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08/10/20追記:
  ここのまとめの情報はちと古めです。
08/10/20時点の情報

  実は家庭用3Dプロジェクターシステムの実現は、そんなに難しい事では有りません。難しい部分はnvidiaステレオドライバーがなんとかしてくれます。こちらがやるべきは必要な道具を揃える事です。
  • PC一台+デュアル出力が可能なnvidiaのビデオカード
  • できれば同型のプロジェクター2台
  • 偏光フィルター
  • シルバースクリーン
  必要なのはこれだけ。

4bdf58b8.jpg  これらが揃ったら、nvidiaステレオプロパティ上のステレオタイプで"Dual VGA Output (Dep 3D)"を選ぶだけです。ビデオカードのデュアルディスプレイ出力にそれぞれ左目用、右目用の画像が出力される様になります。後は赤青メガネや液晶シャッターと同じ要領で3Dプロジェクターシステムを楽しめます。





   根性のある方は、普通のデュアルディスプレイ状態でこの"Dep 3D"を作動させての裸眼立体視も不可能では無いかもしれません。私は根性が無くて無理でした。

  必要な物のうち、上3つはそんなに問題は有りません。プロジェクター2台は最低限の必要条件なので問題にする事では無いでしょう。最近はプロジェクターはかなり値段が下がっていて、上を見なければそこそこの物がそこそこの値段で買えてしまいます。理不尽なのは何といってもシルバースクリーンです。値段が高過ぎです。12万とか26万とか平気でします。「そこそこのプロジェクター2台分」よりも高かったりします
  しかし、偏光フィルターを使用した3Dプロジェクターシステムではシルバースクリーンが必要不可欠なのです。普通のスクリーンだと光が分散してしまって左右の画像が上手く分離してくれないらしい(そういやこの件についてまだ実証実験してないや)。

  ここの真似して「模造紙+銀色スプレー」あたりが現実的かなとか思っていたそんなある日、2ch某スレ勇者銀蔵さん「ニトリの遮光ロールカーテンの裏地」がシルバースクリーンとして使用可能な事を公開されて事態が急変。なんと価格3990円です。恐るべきコストパフォーマンスです。銀蔵様のレポートを読んで「裏山シス」になってしまった私は銀蔵さんの後に続く事を心に誓ったのでした。


勇者が現れた!
買っちゃった
届いちゃった
ニトリでスクリーン買ってきた
REAL Dメガネを入手:その1
ハンズで偏光板を購入
REAL Dメガネをバラしてみる:その1
ニトリのスクリーン:設置
ニトリのスクリーン:ファーストインプレッション
とりあえず実験成功:今思えばこの時の設置の方法がマズかった…くすん
尻切れのままとりあえず第一期まとめ

偏光板についての豆知識
ニトリのスクリーン:説明書うp
プロジェクターを90インチサイズで設置し直しました
西新井のドイトでやっとパーツを揃えました。しかし…
REAL Dメガネを入手:その2

再開しますた:REAL Dメガネの研究からいこうか
非常事態発生:こりゃ参った
REAL Dメガネをバラしてみる:その2
傾き微調整棚の工作

障害は無くなりました
傾き微調整棚をさらに改良
フィルターの実装は計画的に


以下、まだ続く。

  現在の所、手持ちのプロジェクターを中古で一台追加+雑費だけなので、追加費用は5万円ぐらいです。万事上手くいっていればこれだけで済んだはずだったのですが…どうなることやら。


参考:
3Dfair2006で見かけたハイビジョンプロジェクター2台を使った立体視システム。感激。
http://z800.blog.shinobi.jp/Entry/42/
立体Expo'06で見かけたポータブル立体シアターセット。これはいいものだ。
http://z800.blog.shinobi.jp/Entry/64/
立体Expo'06の3Dシアターで使われていた超巨大DLP3Dプロジェクター。はんぱじゃねえ。
http://z800.blog.shinobi.jp/Entry/68/
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実はDLPだと1台で立体視できるみたいです。
はじめまして。とおりすがりで見つけました。現在進行形で立体視の実験を色々されていて面白いです。

情報はこのあたりですけど
元々業務用で1台で立体視できていたんですけど民生器もDLPの特定の機種だと
可能みたいです。
ここの板に詳しいこと書いています。
http://www.stereo3d.com/3dhome.htm
このに使えるDLPの表あり。
http://www.3dmovielist.com/projectors.html

これを元に2chの人が実験もされたみたいです。
ミシ 2007/10/14(Sun) 編集
Re:実はDLPだと1台で立体視できるみたいです。
はじめまして。コメントありがとうございます。最近コメントに飢えている私です。

リンク先で紹介されているのは、液晶シャッターメガネを使った方式の場合ですね。そういえばこの件について触れておりませんでした。
私の所有しているLT-150JもDLPなのですが、購入後真っ先に実験してみたところ残念ながら液晶シャッターメガネによる立体視は不可でした。何故?初期のDLPだから?
悔しかったのでこのさいだからと憧れのIMAXもどきなシステムの方向に突っ走ってしまったのですが、今になって落ち着いて考えてみると液晶シャッター可能なプロジェクターがそこそこの値段で入手できるならば、液晶シャッター方式のほうがお手軽でいいかもしれませんね。なんといっても、プロジェクター2台方式は調整に手間がかります。
問題は液晶シャッターメガネが入手困難な事。まあこのへんはまだどうにかなりそうですが、いちばん困るのは現状でのプロジェクターの対応度がまったく謎な事。
リンク先のリストはちょっと型が古そうな気がします。最新型のプロジェクターならこのへんの問題を難無くクリアーできていたりしないのでしょうか。誰か最近のプロジェクターを持っていてこっち関係に興味の有る方はいませんか。機材持参で訪問しますよ。

私としては、数年後本格的に3Dが普及した頃に、こないだのCEATECに出品されたDolby 3D Digital Cinemaが家庭用に製品化される事を期待しています。Dolbyならきっとやってくれるのではないでしょうか。
 【2007/10/14】
Re:実はDLPだと1台で立体視できるみたいです。
最近のプロジェクターにしろTVにしろ、画像を綺麗に見せるために内部で画像処理をしている物が殆どです。
なので、液晶シャッター方式に対応するのは、古い物の方がよさそうな気がします。
>Dolby 3D Digital Cinema
実物をみていないので、なんとも言えませんが、回転盤式は2Dでも「色割れが起きて疲れる」という評判があったのでちょい心配。
dddmania URL 2007/10/15(Mon) 編集
Re:Re:実はDLPだと1台で立体視できるみたいです。
>液晶シャッター方式に対応するのは、古い物の方がよさそうな気がします。
私もそんな気がするのですが、もしもって事もあるかもしれないし…、あー実験したい。

>色割れ
Dolby 3D Digital Cinemaに関してはそういう事が気になるレベルでは無かったです。今度見る機会が有ったら、スクリーンに手をかざして振ってみよう。
ちなみに家のLT-150Jは本当に初期型DLPなので、気にしだすと結構見えます。
 【2007/10/16】
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