サブタイトル:「mer2のマイノリティ・レポート(笑)」 --- 最近忍者ブログの仕様が変わったようで、一部の画像が見えなくなってますが、画像のURLコピペで見られます。(どうしよう困ったな) --- ご用件など、ございましたらtwitterまでどうぞ。
では、解説しよう。
今回のアナグリフ動画は、例によってffmpeg+ImageMagic技を使って作成しています。覚悟しろ。
だけど、処理が多くなってしまっている為にffmpeg+ImageMagic技では凄く時間がかかります。ここの3分の動画を作るのに3時間半程かかりました。ここまで来ると、Windows用のプログラムにしたほうがいいかもしれません。あー、また寄り道発生の可能性大。
ffmpeg、ImageMagicについては、こちらを参考に。
今回はImageMagicが主役です。改めて参考リンク。
参考:
ImageMagick: Command-line Tools: Convert
ImageMagick: Command-line Tools: Composite
ツールのぺえじ - convert コマンド結果一覧
今回からは新しく、「Composite」というコマンドがお友達になります。よろしくね。
とりあえず簡単にアナグリフ画像を作ってみましょう。今回の例では交差法フォーマットなサイドバイサイドなステレオ画像を対象とします。
まずは元画像を右画像と左画像に分離させます。
>convert -crop 320x240 sample.bmp sample.bmp
で、
sample-0.bmp 左画像
sample-1.bmp 右画像
が作成されます。判りづらくなるので、それぞれ
Left.bmp 左画像
Right.bmp 右画像
にリネームします。
これを加工して合成するわけなのですが、なんと!ImageMagicには最初からアナグリフ画像を作る機能が付いていました。
>composite -stereo Left.bmp Right.bmp setereo.bmp
これでアナグリフ画像ができてしまいます。赤+シアンなメガネ対応のカラーアナグリフです。
こんなんなります。
これはステレオフォトメーカーで言うところの「カラー(赤-シアン)」と同等な変換のようです。
以上をまとめたバッチファイル 。他で利用しますので、そのまま「anaglyph_01.bat」で保存してください。
バッチファイルにステレオ画像ファイルをドロップすれば、ImageMagicがサポートしているフォーマットなら元ファイルと同じフォルダにアナグリフ画像を作ってくれるはずです。ステレオ画像ファイルの縦横比・解像度は問わないはずです。うまくいかなかったらゴメン。
私はステレオフォトメーカーの「カラー赤補正(赤-シアン)」が結構気に入ってるのです。でもそれはImageMagicの「composite -stereo」では無理そう。よし、なんとかしよう。
今回のアナグリフ動画は、例によってffmpeg+ImageMagic技を使って作成しています。覚悟しろ。
だけど、処理が多くなってしまっている為にffmpeg+ImageMagic技では凄く時間がかかります。ここの3分の動画を作るのに3時間半程かかりました。ここまで来ると、Windows用のプログラムにしたほうがいいかもしれません。あー、また寄り道発生の可能性大。
ffmpeg、ImageMagicについては、こちらを参考に。
今回はImageMagicが主役です。改めて参考リンク。
参考:
ImageMagick: Command-line Tools: Convert
ImageMagick: Command-line Tools: Composite
ツールのぺえじ - convert コマンド結果一覧
今回からは新しく、「Composite」というコマンドがお友達になります。よろしくね。
とりあえず簡単にアナグリフ画像を作ってみましょう。今回の例では交差法フォーマットなサイドバイサイドなステレオ画像を対象とします。
まずは元画像を右画像と左画像に分離させます。
>convert -crop 320x240 sample.bmp sample.bmp
で、
sample-0.bmp 左画像
sample-1.bmp 右画像
が作成されます。判りづらくなるので、それぞれ
Left.bmp 左画像
Right.bmp 右画像
にリネームします。
こういう手もあります。
>convert -crop 320x240+0+0 sample.bmp Left.bmp
>convert -crop 320x240+320+0 sample.bmp Right.bmp
でも以前のこの方法がいちばん汎用性がある気もします。
>convert -crop 50% sample.bmp sample.bmp
こんなふう。
sample-0.bmp 左上
sample-1.bmp 右上
sample-2.bmp 左下
sample-3.bmp 右下
・ 左画像は左上と左下
>convert -append sample-0.bmp sample-2.bmp Left.bmp
・ 右画像は右上と右下
>convert -append sample-1.bmp sample-3.bmp Right.bmp
これを加工して合成するわけなのですが、なんと!ImageMagicには最初からアナグリフ画像を作る機能が付いていました。
>composite -stereo Left.bmp Right.bmp setereo.bmp
これでアナグリフ画像ができてしまいます。赤+シアンなメガネ対応のカラーアナグリフです。
こんなんなります。
これはステレオフォトメーカーで言うところの「カラー(赤-シアン)」と同等な変換のようです。
以上をまとめたバッチファイル 。他で利用しますので、そのまま「anaglyph_01.bat」で保存してください。
バッチファイルにステレオ画像ファイルをドロップすれば、ImageMagicがサポートしているフォーマットなら元ファイルと同じフォルダにアナグリフ画像を作ってくれるはずです。ステレオ画像ファイルの縦横比・解像度は問わないはずです。うまくいかなかったらゴメン。
私はステレオフォトメーカーの「カラー赤補正(赤-シアン)」が結構気に入ってるのです。でもそれはImageMagicの「composite -stereo」では無理そう。よし、なんとかしよう。
[ 続く ]
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