サブタイトル:「mer2のマイノリティ・レポート(笑)」 --- 最近忍者ブログの仕様が変わったようで、一部の画像が見えなくなってますが、画像のURLコピペで見られます。(どうしよう困ったな) --- ご用件など、ございましたらtwitterまでどうぞ。
実は、去年の暮れからインターステラー漬けになっています。
きっかけ:
ここにすばらしいブログ記事があります。
人間は二種類に分類できる。
この文章を読んで、海外に見に行く決意をする人と、しない人だ。
という訳で、インターステラー見るためだけのために台湾行っちゃったよ俺。
なんたって7年ぶりの本物IMAX体験
です。最高でした。
これ、たぶん俺のことだな(笑): http://t.co/BquAcIkRZs
— mer2 (@_mer2) 2015, 2月 24
以下はその頃から合間にちびちび書いていたメモ。
の理論に基づく第二弾です。ネタバレ注意です。
なんのこたあない、ほとんど
「IMAX70mm版見たぞ自慢」
です。ほんとにすみません。- お話は、これとだいたい同じだ。(すごいネタバレ)
- 吹替版、マーフィの最初のセリフでいきなりギクッとなる。
- 35mm版は冒頭から画像がモヤっとしていて「ええっ?」となるが、なんのかんのでクライマックスにはバリバリの高画質になっている。
これはたぶん時間の経過で画質を変えているのではないかと思われる。(過去の地上の場面は画質を落としている)
35mm版は70〜80年代の大作映画的な雰囲気の仕上りになっていて、それだけに35mm版の字幕はやはり「右側に縦書き」でやってほしかった。ああもったいない。
- ズボンを作るときだって、いろんな場所を測って作る。なのにうちの息子を一箇所だけで見て判断するのか?みたいな事を言ってたのに、このへん日本語字幕はかなり意味不明である。(字幕版、いまいちだよね?)
- IMAXカメラパートは、普通に走ってる車を後ろから撮ってるだけみたいな絵が実はすごいリアル。そういう普通の絵がヤバい。うっとりしてしまう。
- 車の中で寝てるマーフィに毛布をかけるカット、実はIMAXカメラ部分でいちばん気に入った構図。記録映画メインの通常IMAX映画では、こういう構図は無かったよね。
このカット、通常版やIMAX Digital版ではカメラワーク付いてるけど、IMAX 70mm版ではFixである。(たしか)
- TARSはどうやって車運転したの?(時間経過してるんだろうけど、あのつながりではTARSが運転してるように見える。まあTARSならどうにかするか。)
- 最後のマーフィ説得失敗で部屋を出るとき、本が落ちる。
リピート鑑賞だとこれがもうすごい、たまらない。
- 宇・宙・博!(じじいの一部しかわからん)
ネタ元の1976年作品「To Fly!」はワシントンの航空宇宙博物館でIMAX70mm版を毎日上映中。
- Do not go gentle into that good night
YouTube
もう、このノリたまんねえ。
- 宇宙空間のカットはほとんどIMAXフルサイズ。
つまりIMAX 70mm上映以外はトリミングサイズ。見事に上下が切れている。
- 台湾IMAX70mm上映は非常に良い体験であったが、字幕が本編用とは別のプロジェクター投影であった為、真っ暗宇宙のシーンでは画面の下半分にプロジェクターの枠がほんのりと見えてしまっていたのが非常に残念。やっぱこの映画は字幕無しの国で見るべきだ。
(Blu-rayで字幕無しで見ててもその印象が強くなっちゃってて、なんか宇宙のシーンでプロジェクター枠を思い出してしまった。)
- 「ツバ飛ばすなよ」台湾では確実に笑いを取ってましたね。
- 海の惑星に行く一行を見送るロミリーさんのカットが謎のフェードアウトで終わるが、これは「ここで(画質を落とした)昔のパート終了」(この後から時間がじゃんじゃん過ぎる)という意味ではないかと思われる。(勝手な思いこみかもしれんが)
- 雲が切れて、海面が一面バァーっと出てくるところ、一面規則正しい波の海面かと思いきや、画面中央より左下あたりに小さい白いものが見える。
これがIMAX70mmだと「ああ、ここは潮が渦巻いてるみたいだ」とわかる。
他の方式では「なんか白いものがある、なんだあれ?」。
- 海のシーンはぶっ通しでIMAXカメラ撮影。
このシーンはIMAX70mmフルサイズで見ると実はすごいんだこれが。
基本カメラ位置は人物の目の高さで、めいっぱい広めで撮っている。こんなかんじ。
このIMAXフルサイズを前めの席で見ると、「お、俺の足元まで海だ!」となる。いやまじですごい体験だった。
- アン・ハサウェイがかなり「キャバレー」のライザ・ミネリっぽいが、このシーンは顔がナチュラル系だ。「キャバレー」でもたしか一箇所だけ顔がおとなしいシーンあったな。
- ドイルさん(ひげのひと)が持ってた青い半纏ふうの着物をロミリーさんが着てたのが非常に気になる。すごく気になる。
- 何回見ても、マーフィ再登場のタイミングは見事である。
- クーパー側から連絡が通じてれば何も問題は無かったんじゃないかとみなさんも思うでしょうが、そうなっちゃったんだからしょうがないでしょ、どうしょうもないでしょ。そういう事は考えちゃいけないっていう問題じゃないのよ。だってそうなっちゃったんだから。ね、どうにもならないでしょ?
- マイケル=ケイン博士ご臨終前のどアップの切り返し芝居、ここは35mm撮影のIMAX DMRだが、70mm版だと凄い迫力。
マイケル=ケイン博士が亡くなった直後、マーフィは絶対に汚い言葉を吐いている。(音声カット)
- 上でIMAX70mm版字幕用プロジェクターの不満を書いたが、上映側としては字幕用プロジェクターはなるたけ暗めに調整してた気配。マン博士の銀色ケープにかかる字幕がぎりぎり見えるぐらいっていうか、ほとんど見えないぐらいになってた。(まあこれも推測ですが)
- やっぱ、ロミリーさんドイルさんは本当のこと知ってたんだよね。
- マーフィが着てるジャンバー、おとうさんが着てたものらしい。
(ツイッターで知ったネタなのだが、ネタ元失念)
- マン博士暴走のあたりから、クライマックスはぶっ通しIMAXフルサイズ。クラクラきたぜ。
(地球のシーンは35mmがメインなのは残念だが、わがまま言っちゃいけない。)
- ツバ飛ばしネタ好きだね。
- 何回見ても、なんで爆発しちゃったのかよくわからない。
- マン博士のハッチ開ける操作手順が2001:っぽい(比べてないけど)。
- クライマックスの滅茶苦茶ぶりは、私としては「時をかける少女」のノリが近いような気がする。
- 実はマコノヒーさんは「コンタクト」でしか見たことなかったんだけど、インターステラーだと「え?同じひと?」っていうぐらい顔が全然違う。だけど、ベッドから起き上がるところは「コンタクト」と同じ顔してる。
- わがまま言っちゃいけないけど、最後の再会シーンはIMAXカメラでいってほしかったー。
- 閉じるゲートがまた、通常版だと滅茶苦茶っていうか、これ絵になってないだろっていうぐらいに上下が切れてる。IMAXフルサイズだと、ゲートは全部見えていて、下のほうに小物まで写ってた。
ほんとにIMAXフルサイズパートはIMAXフルサイズ用の構図で作ってます。
- 最後の惑星のファーストショットで「うおっ」となるのはいい映画館。
(国内では丸の内ピカデリー2の二階席がけっこう良かった)
IMAX70mmフルサイズだと、すごすぎて泣くレベル。泣いています。
- しかしラストカットの直前でなんの関係もない整備士さん登場っていうのはどうなんだろう。まあいっか。
- このひと、すごくうらやましい。
(北米盤Blu-rayは初期特典でIMAX70mmフィルムコマが付いてくる。オレの。)
とりあえず、劇場版は
と鑑賞。(やっと回数数えた。10回か。)
これで全フォーマット制覇かと思いきや、まだ世の中には
と鑑賞。(やっと回数数えた。10回か。)
これで全フォーマット制覇かと思いきや、まだ世の中には
- 通常70mm版
- IMAX Dome Theater版
クリストファー・ノーランさんが神認定されました。すばらしい体験をありがとう。 台湾来てほんとに良かった。 #インターステラー
— mer2 (@_mer2) 2014, 12月 9
— mer2 (@_mer2) 2015, 4月 1
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いきなりこの作品の事を思い出して、ふとYouTubeで検索してみたら、有った。なんて便利な世の中なんだ。まあ見てやってくれ。私は数十年前にアニメの上映会で一回こっきり見ただけだったんだけど、今だに脳裏にこびりついて離れない。
見れば判るとおり、コンピュータで線画を補完して動画にしている。技術的にはそんなに難しいものではない。私はX68000でこれの真似っこプログラム作って遊んでいた。
今日になって知って驚いた事に、1974年の作品だったのかい!スゲえ。コンピュータによる1コマ均等割りという独特のきしょく悪い素材を得て、それにびったりマッチした作品にまとめ上げている。このセンスは只事ではない。何回見てもきしょく悪くて気持ちいい。完璧だ。
フィルム作品である事は間違い無いのだけど、どうやって撮影したんだろう。ベクトルデータをプロッタで出力してコマ撮りしたのかな。当時じゃ動画のリアルタイムモニターなんて多分無理だろうな。いや、簡単なチェックならオシロスコープでできたかな?おらあなんだかワクワクしてきたぞ。
後半に出てくる踊る女性のシルエットもベクトルデータなのかな。AMIGAの有名なメガデモで同じことやってるよね。
ピーター・フォルデス(Peter Foldes)
私がこの作品を見たのは80年代だったから、その時には既に亡くなっていたそうだ。なんてこったい。他の作品も見てみたいけど、検索しても引っかからない。誰か見つけたら教えて。
見れば判るとおり、コンピュータで線画を補完して動画にしている。技術的にはそんなに難しいものではない。私はX68000でこれの真似っこプログラム作って遊んでいた。
今日になって知って驚いた事に、1974年の作品だったのかい!スゲえ。コンピュータによる1コマ均等割りという独特のきしょく悪い素材を得て、それにびったりマッチした作品にまとめ上げている。このセンスは只事ではない。何回見てもきしょく悪くて気持ちいい。完璧だ。
フィルム作品である事は間違い無いのだけど、どうやって撮影したんだろう。ベクトルデータをプロッタで出力してコマ撮りしたのかな。当時じゃ動画のリアルタイムモニターなんて多分無理だろうな。いや、簡単なチェックならオシロスコープでできたかな?おらあなんだかワクワクしてきたぞ。
後半に出てくる踊る女性のシルエットもベクトルデータなのかな。AMIGAの有名なメガデモで同じことやってるよね。
ピーター・フォルデス(Peter Foldes)
私がこの作品を見たのは80年代だったから、その時には既に亡くなっていたそうだ。なんてこったい。他の作品も見てみたいけど、検索しても引っかからない。誰か見つけたら教えて。
とりあえず写真だけ。
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これだけは書いておかねば。
109川崎のIMAX digital館では、2D上映の時は最前列ブロック席は使用しないそうだ。そういう訳で予約不可だったみたい。次回のハリーポッターは最前列ブロック席での鑑賞も可能になるらしい。
それから、チネチッタが3Dシステムを導入した!20日から上映開始だそうだ。オープニング作品は「センター・オブ(ry」。うーん、ベオウルフだったら絶対に行くんだけど。
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これだけは書いておかねば。
109川崎のIMAX digital館では、2D上映の時は最前列ブロック席は使用しないそうだ。そういう訳で予約不可だったみたい。次回のハリーポッターは最前列ブロック席での鑑賞も可能になるらしい。
それから、チネチッタが3Dシステムを導入した!20日から上映開始だそうだ。オープニング作品は「センター・オブ(ry」。うーん、ベオウルフだったら絶対に行くんだけど。
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