サブタイトル:「mer2のマイノリティ・レポート(笑)」 --- 最近忍者ブログの仕様が変わったようで、一部の画像が見えなくなってますが、画像のURLコピペで見られます。(どうしよう困ったな) --- ご用件など、ございましたらtwitterまでどうぞ。
前記事で紹介した「ARToolKitでARDeskTopもどき」シリーズですが、ニコニコ動画の解説欄を見れば判るように、作者さんはwikiとブログをやっておられます。久しぶりにチェックしてみたら、
なんと、パッケージにはビルド済みのバイナリも入っています。でも実行してみれば判りますが、このままでは動きません。「dllがありません」エラーが出ます。という訳で、このバイナリを動かすには必要なdllをそろえなければなりません。
インストール方法 - ARDeskTop Wiki
私の場合、ARToolKitの基本セットは以前にインストールしてあるので、今回新たにインストールが必要なのは
FreeType
FTGL
OpenCV
ffopencv110.dll
だけ。FreeTypeとFTGLはダウンロードできるのはソースのみ。自前でビルドしなくてはなりませんが、まあ素直に通るので特に問題はありません。OpenCVのインストールはパッケージを実行するだけで終了です。ffopencv110.dllの為にYahoo! Groupsの登録するのがいちばん面倒でした。
これでdll関連のエラーは出なくなりましたが、初期化の途中でお馴染みの
「問題が発生したため、ARDeskTop.exeを終了します。」
のメッセージで落ちてしまいます。あら困ったな。映画行きたいんだけど。
悔しいからソースからビルドしてみました。ほとんどそのまま通りますが、元のプロジェクトでは
freetype237.lib
をリンクするようになっているんだけど私がビルドしたFreeTypeはバージョンが違っていて、
freetype239.lib
になっていたので、修正。
(プロジェクト -> プロパティ -> 構成プロパティ -> リンカ -> 入力 -> 追加の依存ファイル)
あと、「tgl_static.libが無い」って言われますが、ディスク内を検索してみると確かにそんなのありません。どうしよう。「追加の依存ファイル」のリストからtgl_static.libを削除したら無事ビルドが通ってくれました。良くわかんないけど、通ったもん勝ちです。だけどやっぱり実行すると「問題が発生したため、~終了します。」エラーです。
うーん、どうしよう。という訳でDebug版でビルドしてみることにしました。ARDeskTopのパッケージはRelease版がデフォルトになっています。FreeTypeとFTGLをDebug版でビルドし直して、ARToolKitとかDSVLとかのデバッグ版ライブラリは昔のフォルダから持ってきて、あーめんどくさい。映画は明日にしよう。
Debug版を実行してみたら、「hgrgm.ttcが無い」というエラーが出現するようになりました。え、なにそれ?ソースのフォルダを検索してみると、「CFont.h」で
#define DEF_FONT_NAME "c:/windows/fonts/hgrgm.ttc"
となっています。あらら、うちはマルチブートにしていて、Cドライブはwindows2000なんで、システムフォルダは「WINNT」なのよ。そりゃあ駄目だわ。
だけどうちのXPのシステムフォルダには「hgrgm.ttc」なんて最初から無いよ?どういう事?その上の行で
//#define DEF_FONT_NAME "c:/windows/fonts/msgothic.ttc"
っていうのがコメントアウトされてて、「msgothic.ttc」は有ったので、そっちを使うことにしました。続けて「hgrge.ttcが無い」というエラーが出たので、同様に修正。これが正しいのかどうかの結論はまだ出ていない。
フォント関連のエラーは出なくなったけど、まだ止まる。今度はDirectShowがらみのところで止まっている。ああ、これはややこしそうだ、やめようかなと思ったけど、せっかく映画もあきらめたことだしとソースを眺めていると、
viewer->OpenVideoFile(L"angel.mpeg");
とか書いてある。
かろうじてここの写真に反応してくれた
ので、どうやらちゃんと動いてはいるらしい。ほっとひといき。
試してみると、ARTooKitのパッケージに入っている「pattSample2.pdf」で動画の窓が出現した!!(これが正式なマーカーなのかはまだ確認していない。)
釈ちゃんかわいいよ釈ちゃん
出現したのはいいけれど、操作用のマーカーを用意して再生スイッチ押さないと動画が動かないよ。あーん。>いまここ
うーん、やっぱ「ウオッチメン」は映画館で見ておくべきだよね。休みはあと一日しか無いなー。土日までやってるかなー。「ナットのスペースアドベンチャー3D」も見たいんだけどなー。
ついでに:
動かない原因を探っていたときに、ちょうど借りもののほとんど未使用なノートPCが有ったのでそちらで試しみたら、
「アプリケーションを正しく初期化できませんでした (0xc0150002) 」
で動かなかった。これは
Visual C++ 2005 SP1 再頒布可能パッケージ (x86)
をインストールしたら直った。
Microsoft Visual C++ 2008 再頒布可能パッケージ (x86)
のが良さそうな気がするんだけど、こっちでは直らなかった。
上の画像はQcam Pro for Notebooksのものですが、ロアスのMCM-14BKでもしっかり動きました。MCM-14BKのほうが動きが軽いです。でも画質はQcam Pro for Notebooksのほうが断然いい。
さらについでに:
未使用ノートPCついでに試してみたら、噂どおりQcam Pro for NotebooksはUVC対応だった。圧縮形式はMJPEGのみ。軽いのかな?
ソース公開してる!!
おや、身体が勝手に動きだしたぞ。おい、今日は映画見に行く予定じゃなかったのか?なんと、パッケージにはビルド済みのバイナリも入っています。でも実行してみれば判りますが、このままでは動きません。「dllがありません」エラーが出ます。という訳で、このバイナリを動かすには必要なdllをそろえなければなりません。
インストール方法 - ARDeskTop Wiki
私の場合、ARToolKitの基本セットは以前にインストールしてあるので、今回新たにインストールが必要なのは
FreeType
FTGL
OpenCV
ffopencv110.dll
だけ。FreeTypeとFTGLはダウンロードできるのはソースのみ。自前でビルドしなくてはなりませんが、まあ素直に通るので特に問題はありません。OpenCVのインストールはパッケージを実行するだけで終了です。ffopencv110.dllの為にYahoo! Groupsの登録するのがいちばん面倒でした。
これでdll関連のエラーは出なくなりましたが、初期化の途中でお馴染みの
「問題が発生したため、ARDeskTop.exeを終了します。」
のメッセージで落ちてしまいます。あら困ったな。映画行きたいんだけど。
悔しいからソースからビルドしてみました。ほとんどそのまま通りますが、元のプロジェクトでは
freetype237.lib
をリンクするようになっているんだけど私がビルドしたFreeTypeはバージョンが違っていて、
freetype239.lib
になっていたので、修正。
(プロジェクト -> プロパティ -> 構成プロパティ -> リンカ -> 入力 -> 追加の依存ファイル)
あと、「tgl_static.libが無い」って言われますが、ディスク内を検索してみると確かにそんなのありません。どうしよう。「追加の依存ファイル」のリストからtgl_static.libを削除したら無事ビルドが通ってくれました。良くわかんないけど、通ったもん勝ちです。だけどやっぱり実行すると「問題が発生したため、~終了します。」エラーです。
うーん、どうしよう。という訳でDebug版でビルドしてみることにしました。ARDeskTopのパッケージはRelease版がデフォルトになっています。FreeTypeとFTGLをDebug版でビルドし直して、ARToolKitとかDSVLとかのデバッグ版ライブラリは昔のフォルダから持ってきて、あーめんどくさい。映画は明日にしよう。
Debug版を実行してみたら、「hgrgm.ttcが無い」というエラーが出現するようになりました。え、なにそれ?ソースのフォルダを検索してみると、「CFont.h」で
#define DEF_FONT_NAME "c:/windows/fonts/hgrgm.ttc"
となっています。あらら、うちはマルチブートにしていて、Cドライブはwindows2000なんで、システムフォルダは「WINNT」なのよ。そりゃあ駄目だわ。
だけどうちのXPのシステムフォルダには「hgrgm.ttc」なんて最初から無いよ?どういう事?その上の行で
//#define DEF_FONT_NAME "c:/windows/fonts/msgothic.ttc"
っていうのがコメントアウトされてて、「msgothic.ttc」は有ったので、そっちを使うことにしました。続けて「hgrge.ttcが無い」というエラーが出たので、同様に修正。これが正しいのかどうかの結論はまだ出ていない。
フォント関連のエラーは出なくなったけど、まだ止まる。今度はDirectShowがらみのところで止まっている。ああ、これはややこしそうだ、やめようかなと思ったけど、せっかく映画もあきらめたことだしとソースを眺めていると、
viewer->OpenVideoFile(L"angel.mpeg");
とか書いてある。
動画ファイルが必要なんじゃん。
いやこのプログラムが何をするプログラムかも知らないでいじってたもんで。なるほどこりゃあ動かないわ、という事で動画ファイルを用意。せっかくだからmpegな動画にしておこう。んで実行してみると、
動いたー♪
のはいいんだけど、あら、マーカーが無いよ。どんなマーカー使えばいいんだろ。かろうじてここの写真に反応してくれた
ので、どうやらちゃんと動いてはいるらしい。ほっとひといき。
試してみると、ARTooKitのパッケージに入っている「pattSample2.pdf」で動画の窓が出現した!!(これが正式なマーカーなのかはまだ確認していない。)
釈ちゃんかわいいよ釈ちゃん
出現したのはいいけれど、操作用のマーカーを用意して再生スイッチ押さないと動画が動かないよ。あーん。>いまここ
うーん、やっぱ「ウオッチメン」は映画館で見ておくべきだよね。休みはあと一日しか無いなー。土日までやってるかなー。「ナットのスペースアドベンチャー3D」も見たいんだけどなー。
ついでに:
動かない原因を探っていたときに、ちょうど借りもののほとんど未使用なノートPCが有ったのでそちらで試しみたら、
「アプリケーションを正しく初期化できませんでした (0xc0150002) 」
で動かなかった。これは
Visual C++ 2005 SP1 再頒布可能パッケージ (x86)
をインストールしたら直った。
Microsoft Visual C++ 2008 再頒布可能パッケージ (x86)
のが良さそうな気がするんだけど、こっちでは直らなかった。
上の画像はQcam Pro for Notebooksのものですが、ロアスのMCM-14BKでもしっかり動きました。MCM-14BKのほうが動きが軽いです。でも画質はQcam Pro for Notebooksのほうが断然いい。
さらについでに:
未使用ノートPCついでに試してみたら、噂どおりQcam Pro for NotebooksはUVC対応だった。圧縮形式はMJPEGのみ。軽いのかな?
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