サブタイトル:「mer2のマイノリティ・レポート(笑)」 --- 最近忍者ブログの仕様が変わったようで、一部の画像が見えなくなってますが、画像のURLコピペで見られます。(どうしよう困ったな) --- ご用件など、ございましたらtwitterまでどうぞ。
とりあえず手始めに平謝りしておきます。z800ユーザーの皆さん、大変申し分けございませんでした。
私はここで、nvidiaコントロールパネル内の"カラー補正"でガンマをいじって暗めの調整にする事を勧めていました。
Stereoscopic Playerを使うにあたっていろいろと調査していたら、この方法では立体視の時に画質が劣化してしまう事に気が付いてしまったのです。
以下は、ステレオドライバーの表面的な挙動から判断した私の推測に過ぎません。鵜呑みにはしないで下さい。
== 推測開始 ==
ページフリップで立体視する場合、ステレオドライバーは内部の作業領域のようなもの(?)にページフリップデータ(?)を一旦作成した後に、そのデータを表示領域(?)に転送するような仕組みになっているようです。
作業領域の存在は、スクリーンキャプチャ(標準はAlt+F1)の動作から推測できます。
ページフリップで立体視中にステレオドライバのホットキーでガンマをいじっても、キャプチャ画像にはガンマの変化が出ないのです。
ホットキーによるガンマ調整は表示領域に対して行なわれていて、スクリーンキャプチャは作業領域のほうからキャプチャ画像を作成していると思われます。
ページフリップデータはこの作業領域から表示領域への転送の時に、nvidiaコントロールパネル内の"カラー補正"の状態に合わせて色調整されているみたいなのです。(もしくは表示領域が"カラー補正"の管理内なのかもしれません。そう考えたほうが自然かも。)
== 推測終了 ==
"カラー補正"でガンマをいじって暗めの調整にする設定は、DVDとか2Dのえっちい動画を見る時やデスクトップ上で作業をする時には有効なのですが、上の理由からページフリップで立体視する場合に悪影響が出ます。作業領域から表示領域へ転送する時に、暗めの画面に合わせて色調整されてしまう為、表示領域の色の帯域が狭くなってしまうのです。
推測を実証すべく、"nvsttest.exe"で実験してみましょう。
・ "カラー補正"を"初期設定に戻す"で標準値に設定します。
・ "nvsttest.exe"を実行して、ガンマを明るい状態にしてみます(標準はCtrl+G)。
> 表示に破綻は有りません。
・ "カラー補正"でガンマのつまみをめいっぱい左にして、再度"nvsttest.exe"を実行してみます。同様にガンマを明るい状態にしてみて下さい。
> おお!なんてこったい!
私の提案を信じて"カラー補正"でガンマを落としたままでz800で立体視していた人達、本当にごめんなさい。いままでかなり劣化した画面で立体視していた事になります。私もなんだか変だな、と時々感じてはいたのですが、そういう物なんじゃないかと思い込んでしまっていました。
これからはz800で立体視の際は、nvidiaコントロールパネル内の"カラー補正"は初期設定に戻して、ガンマ調整はステレオドライバのホットキー(標準はCtrl+G,Alt+G)を使用しましょう。
私はここで、nvidiaコントロールパネル内の"カラー補正"でガンマをいじって暗めの調整にする事を勧めていました。
Stereoscopic Playerを使うにあたっていろいろと調査していたら、この方法では立体視の時に画質が劣化してしまう事に気が付いてしまったのです。
以下は、ステレオドライバーの表面的な挙動から判断した私の推測に過ぎません。鵜呑みにはしないで下さい。
== 推測開始 ==
ページフリップで立体視する場合、ステレオドライバーは内部の作業領域のようなもの(?)にページフリップデータ(?)を一旦作成した後に、そのデータを表示領域(?)に転送するような仕組みになっているようです。
作業領域の存在は、スクリーンキャプチャ(標準はAlt+F1)の動作から推測できます。
ページフリップで立体視中にステレオドライバのホットキーでガンマをいじっても、キャプチャ画像にはガンマの変化が出ないのです。
ホットキーによるガンマ調整は表示領域に対して行なわれていて、スクリーンキャプチャは作業領域のほうからキャプチャ画像を作成していると思われます。
ページフリップデータはこの作業領域から表示領域への転送の時に、nvidiaコントロールパネル内の"カラー補正"の状態に合わせて色調整されているみたいなのです。(もしくは表示領域が"カラー補正"の管理内なのかもしれません。そう考えたほうが自然かも。)
== 推測終了 ==
"カラー補正"でガンマをいじって暗めの調整にする設定は、DVDとか2Dのえっちい動画を見る時やデスクトップ上で作業をする時には有効なのですが、上の理由からページフリップで立体視する場合に悪影響が出ます。作業領域から表示領域へ転送する時に、暗めの画面に合わせて色調整されてしまう為、表示領域の色の帯域が狭くなってしまうのです。
推測を実証すべく、"nvsttest.exe"で実験してみましょう。
・ "カラー補正"を"初期設定に戻す"で標準値に設定します。
・ "nvsttest.exe"を実行して、ガンマを明るい状態にしてみます(標準はCtrl+G)。
> 表示に破綻は有りません。
・ "カラー補正"でガンマのつまみをめいっぱい左にして、再度"nvsttest.exe"を実行してみます。同様にガンマを明るい状態にしてみて下さい。
> おお!なんてこったい!
私の提案を信じて"カラー補正"でガンマを落としたままでz800で立体視していた人達、本当にごめんなさい。いままでかなり劣化した画面で立体視していた事になります。私もなんだか変だな、と時々感じてはいたのですが、そういう物なんじゃないかと思い込んでしまっていました。
これからはz800で立体視の際は、nvidiaコントロールパネル内の"カラー補正"は初期設定に戻して、ガンマ調整はステレオドライバのホットキー(標準はCtrl+G,Alt+G)を使用しましょう。
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