サブタイトル:「mer2のマイノリティ・レポート(笑)」 --- 最近忍者ブログの仕様が変わったようで、一部の画像が見えなくなってますが、画像のURLコピペで見られます。(どうしよう困ったな) --- ご用件など、ございましたらtwitterまでどうぞ。
息抜きついでに、この記事の最後に書いたARToolkitをz800で立体視実験をやってみました。どうせ上手くいかないよ、とか思いながら。
デュアルモニター状態で、一方でARToolkitを表示+キャプチャーしつつ、さらに一方でz800でモニターできるようにしなくてはなりません。
nvidiaで言うところの「デュアルビュー」にします。z800の立体視はフルスクリーン必須なので、z800のVGAOUTに繋いであるCRTモニターをプライマリモニタに設定します。
セカンダリ: ARToolkit(サイドバイサイドで表示) ->
セカンダリ: ManyCam(キャプチャー) ->
プライマリ: Stereoscopic Player(ページフリップ化) ->
プライマリ: z800(立体視)
という流れで行ってみましょう。
あら、ManyCamはプライマリモニターしかキャプチャーできないみたい。キャプチャー範囲の枠がプライマリモニターの外に出てくれません。意外なManyCamの欠点を発見しました。
VH Screen Capture Driverを使うことにしました。こいつはかなり細かい取り込み指定ができる優秀なヤツです。でも心持ちManyCamのほうが取り込みレートが高かったので、私はManyCamをメインで使ってます。
VH Screen Capture Driverはプライマリモニターもセカンダリモニターも自由自在のようです。よしよし。取り込み範囲を設定。VH Screen Capture Driverはドット単位で取り込み範囲の微調整ができます。このへんは本当に良くできてます。
準備完了。Stereoscopic Playerをnvidaモードでフルスクリーンにします。
nvidaモードを発動すると、エラー発生。Direct Xうんぬんのエラーです。根が深そうです。ほら、やっぱり駄目だ。
それではと、Stereoscopic Playerをあきらめてステレオムービープレイヤーを使ってみることにします。結局、
セカンダリ: ARToolkit(サイドバイサイドで表示) ->
セカンダリ: VH Screen Capture Driver(キャプチャー) ->
プライマリ: ステレオムービープレイヤー(ページフリップ化) ->
プライマリ: z800(立体視)
となりました。
焦る私。でも表示が変です。画像は上半分中央にクォーター表示だし、ページフリップしてません。表示されているのは片目分だけです。いろいろ設定をいじっていたら、
z800で立体視版ARToolkitのリアルタイムモニターできちゃいました!
いまいち信頼性に欠ける証拠写真。クリックで拡大。
nvidaステレオドライバーのキャプチャーです。奥のCRTモニターがページフリップしてるでしょ。
どこがどうに作用してうまくいったのかをいまいち把握できていないので、設定画面をそのまま載せときます。
VH Screen Capture Driverの設定
ステレオムービープレイヤーの設定
できることはできましたが、320x240を800x600にスケーリングしている上に、z800とステレオムービープレイヤーの相性の悪さも手伝って、画像はガチャガチャです。今の環境にはまだ必殺技も仕込んでないし。
おまけにかなり重くなっています。ステレオドライバー発動前でARToolkitのfpsは5~6ぐらい。ステレオドライバー発動でもうちょっと重くなっているかんじです。
まあ、いちおうできましたよっ、程度のものです。いやできるとは思ってなかったんだけど。
しかし落胆するのはまだ早い。実はz800SDKのサンプルプログラムには「Sample_OpenGL_StereoVision」というのが入っています。これ のOpenGL版みたいなもんだと思われます。もちろんglut使ってます。これはもしかするともしかします。
[ステレオドライバーを使わずに、ARToolkitのプログラムから直接立体視ができてしまうかもしれません。](自信が無いのでステルスモード。)
試しにビルドしてみましたが、やはり一発ビルドは無理のようです。ああ、茨の道が。しかしここは一発、z800の明るい未来の為に頑張ってみたいと思っています。
デュアルモニター状態で、一方でARToolkitを表示+キャプチャーしつつ、さらに一方でz800でモニターできるようにしなくてはなりません。
nvidiaで言うところの「デュアルビュー」にします。z800の立体視はフルスクリーン必須なので、z800のVGAOUTに繋いであるCRTモニターをプライマリモニタに設定します。
セカンダリ: ARToolkit(サイドバイサイドで表示) ->
セカンダリ: ManyCam(キャプチャー) ->
プライマリ: Stereoscopic Player(ページフリップ化) ->
プライマリ: z800(立体視)
という流れで行ってみましょう。
あら、ManyCamはプライマリモニターしかキャプチャーできないみたい。キャプチャー範囲の枠がプライマリモニターの外に出てくれません。意外なManyCamの欠点を発見しました。
VH Screen Capture Driverを使うことにしました。こいつはかなり細かい取り込み指定ができる優秀なヤツです。でも心持ちManyCamのほうが取り込みレートが高かったので、私はManyCamをメインで使ってます。
VH Screen Capture Driverはプライマリモニターもセカンダリモニターも自由自在のようです。よしよし。取り込み範囲を設定。VH Screen Capture Driverはドット単位で取り込み範囲の微調整ができます。このへんは本当に良くできてます。
準備完了。Stereoscopic Playerをnvidaモードでフルスクリーンにします。
Stereoscopic PlayerにHYTEK General Stereo 3D Camera Driverを直接接続テストしてみると、320x240ならSoftware Pageflippingオーケーでしたが、640x480だとSoftware Pageflippingに破綻が生じてしまいまっていました。
そんな訳で、このケースではSoftware Pageflippingを使うのはまず無理でしょう。
nvidaモードを発動すると、エラー発生。Direct Xうんぬんのエラーです。根が深そうです。ほら、やっぱり駄目だ。
それではと、Stereoscopic Playerをあきらめてステレオムービープレイヤーを使ってみることにします。結局、
セカンダリ: ARToolkit(サイドバイサイドで表示) ->
セカンダリ: VH Screen Capture Driver(キャプチャー) ->
プライマリ: ステレオムービープレイヤー(ページフリップ化) ->
プライマリ: z800(立体視)
となりました。
あれ、nvidaモードでフルスクリーンできちゃったぞ。
焦る私。でも表示が変です。画像は上半分中央にクォーター表示だし、ページフリップしてません。表示されているのは片目分だけです。いろいろ設定をいじっていたら、
おい、できちゃったよ。
z800で立体視版ARToolkitのリアルタイムモニターできちゃいました!
いまいち信頼性に欠ける証拠写真。クリックで拡大。
nvidaステレオドライバーのキャプチャーです。奥のCRTモニターがページフリップしてるでしょ。
どこがどうに作用してうまくいったのかをいまいち把握できていないので、設定画面をそのまま載せときます。
VH Screen Capture Driverの設定
ステレオムービープレイヤーの設定
できることはできましたが、320x240を800x600にスケーリングしている上に、z800とステレオムービープレイヤーの相性の悪さも手伝って、画像はガチャガチャです。今の環境にはまだ必殺技も仕込んでないし。
おまけにかなり重くなっています。ステレオドライバー発動前でARToolkitのfpsは5~6ぐらい。ステレオドライバー発動でもうちょっと重くなっているかんじです。
まあ、いちおうできましたよっ、程度のものです。いやできるとは思ってなかったんだけど。
しかし落胆するのはまだ早い。実はz800SDKのサンプルプログラムには「Sample_OpenGL_StereoVision」というのが入っています。これ のOpenGL版みたいなもんだと思われます。もちろんglut使ってます。これはもしかするともしかします。
[ステレオドライバーを使わずに、ARToolkitのプログラムから直接立体視ができてしまうかもしれません。](自信が無いのでステルスモード。)
試しにビルドしてみましたが、やはり一発ビルドは無理のようです。ああ、茨の道が。しかしここは一発、z800の明るい未来の為に頑張ってみたいと思っています。
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妖精メガネ作れそうですね
ARToolkitをz800で立体視実験、意外とアッサリできちゃいましたね。
さて、本業がビジネスコンサルタントである私としては早速ビジネスの可能性を...
1.何はともあれ、癒し系というか環境系な「妖精メガネ」。HMDを掛ければあなたのいつもの部屋に可愛い妖精が現れて話し相手になって、一人暮らしの淋しいオジサンやオバサンを癒してくれます。
2.「魔女を宅急便」HMDを掛けるとボヨヨンな魔女があなたのお部屋に登場!あなたのベッドやお布団の上で裸になってあんなことやこんなことをしている姿を見せてくれます。
3.「お部屋がビフォー・アフター」。あなたの周囲直径1mだけ残して部屋をガラっと変えてしまうことができます!お姫様なあなたならベルサイユ宮殿の一室に、スタートレックなあなたには初代エンタープライズ号の操縦室に、ロハスなあなたには波音が心地良い南の無人島の夕陽に染まるビーチに、あなたが住んでいる古びた昭和のアパートの四畳半がデザイナーズ・マンションのクールなインテリアの部屋に変身します!
みたいな...
さて、本業がビジネスコンサルタントである私としては早速ビジネスの可能性を...
1.何はともあれ、癒し系というか環境系な「妖精メガネ」。HMDを掛ければあなたのいつもの部屋に可愛い妖精が現れて話し相手になって、一人暮らしの淋しいオジサンやオバサンを癒してくれます。
2.「魔女を宅急便」HMDを掛けるとボヨヨンな魔女があなたのお部屋に登場!あなたのベッドやお布団の上で裸になってあんなことやこんなことをしている姿を見せてくれます。
3.「お部屋がビフォー・アフター」。あなたの周囲直径1mだけ残して部屋をガラっと変えてしまうことができます!お姫様なあなたならベルサイユ宮殿の一室に、スタートレックなあなたには初代エンタープライズ号の操縦室に、ロハスなあなたには波音が心地良い南の無人島の夕陽に染まるビーチに、あなたが住んでいる古びた昭和のアパートの四畳半がデザイナーズ・マンションのクールなインテリアの部屋に変身します!
みたいな...
Re:妖精メガネ作れそうですね
いちばんの問題はフレームレートが出ない事です。カクカク動画だと3D効果台無しなんですよね。そこさえ解決すればハードウェア的には問題は無さそうなので、後は努力しだいでかなりいいセン行くと思いますよ。
キャプチャーボード経由のカメラなら結構いけるかもしれませんね。
キャプチャーボード経由のカメラなら結構いけるかもしれませんね。
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