サブタイトル:「mer2のマイノリティ・レポート(笑)」 --- 最近忍者ブログの仕様が変わったようで、一部の画像が見えなくなってますが、画像のURLコピペで見られます。(どうしよう困ったな) --- ご用件など、ございましたらtwitterまでどうぞ。
レイトショーで「スパイダーマン3」を見るつもりだったのですが、ぎりぎり間に合わなかったので「バベル」に変更になりました。
例によって全然期待はしていませんでした。っていうか最近期待の新作っていうのが無いな。「ゾディアック」と「インランド・エンパイア」ぐらいかな。
なんだか劇場予告で見た感じではやたらに高尚かつ難解そうでお高くとまっていそうなとてもイヤな雰囲気を醸し出していたのですが、とんでもない。「低俗な人々を描いたとても分かり易くて面白い映画」でした。
なんで映画の予告編って、こんなに本編とのギャップが大きいんでしょうか。まあ宣伝が難しそうな映画ではあるけれど。あちら向けの予告をそのまま流しても見たくなるかというと、うーん。
「言葉が通じない…」云々のキャッチコピーもかなりハズしてると思う。「息をのむ怒涛のラスト」って…ほんとに映画見て書いたの?
特に許せないのは、「映画後半になって明かされる衝撃の事実」を劇場予告であっさりとネタバレしてくれた事。
そんなわけであまり乗り気でない状態で「なんとなく」見てみたのですが…ハマりました。
もしかしたら予告編とのギャップというは、仕組まれたものだったのかもしれません。予想外に映画を楽しめてしまって、映画の評価が上がるから。…そんなバカな。
映画としては一回見れば充分かな?ぐらいのとても分かり易い作品なのですが、かなり後をひきます。
家庭で鑑賞するには集中力を持続するのが難しそうな構成の映画(2時間半)なので、
ブラッド・ピットとケイト・ブランシェットという大物が出演していながらも、二人の存在は他の登場人物と対等です。っていうかこの二人、かなり地味な役です。日本人のおねーちゃんや、メキシコ人のおばちゃんや、モロッコ人の兄弟のほうが印象が強かったりしてます。いいよいいよ。
日本パートがまた良くできてます。これって本当にガイジンスタッフが撮ってるの?
なんか「劇場版中学生日記(高校生だけど)やりたい放題やっちゃいましたバージョン」みたいな内容。下手な日本映画よりも日本的な気がしました。
さらに日本映画では絶対にできないであろう事をやってしまっているし。いやー素敵な陰毛の見せ方でした。
陰毛と言えば、やはり避けて通れないのが菊地凛子さん。凄いです。「キル・ビル」の栗山千明たんとタメ張ってます(最初は「超えた」って書いたけど、やっぱそれはやめた)。
日本パートがそういう出来なので、メキシコパートやモロッコパートも下手なメキシコ映画よりもメキシコ的だったり、下手なモロッコ映画よりもモロッコ的だったりしてるのかな、と思っていたらなんだ監督さんメキシコの人じゃないですか。この監督さんの過去の作品など調べてみると、揃って高評価だったりします。これはチェックせにゃあ。
ついでに撮影担当は「ブロークバック・マウンテン」の人だそうです。これは納得。とても良い映像でした。
例によって北米盤HD DVDが既に発売されています。まあ安くなったら買おうかなぐらいに思ってたんだけど、この文書いてたらちょっと欲しくなってきた。でもすぐに値下げされそうな予感(ヒドイ)。Blu-ray盤も出てます。
次世代ディスクの国内盤は出るかな…かなり微妙な気がします。
例によって全然期待はしていませんでした。っていうか最近期待の新作っていうのが無いな。「ゾディアック」と「インランド・エンパイア」ぐらいかな。
なんだか劇場予告で見た感じではやたらに高尚かつ難解そうでお高くとまっていそうなとてもイヤな雰囲気を醸し出していたのですが、とんでもない。「低俗な人々を描いたとても分かり易くて面白い映画」でした。
なんで映画の予告編って、こんなに本編とのギャップが大きいんでしょうか。まあ宣伝が難しそうな映画ではあるけれど。あちら向けの予告をそのまま流しても見たくなるかというと、うーん。
「言葉が通じない…」云々のキャッチコピーもかなりハズしてると思う。「息をのむ怒涛のラスト」って…ほんとに映画見て書いたの?
特に許せないのは、「映画後半になって明かされる衝撃の事実」を劇場予告であっさりとネタバレしてくれた事。
関係者には一刻も早い神の裁きを
期待したいと思います。
期待したいと思います。
そんなわけであまり乗り気でない状態で「なんとなく」見てみたのですが…ハマりました。
もしかしたら予告編とのギャップというは、仕組まれたものだったのかもしれません。予想外に映画を楽しめてしまって、映画の評価が上がるから。…そんなバカな。
映画としては一回見れば充分かな?ぐらいのとても分かり易い作品なのですが、かなり後をひきます。
家庭で鑑賞するには集中力を持続するのが難しそうな構成の映画(2時間半)なので、
是非とも劇場での鑑賞をお薦め致します。
ブラッド・ピットとケイト・ブランシェットという大物が出演していながらも、二人の存在は他の登場人物と対等です。っていうかこの二人、かなり地味な役です。日本人のおねーちゃんや、メキシコ人のおばちゃんや、モロッコ人の兄弟のほうが印象が強かったりしてます。いいよいいよ。
日本パートがまた良くできてます。これって本当にガイジンスタッフが撮ってるの?
なんか「劇場版中学生日記(高校生だけど)やりたい放題やっちゃいましたバージョン」みたいな内容。下手な日本映画よりも日本的な気がしました。
さらに日本映画では絶対にできないであろう事をやってしまっているし。いやー素敵な陰毛の見せ方でした。
陰毛と言えば、やはり避けて通れないのが菊地凛子さん。凄いです。「キル・ビル」の栗山千明たんとタメ張ってます(最初は「超えた」って書いたけど、やっぱそれはやめた)。
日本パートがそういう出来なので、メキシコパートやモロッコパートも下手なメキシコ映画よりもメキシコ的だったり、下手なモロッコ映画よりもモロッコ的だったりしてるのかな、と思っていたらなんだ監督さんメキシコの人じゃないですか。この監督さんの過去の作品など調べてみると、揃って高評価だったりします。これはチェックせにゃあ。
ついでに撮影担当は「ブロークバック・マウンテン」の人だそうです。これは納得。とても良い映像でした。
例によって北米盤HD DVDが既に発売されています。まあ安くなったら買おうかなぐらいに思ってたんだけど、この文書いてたらちょっと欲しくなってきた。でもすぐに値下げされそうな予感(ヒドイ)。Blu-ray盤も出てます。
次世代ディスクの国内盤は出るかな…かなり微妙な気がします。
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