サブタイトル:「mer2のマイノリティ・レポート(笑)」 --- 最近忍者ブログの仕様が変わったようで、一部の画像が見えなくなってますが、画像のURLコピペで見られます。(どうしよう困ったな) --- ご用件など、ございましたらtwitterまでどうぞ。
サンプルプログラムの動作確認ができたなら、さあステレオ化に挑戦です。
おあつらえ向きに「twoView」というカメラ2台接続のサンプルが有ります。しかしそのまま実行しても動いてくれません。2台目を認識する時に
「Unable to open connection to camera 2.」
と言って落ちてしまいます。(ちなみに終了時のエラーメッセージを見たい時は、コマンドプロンプトから実行すると良いです。)
2台目カメラ用のカメラ設定ファイル「WDM_camera_flipV2.xml」というのを作って、ソースファイルの
"Data\\WDM_camera_flipV.xml",
"Data\\WDM_camera_flipV.xml",
の部分を
"Data\\WDM_camera_flipV.xml",
"Data\\WDM_camera_flipV2.xml",
と書き換えたら落ちなくなりました。
でも実はソースファイルを書き換えてリビルドは必要無いみたいです。デバッグモードでリビルドしていたのに、リリース版でテストしていた事にしばらくして気付きました。リビルドの意味無しです。それでも何故か「WDM_camera_flipV2.xml」の効果は出ています。カメラ設定ファイルが連番になっていると順番に探すようにでもなっているのでしょうか。
ところがそれでも問題が。Qcam Pro for Notebooksのデバイス名は1台目も2台目も同じ「Qcam Pro for Notebooks」なのです。2台目用の設定を1台目と同じ
<camera show_format_dialog="true" friendly_name="Qcam Pro for Notebooks">
にするとエラーになってしまいます。
参考ページには「マイコンピュータ」の表示に合わせるとか、USBハブの経路を変えてみるとかの方法が載ってますが、どれも上手くいきませんでした。以下は試してみた方法。
・ 「マイコンピュータ」の表示に合わせる。
<camera show_format_dialog="true" friendly_name="Qcam Pro for Notebooks #2">
・ grapheditの表示に合わせる。
<camera show_format_dialog="true" friendly_name="Qcam Pro for Notebooks 0002">
「friendly_name」は駄目そうなので、grapheditの「DisplayName」を直接指定。
・ ここを参考にしてみる。 <device_name>@device:pnp:\\?\usb#vid_046d&pid_0991&mi_00#6&3a0b39b0&0&0000#{65e8773d-8f56-11d0-a3b9-00a0c9223196}\{bbefb6c7-2fc4-4139-bb8b-a58bba724083}\global</device_name>
・ ここを参考にしてみる。
<camera show_format_dialog="true" device_name="@device:pnp:\\?\usb#vid_046d&pid_0991&mi_00#8&1facad49&0&0000#{65e8773d-8f56-11d0-a3b9-00a0c9223196}\{bbefb6c7-2fc4-4139-bb8b-a58bba724083}\global">
・ 工学ナビBBSの2008/02/05 (Tue) 07:16:26のポストに書いてある方法、「xmlなので"&"を"&"に置き換える」を上2つに適用。
・ 例によっては「DisplayName」の最後の「{}」が無いので、取ってみる。
・ カメラ接続を「PC本体、USBハブ」、「2つともPC本体」にして、上の方法を全て試してみる
ちなみに普段は2つともUSBハブ接続。PC本体に繋げたUSBハブに更にこのUSBハブで繋げている。
・ Timely GR-CAM030もデバイス名は同じ名前になる。こっちはそんなに突っ込んでテストしてないけど、やっぱり駄目そうな気がする。
・ Qcam Pro for NotebooksとGR-CAM030の2台構成でやってみる。
「問題が発生したため…」で落ちる。
以上、全部駄目でした。
もう疲れたので、「twoView」の使用は諦めました。
そんな訳で、「逃げ」のような気がしないでもないけどHYTEK General Stereo 3D Camera Driverを使う事にしました。私は結果を見られればそれでいいのです。
サンプルプログラムの「simpleLite」を改造。こんなふう。
いじったのは82行目、325行目、411行目のあたり。さらりとソースを眺めて臭そうなところをいじってみたら、ほえっとできちゃいました。もしかしたら余計な追加が入っちゃてるかもしれないけど、まあいいや。
この時点での成果がこの記事の動画です。
更に参考ページに従って、カメラキャリブレーションをしてみました。
かなり「うっきー」来る作業ですが、「窓使いの憂鬱」を普通にインストールしてあれば、[Windowsキー]+[Ctrlキー]+[Altキー]+[カーソルキー]で1ドット単位のマウスカーソル操作ができるので、ちょっとだけ作業が楽になります。もしくはその手のソフトを使ったほうがいいです。トラックボールでやってみたら3ドット目ぐらいで「うっきー」来ました。
カメラキャリブレーションしたら、かなり精度が上がりました。
うほっ、楽しくなってきたぞ。
おあつらえ向きに「twoView」というカメラ2台接続のサンプルが有ります。しかしそのまま実行しても動いてくれません。2台目を認識する時に
「Unable to open connection to camera 2.」
と言って落ちてしまいます。(ちなみに終了時のエラーメッセージを見たい時は、コマンドプロンプトから実行すると良いです。)
2台目カメラ用のカメラ設定ファイル「WDM_camera_flipV2.xml」というのを作って、ソースファイルの
"Data\\WDM_camera_flipV.xml",
"Data\\WDM_camera_flipV.xml",
の部分を
"Data\\WDM_camera_flipV.xml",
"Data\\WDM_camera_flipV2.xml",
と書き換えたら落ちなくなりました。
でも実はソースファイルを書き換えてリビルドは必要無いみたいです。デバッグモードでリビルドしていたのに、リリース版でテストしていた事にしばらくして気付きました。リビルドの意味無しです。それでも何故か「WDM_camera_flipV2.xml」の効果は出ています。カメラ設定ファイルが連番になっていると順番に探すようにでもなっているのでしょうか。
ところがそれでも問題が。Qcam Pro for Notebooksのデバイス名は1台目も2台目も同じ「Qcam Pro for Notebooks」なのです。2台目用の設定を1台目と同じ
<camera show_format_dialog="true" friendly_name="Qcam Pro for Notebooks">
にするとエラーになってしまいます。
参考ページには「マイコンピュータ」の表示に合わせるとか、USBハブの経路を変えてみるとかの方法が載ってますが、どれも上手くいきませんでした。以下は試してみた方法。
・ 「マイコンピュータ」の表示に合わせる。
<camera show_format_dialog="true" friendly_name="Qcam Pro for Notebooks #2">
・ grapheditの表示に合わせる。
<camera show_format_dialog="true" friendly_name="Qcam Pro for Notebooks 0002">
「friendly_name」は駄目そうなので、grapheditの「DisplayName」を直接指定。
・ ここを参考にしてみる。 <device_name>@device:pnp:\\?\usb#vid_046d&pid_0991&mi_00#6&3a0b39b0&0&0000#{65e8773d-8f56-11d0-a3b9-00a0c9223196}\{bbefb6c7-2fc4-4139-bb8b-a58bba724083}\global</device_name>
・ ここを参考にしてみる。
<camera show_format_dialog="true" device_name="@device:pnp:\\?\usb#vid_046d&pid_0991&mi_00#8&1facad49&0&0000#{65e8773d-8f56-11d0-a3b9-00a0c9223196}\{bbefb6c7-2fc4-4139-bb8b-a58bba724083}\global">
・ 工学ナビBBSの2008/02/05 (Tue) 07:16:26のポストに書いてある方法、「xmlなので"&"を"&"に置き換える」を上2つに適用。
・ 例によっては「DisplayName」の最後の「{}」が無いので、取ってみる。
・ カメラ接続を「PC本体、USBハブ」、「2つともPC本体」にして、上の方法を全て試してみる
ちなみに普段は2つともUSBハブ接続。PC本体に繋げたUSBハブに更にこのUSBハブで繋げている。
・ Timely GR-CAM030もデバイス名は同じ名前になる。こっちはそんなに突っ込んでテストしてないけど、やっぱり駄目そうな気がする。
・ Qcam Pro for NotebooksとGR-CAM030の2台構成でやってみる。
「問題が発生したため…」で落ちる。
以上、全部駄目でした。
もう疲れたので、「twoView」の使用は諦めました。
そんな訳で、「逃げ」のような気がしないでもないけどHYTEK General Stereo 3D Camera Driverを使う事にしました。私は結果を見られればそれでいいのです。
サンプルプログラムの「simpleLite」を改造。こんなふう。
いじったのは82行目、325行目、411行目のあたり。さらりとソースを眺めて臭そうなところをいじってみたら、ほえっとできちゃいました。もしかしたら余計な追加が入っちゃてるかもしれないけど、まあいいや。
この時点での成果がこの記事の動画です。
更に参考ページに従って、カメラキャリブレーションをしてみました。
かなり「うっきー」来る作業ですが、「窓使いの憂鬱」を普通にインストールしてあれば、[Windowsキー]+[Ctrlキー]+[Altキー]+[カーソルキー]で1ドット単位のマウスカーソル操作ができるので、ちょっとだけ作業が楽になります。もしくはその手のソフトを使ったほうがいいです。トラックボールでやってみたら3ドット目ぐらいで「うっきー」来ました。
カメラキャリブレーションしたら、かなり精度が上がりました。
[ 動画 ]
うほっ、楽しくなってきたぞ。
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