マルジ西新井

  今日は久々に食う気満々で舎人方面に向かったので、帰りはマルジ西新井に突撃。あー食った。

  写真は麺少なめでブタ追加、ヤサイニンニク。




解説しよう。

麺少なめでブタ追加
  マルジ西新井は麺少なめで注文するとブタ(いわゆるチャーシュー)一枚か茹で卵一個がサービスになる。これは食券を出した時に申告して成立する。

  いちおう忠告しておくが、初めてマルジ西新井を体験する人は麺少なめで様子を見たほうが良い。ラーメンの製作過程を観察していると、麺を茹でる前に麺BOXから麺を取り出して一人前の麺をぎゅうぎゅうの団子にするのだが、これが普通サイズでソフトボールの一回り大きいぐらいの大きさがある。普通のラーメン屋の麺の玉ってせいぜいげんこつぐらいの大きさだと思うのだが、比較するとマルジ西新井の普通サイズの麺は多分普通のラーメンの3～4倍ぐらいの体積が有るはずだ。
  最近食を控えていたので今回は弱気に麺少なめにしてしまった(直前でビビった)が、以前の私は「マルジの普通盛りを完食できれば健康」という基準で臨んでいた。

  麺少なめだとちょっとキツめの大盛りぐらいの量になる。食の苦しみを感じる事無く「あー食ったー」という気分になれる。以上はあくまで私基準の意見である事をお断りしておく。

ヤサイニンニク
  これは二郎系でおなじみの呪文だ。「ニンニク入れますか？」と聞かれたら申告する。キザミニンニクが入り、トッピングの茹で野菜が大盛りになる。もちろん無料。写真のアングルだと盛りの高さが伝わらなくて残念。下手に箸をつけるとくずれそうな盛りなのだ。
  このへんについては解説サイトがいっぱい有るので各自勉強してくれ。ハァハァもんの写真がいっぱい見られるぞ。

  ところで、今回「麺増し」を注文している人を目撃してしまった。「野菜増し」と同じフォルムで麺だけが盛られたドンブリが出されて、具は別のドンブリで出されていた。うぉー一回食ってみてぇー。


完食のススメ
  以上の説明でマルジという所はかなり偏った嗜好の人が集う場所である事はなんとなく想像がつくと思うが、私はそんな同志達を見ていて不満な点が一つ有る。

なんでスープを残すんだ。

  二郎系はスープの底に残ったニンニクが最高にウマいんだぜ。
  これが有るから普通盛り完食の苦行にも耐えられるんだ。食べても食べても無くならないあの恐ろしい無限地獄も、最後にスープの底に残ったニンニクを食べればすべて忘れられるぐらいにウマいんだ。
  お願いだから私の目の前でスープを残して帰らないでくれ。もったいないオバケが出るぞ。