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プログラムはこちら
第2部と第3部を鑑賞できました。

theater.jpg  会場はアキバ3Dシアター。初めて来ました。存在は知っていたのだけど、なかなか行く機会が無かったのです。






  劇場の造りはなんかすごく懐しい気持ちにさせてくれる構造です。「上映中に前の席の人がトイレに立つと画面が全部見えなくなる」平らな床とか、出入り口を開けると外の明かりがもろにスクリーンに入ってしまうとか。最近のシネコンは良くできてるよなー、といらぬ感心をしてしまいました。
  まあ、こういうマニアックなところに来る人は上映中に席を立つようなことはまず無いだろうから、大した問題では無いのかもしれません。ちなみに画面と音響は現代仕様です。

ひとまとめにレビュー。

Hansel & Gretel
White Tiron

  どちらも韓国製3DCGアニメ。
  Hansel & Gretelはそのまんま「ヘンゼルとグレーテル」。White Tironはみなしごの肉食恐竜が草食恐竜に育てられてやさしい「伝説の」肉食恐竜に成長するという良くあるお話。
  韓国映画というのは、現代の日本では遠慮してしまうor思い付きもしないような展開&表現を何気無くやってくれるのが楽しいですね。最近見た「グエムル」にしろ、「トンマッコル」にしろ。Hansel & Gretelでも、「子供向けアニメでそれはねえだろ」っていうカットが有って仰天しました。いや、昔の日本も凄かったんですよ。私の場合、例として真っ先に浮かぶのが「イヤモンとバウウ」。
  White Tironは主人公の恐竜の子供時代のキャラクターが、そういやちょっと昔に「ゴン」って漫画が有ったっけ、とすっかり眠っていた記憶を呼び戻させるぐらいにそっくりでした。

ふたりはプリキュア
NARUTO

  3D的完成度はNARUTOの方が高かったです。上映中、右目左目を交互にウインクさせまくりで見ていたのですが、ふたりはプリキュアの方は左右の絵を直に描き分けていると思われるカットがあったような(気のせいかもしれません)。一枚絵のキャラクターの立体化にしても、NARUTOは徹底的にやっていましたが、ふたりはプリキュアは中途半端な印象。しかしどっちもよくやるなこんな大変そうなこと。

VENUS VENUS
  ミロのビーナスを3次元スキャンしてCG化したものを、舐め回すように立体視。ビーナスたんハァハァ。私こういうの大好きです。ビーナスたんの腰巻きの皺の間をカメラが走っていく、といういかにもCGなカットが出てくるまで本物を3D撮影しているのかと思ってました。

阪神淡路大震災
  かなりちゃっちいかんじのCGで阪神淡路大震災を再現した映像を延々と流して、最後に「静岡レスコハウスの建物だけは大震災でもびくともしませんでした」で終るいわゆるコマーシャル。どこで上映することを目的として制作されたのだろうか?

知床
TOKYO

  第2部も第3部もNHKテクニカルサービスのハイビジョン3Dでしめくくり。最後にこれを見せられると今まで見たものが吹っ飛んでしまうすさまじいクオリティ。しかし、知床は全編綺麗だったー、という記憶だけで内容は全然覚えていない。「釧路の雪原を走るSL、タンチョウの求愛ダンス」なんて有ったっけ?全然思い出せない。本当に綺麗だったという記憶しか残っていない。
  TOKYOはガイジン向けに東京案内をする映画。浅草が!アキバが!原宿が!国技館が!花火が!普段見慣れた風景がハイビジョン3Dで再現されます。すさまじくお勧め。

総括:ハイビジョン3D映画をもっと見たいよー!

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以下は印象に残ったものをさらりと。

IZ3D monitor
http://www.iz3d.com/
  一見普通の液晶ディスレイですが、液晶パネルを2枚使用しているそうです。カタログによるとデュアルディスプレイで接続して、nvidiaステレオドライバーのDep3DNeurOK  front/backを使用して立体視する仕組みです。PCゲーム(Lord of the rings?)をデモしていました。
  これもすごく良かったです。立体視には偏光フィルターメガネが必要ですが、シャープの立体視ディスプレイとどっちがいい?と聞かれたら、迷わずこっちです。お値段は「15万円ぐらい」だそうです。

  いかにもパチンコ用の裸眼立体視ディスプレイが展示されていました。すでに実用レベルな表示品質です。裸眼立体視ディスプレイの普及はパチンコ屋さんから始まりそうな予感がします

  3D技術は医療関係で活用されている、という話を聞いたことがあったのですが、手術の様子を撮影したものを立体視できる展示もありました。いやー、一回見てみたかったんです、こういうの。うわ、すげ。3回目の上映会でもちょっとだけだけど大スクリーンで3D手術が見られました。うわ、これ、やべ。

  シャープの立体視ノートパソコンで、AV販売店でおなじみのdtsデモディスクを立体化させている展示がありました。これがかなりいいかんじだったのですが、その展示の回りになせか係員さんがいない。これは説明を聞いてみたかったのに。

  HMDはDV920と単眼式メガネ装着タイプのみ展示されていました。我等がz800は無ーし。DV920は映してたサンプル画像がしょぼかったので、ここでも厳密な評価は控えさせていただきます。単眼式メガネ装着タイプのほうは、うーん、ぼくいらないってかんじ。

  全然関係無い展示だけど、骨伝導ヘッドホン
http://www.filltune.com/
なんかも展示されてました。けっこういい音です。音楽を聞けるレベルでした。
  音漏れは絶対しないし、音楽を聞きながら回りの音もそのまま聞けます。本当はそういう用途向けじゃないんだろうけど、変なもの好きとしてはグっときますこのへんで買えるようです。52,500円。



  3Dfair2006に行ってきました。なかなか素敵なイベントでした。

  もっと写真撮りたかったんだけど、2回目の上映会が終ってから撮ろうと思ってたら、その時には展示はあらかた片付けられてました。ゴメンナサイ。

poster_01.jpgposter_02.jpg  いきなり実物大赤青メガネおねーさんポスターがお出迎え。
  11,000円だそうです。高いよ。なかなか迫力はありました。





  全体的な傾向として、現在はこっちの世界では偏光フィルター方式がメインになっているみたいです。至るところ偏光フィルターメガネだらけ。あと、いまや市場では見ることの無いシャープの立体視ディスプレイ立体視ノートパソコンが大活躍していました。きっと底値の時にこっち関係の人達がまとめ買いしたに違いない。

以下、印象に残ったものをインパクトの有った順に紹介。

裸眼立体視ディスプレイシステム PHILIPS 3D Display

http://www.nissho-ele.co.jp/product/philips/spec.html
  これ、今回の展示で一番気に入りました。42インチ、(立体視的に)広視野角、メガネ不要の裸眼タイプです。実用性を考えると、やっぱりメガネをいちいちかけるのは不便です。このレベルのディスプレイがお手頃価格になってくれるようになったら、立体視も普及してくれるのではないでしょうか。将来性を感じさせてくれる製品でございます。
  これは見る位置にもよるのかもしれませんが、物体が3D的に極端に手前に来ると、多少ブレを感じました。それ以外は問題無しの品質でした。他にも裸眼タイプは数種類展示されていましたが、この製品は明かにワンランク上を行っていたように思います。私、しばらく見惚れてしまいました。
  おまけに、nvidiaステレオドライバーにも対応しているそうです。私が見惚れていたら、PCゲームのデモに切り替えてくれた係員さんグッジョブ!!っていうかやっぱり私はそっち系の人間に見えますかそうですか。
  お値段は「200万ぐらい」とのことです。もうすでに市販されているようで、その気があるならご相談下さいとの事です。興味のある方は上のアドレスへどうぞ。

立体ハイビジョン上映システム
http://www.nhk-ts.co.jp/
  これもまた凄かった。ハイビジョン液晶TVによる立体視システムと、ハイビジョンプロジェ
クター2台を使った立体視システム
を展示していました。

  まずはハイビジョン液晶TVによる立体視システム
  市販のハイビジョン液晶TV(メーカー、製品名失念。ソニーだったかな?45インチ位?)と偏光フィルターメガネでハイビジョン3D映像を鑑賞できてしまいます。ええっなんでそんなことできるの?
  説明を聞いてみると、液晶パネルに特殊なフィルターを貼りつけてあるんだそうです。なるほど、これだ。 お話では今の所、市販は無しのレンタルのみとのことです。ああ、これだ。だけど、調べると売ってたりする。こっちはマイクロポールってなってるけど同じものなのかな。こんなのもあったりする。あっこれは知ってた。すげえうさんくさいなーと思ってた。こんな凄いものだったのか。全然知らなかった。
  この方式の立体視システムに関しては有沢製作所という所が深く関わっているみたいです。

  この"Xpol"による立体視システムも高品質なのですが、上映しているソフトがまた凄いクオリティなんです。ハイビジョンで3Dなんですよ。これも見惚れっぱなしでした。さすが天下のNHK。こっそりとすごいことしてるのね。

  すっかり見惚れていたら、「こっちにもあるんですよ」と係員さん。

vw50x2.jpg   なんとハイビジョン液晶の裏の壁の向こう側にはハイビジョンプロジェクター2台を使った立体視システムが設置されていたのです。ソニーのプロジェクターVPL-VW50を2台使っています。合計140万です。こちらも偏光フィルターメガネで鑑賞。もろIMAX方式です。

  立体視ヲタクとしては、ハイビジョンじゃ無くてもいいから死ぬまでに我が家で実現させてみたいシステムです。nvidiaステレオドライバーでも、Dep3Dというモードを使えば可能なはずなのです。これはもう、いくら見てても見飽きない。これ欲しい。

  説明から察するにこちらで上映されていたのは未編集、未調整の素材らしい。じゃんじゃんハイビジョン3D作品を作っている模様です。恐るべしNHK。



14:30
3Dフェア2006を見にきました。
UDXビル四階です。
凄いから近い人は速攻アキバへGo。
展示を見るだけなら受付は不要です。
展示は30分もあれば余裕。
多分八時迄。違ってたらゴメン。

17:50
ゴメン、展示は6時迄でした。

19:00
明日はPS3の発売日。
アソビット前:おー、ならんどる。
みんな目がいきいきしてます。

ヨドバシ前にきました。行列がどうのこうので揉めている一団が。お巡りさんが出動しています。みんな楽しそう。

20:30
ヨドバシのHD-DVD/Blu-ray比較コーナーはなんか納得いかない。明らかにHD-DVDが不利な展示だ。

「リベリオン」のHD-DVDが残り一枚だったので「砂の器」HD-DVDと一緒に確保。実は私はXBOX360ユーザー。最近全然遊んで無いけど。HD-DVDドライブは買う気満々です。

ヨドバシレストラン街のちゃぶ屋(ラーメン屋)は明らかに質が落ちている。開店当時はおいしかったのに。

21:00
ヨドバシはまだ販売方針を公開していないみたい。とりあえず購入目的の人は表でお待ちくださいとのアナウンスがあって、外は人だらけ。お巡りさん20人ぐらい出動してます。他の店の営業妨害なので移動してください、と言うお巡りさんと、せっかく並んだのにいまさら動けるかと頑として動かない人々多分300人以上。下手すると暴動になるんじゃなかろうか。

私はツクバエクスプレスで帰りますのだ。

22:30
帰宅しますた。3Dフェア2006レポートは明日ぐらいに。


  SurroundSightkolbysoftさん作のLiveForSpeed Pluginを使ってみた。

LFStitle.jpg  まずLiveForSpeedについて解説せねばなるまい。
  NeedForSpeedっていう有名なシリーズが有りますが、それとはまったく別物。こちらはガチガチのレースシミュレーターです。詳しくはこのへんで。基本的にクレジットカード使用のオンライン販売ですが、ここでバッケージ版も販売されています。多分店頭販売はしていないと思います。
  レジストしていなくても、ダウンロードしてお試し版として遊べます。これだけでもかなり遊べますので、お試しあれ。お試し版でもネットレース可能です。ちょっとネットレースやってみたけど、俺、下手だー。練習せねば。

使いかた:
1)LiveForSpeed Pluginをダウンロード、解凍しておく。

2)"Z800 3DVisor Software Utility"を終了させる。
  タスクバーのアイコンを右クリック -> 終了
  Ctrl+Shift+Escで"Windows タスク マネージャ"を出して、"プロセス"タブで確認しておいたほうがいいかも。イメージ名は"3DVisor.exe"。"イメージ名"をクリックしてソートさせると上のほうにくるので分かりやすい。

3)LiveForSpeedをコマンドラインオプション"/insim=40403"付きで起動する。
  コマンドラインオプション付きの起動についてはこちらを参考に。設定例。

4)LiveForSpeedが起動したら、Alt+Tabで一旦Windows画面に戻る。

5)解凍したlfsvisor.exeを実行、"start"をクリック。
  環境によってはFireWallが反応するかもしれません。許可してやって下さい。
  しばらく待つと"yaw:数値"の表示が現れます。ヘッドトラッキングで数値が変化していればオーケーです。タスクバーの"Live for Speed"をクリックするなりAlt+TabなりでLiveForSpeedに戻ればヘッドトラッキングが有効になっています。

使用感:
  以前、eMaginドライバのマウスエミュレーションに視点変更を割り当てて遊んでみたのですが、何故か動作がいまいちでした。 LiveForSpeedのオプション画面は、それっぽいパラメータをやたらに細かくいじれるようになっていて、その辺の微調整が必要なのだろうか、めんどくさいから後回し、とほっぽらかしていた所だったのですが、手間が省けました。完璧でございます。

  GTR2(デモ版)では振り向けるのは前方120°ぐらいでしたが、こちらは360°振り向けます。ギアをバックに入れて後ろを見ながらバックできます。ほとんど意味が無いけど感動です。窓から頭を出せないのが残念です。ただし、頻繁に振り向きをしていると、結構センターがずれます。センターがずれたらCtrl+Enterで現在向いている方向をセンターに再設定できますが、高速走行中にこれをやると確実に事故ります。注意。

  デフォルトではカメラ位置が引いた所にあって見晴らしがいいのであまり振り向き甲斐が無いのですが、5,6キーでカメラ位置を調整してカメラを寄った位置にするとかなり振り向き甲斐が出てきます。Training中にあるTestdriveというコースでは、振り向きで停車指定位置を探して、停車指定位置を注目しながら接近して、バックで車庫入れしてフィニッシュ、なんてことができます。気持ちいいです。

  ステレオドライバーとの相性も完璧、ハンドルコントローラーも合わせればもう完全に変態夢の世界です。しかし、それらの機能がレースに役立つかというと…しばらく様子を見てみます。とりあえず強烈にお勧め。kolbysoftさんGREAT!!

・・・・・・

  って、ひととおり書き終ったらこんなのが…動画もあります。
  なんか、窓から頭出してバックできそうなんですけど。やっぱTrackIR欲しいわ。ていうか、TrackIRって後ろ向けるの?反射鏡を読めなくならない?…買えば分かるか…


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