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サブタイトル:「mer2のマイノリティ・レポート(笑)」 --- 最近忍者ブログの仕様が変わったようで、一部の画像が見えなくなってますが、画像のURLコピペで見られます。(どうしよう困ったな) --- ご用件など、ございましたらtwitterまでどうぞ。
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例えば、いきなり1920x1200の黒一色べた塗り画像が欲しくなったとする。
君ならどうする?

方法はいろいろあるだろうけど、ぼくならこうする:
convert -size 1920x1080 xc:black dest.png
ほらできた。

サイドバイサイドなステレオ画像をLRに分けたくなった。
君ならどうする?
convert -crop 50%x100% source.png dest.png
はい、できた。

ステレオ画像がハーフサイズだったら?
convert -crop 50%x100% source.png -resize 200%x100%  dest.png
うわ、できた。(もしかしたらできるかなって、今はじめてやった)


ImageMagickを使うには、もちろんImageMagickのインストールが必要。
http://www.imagemagick.org/
Windowsでも、まっくでも、Linuxでも使えるぞ。インストールの方法は調べりゃいっぱい出てくるから自分で調べよう。


とりあえず、Eshell上で
convert -crop (/ 1920 2) source.png dest.png
みたいにEmacs Lispが使える。結果は
convert -crop 960 source.png dest.png
となる。
でもこれじゃいまいち実用的じゃないよね。
convert -crop 960x1080 source.png dest.png
みたいなのを実現するには、
convert -crop (concat (number-to-string(/ 1920 2)) "x1080") source.png dest.png
とやらないと上手くいかない。ちょっと面倒ね。
(無理矢理ブログカテゴリに合わせた話題でした)

あと、Eshell上でワイルドカード使って
convert -delay 5 -loop 0 -dispose previous *.png test.gif
とかやると、何故か "*" が降順に展開されます。このへんはスクリプトとかでカバーしてやらないと駄目みたい。


以下は私のよく使いそうなオプションのめもめも。
なんかいいの見つけたら追記します。

画像の情報を調べる
identify picture.png

フォーマット変換
convert -resize 200% -quality 70 source.png dest.jpg

mogrifyで一括フォーマット変換
mogrify  -format png *.jpg
(*.jpgを*.pngに。元ファイルは残る)

作成
convert -size 1280x720 xc:black back.png
convert -size 1280x1024 xc:'rgba(100,100,100,0)' back.png
convert -size 1280x1024 xc:'rgb(100,100,100)' back.png

反転:
convert  -negate src.png dest.png

ガンマ:
convert -gamma 2 src.png dest.png

切り出し:
convert -crop 1920x1080+150+144 src.png  dest.png

convert -crop 480 src.png  dest.png
--"geometry does not contain image"が出たら
チェック:
identify src.png
元画像のgeometryで処理されている。"-page +0+0"を付ける。
convert -crop 480 src.png -page +0+0 dest.png

"+repage"でできるという説もあるが、上手くいかない。

ブレンド:
composite -dissolve 90 src100.png src0.png dest.png

拡縮:
convert -resize 200% src.png dest.png //アスペクト保持
convert -resize 200%! src.png dest.png //横のみ?
convert -resize 3840x1080 src.png dest.png
convert src.png -resize 3840x1080 dest.png //違うの?

指定色をアルファに
convert -transparent black src.png  dest.png

合成
convert -composite under.png over.png dest.png
convert -composite -gravity center under.png over.png dest.png

compositeコマンドでもできるけど、重なりが逆になる?
composite  over.png under.png dest.png

グレイスケール
convert -type GrayScale source.jpg dest.png

RGBAをRGBに(逆は知らぬ)
convert img-rgba.png -flatten +matte img-rgb.png

複数画像をGIFアニメに
convert -delay 5 -loop 0 -dispose previous *.png dest.gif
convert -delay 5 -loop 0 -dispose previous src_0.png src_1.png src_2.png src_3.png src_4.png src_5.png src_6.png src_7.png src_6.png src_5.png src_4.png src_3.png src_2.png src_1.png dest.gif

GIFアニメを連番画像に
convert +adjoin src.gif dest.png

なんかメモに書いてあったので(あとで):
convert -fill blue -draw "rectangle 0,0,100,719" test.png
convert -fill blue -draw "rectangle 0,0,100,719" test.png dest.png
mogrify  -fill blue -draw "rectangle 0,0,100,719" *.png

mogrify  -fill blue -draw "rectangle 900,100,1000,200" *.png
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[追記] その後「3D Snap&Touch 」はめでたくリニューアル再開したのですが、「データの持ち帰りは不可」となってしまったそうです。あーれー。
この記事の分については、配布許可はいただいてますので、このままとしておきます。



珍しいデータを入手いたしました。なかなか楽しいのでフリー素材として公開してみようと思います。
こんなふうな3Dデータです。

ダウンロードはこちら:
 
とりあえずの注意:
データの御利用は個人利用限定。商用利用は禁止です。
(詳しくは以下に)
これはなにかっていうと、
渋谷のFabCafeさんの2階にあります、
さんとこにある
bodySCAN 3D
という3Dスキャナーの生スキャンデータです。

どんなスキャナーかっていうと、こんなの
FabCafeさんで3D Snap&Touch(ここの No.2)
という、わかりやすく言えば
「格安一発スキャンでデータお持ち帰りオーケー」
というとても素敵なイベントをやっておられまして、
まぎれもなく実際に体験したbodySCAN 3Dのデータです。
ダウンロードできるデータは持ち帰ったデータそのままです。"ply"と"stl"で入ってます。
腕が切れてたり穴が空いてるのはなんたって格安一発撮りプランですから。大目に見てやってください。
私、実はあまりこっち方面のデータ形式とかは詳しくないのですが、"ply"のほうは頂点カラーなデータが入っているようで、例えば
MeshLabとか使うとすぐさま色付きで鑑賞可能です。
Blenderだと、ちょっとの操作でこんなふう
こんなこともできるぞ
(MeshLabもBlenderも無料なソフトです。)
そっち方面専門家の方に大域照明レンダリングしていただきました。うほっ、綺麗なわたし。
なんか私、楽しくなってきたのでこれは公開してしまうしかないなと思いまして、3Dプリンタショールーム「CUBE」のケイズデザインラボの代表様にtwitterで伺ってみたところ、
「基本、個人向け体験サービスですので、
商用利用でなく個人利用でしたら問題ありません。」
とのお答えをいただきました。感謝の至りでございます。
(商用利用したい人は商用サービスがございますので、そちらを利用しましょう。)
という訳で、個人利用厳守でよろしくお願いします。

んで、私のほうとしては現状他にはなにも制限を付ける気はございません。
転載、改竄、なんでもオッケーです。好きにいじって遊んでください。
受けでも攻めでもかまいません。

でも犯罪には使わないでね。
(もしかしたら気が変わるかもしれないので、付属のテキストファイルは一緒に付けてください。)
おもしろいのができたら、見せてくださいね!
残念ながら、
「格安一発スキャンでデータお持ち帰りオーケー」
の素敵なサービス3D Snap&Touch
は現在リニューアルの為お休み中とのことです。
たぶん、再開したらここに予定が出てくるはずです。要チェックです。
復活したら、みんなも3Dスキャンしてデータ公開しようぜ!!(強制はしない)
とりあえず、3D Snap&Touchで綺麗にスキャンする為のポイント:
・グレーがスキャンしやすいらしい。
・黒は特に良くないようだ。黒髪は銀髪に染めていこう。
・髭は剃りましょう。


Eshell scriptって何よ?
EmacsのEshell上で使えるいわゆるshellスクリプトです。
普通のshellスクリプト中にEmacs Lispが使えるというヘンタイスクリプトです。

ここにちょっと解説が (っていうかここしか解説してるところが無い)

一時期「Windows PowerShell」なんかも試してみたりしたんだけど、ちょこちょことキモチワルイところがあるので、やめました。
Eshell scriptならEmacsだけが入ってればOSを問いませんので良いのではないかと。
時代はクロスプラットフォーム!(私はLinuxに行きたい!)



ファイル名の命名規則を決めておきましょう:
ベースファイル名+フレームナンバー(5桁)+_視点数ナンバー.png
というかんじで。
「視点数ナンバー」っていうのは多視点を前提にしてるせいで、今回の場合はステレオ2視点なので
basename_00001_0.png - フレーム1の右目画像
basename_00001_1.png - フレーム1の左目画像
となってます。


今回、別のマシンでカットを分けてレンダリングしたものを使用しています。
マシン名をPC1、PC2、PC3として、それぞれに"render"という共有フォルダを作ってあるとすると、
//PC1/render
//PC1/render
//PC1/render
でアクセスできる。
(パスの区切りは"\\PC1\render"でもオッケー)


windowsの場合、マシン名は大文字小文字の区別は無いようだ。
"//pc1/"でもアクセスできる。
マシン名だけ打てば、共有フォルダ名は補完が効く。
"//pc1/r"だけ打てば補完できる。


左右の画像から平行法なステレオ画像を作るにはImageMagicを使う。
> convert +append L.png R.png LR.png
てなかんじ。当然ImageMagicのインストールが必要です。

ちなみに、トップアンドボトムな配置の場合は
> convert -append L.png R.png LR.png
になります。


とりあえず1カット分だけでテスト。

---- edit_test01.esh
#このへんは適宜変更
setq cut01_base "//PC1/render/test_"    #ファイルパス + ベースファイル名
setq cut01_start "1"                 #編集開始のフレームナンバー
setq cut01_fnum "10"               #編集するフレーム数(フレームナンバーではない)

setq dest_base "z:/dest_"        #編集結果のファイルパス + ベースファイル名
setq start_frame "0"                 #編集結果の連番開始ナンバー
#適宜変更おわり


setq dest_page (string-to-number start_frame)


setq src_count (string-to-number cut01_start)
setq src_limit (+ (string-to-number cut01_fnum) src_count)
setq src_base $cut01_base

while (< src_count src_limit) {
  setq LEFT (concat src_base (format "%05d" src_count) "_1.png" )
  setq RIGHT (concat src_base (format "%05d" src_count) "_0.png" )
  setq dest (concat dest_base (format "%05d" dest_page) ".png" )

  setq commandline (concat "convert +append " LEFT " " RIGHT " " dest )

  #デバッグ用
  echo $commandline
  #本番用
  #alias command $commandline
  #command

  (incf src_count)
  (incf dest_page)
}

----

いろいろ無理矢理ですが、なにしろよくわかってないので。動いたもん勝ちです。

・setq で変数に数値を入れたときの結果が、1桁だと数値、2桁以上だと文字列になってしまうらしい(?)。
ややこしくなるので、最初から文字列で代入して、使うときに数値にしてます。
・"$commandline"だけで文字列を実行してくれると思ってたんだけど、何故かそれだと"command not found"になってしまうので、苦肉の策でaliasにしてます。


実行方法:
「適宜変更」のところを各自の環境に合わせて修正してください。
Emacs上で'M-x eshell'して、Eshell起動。
Eshellで
$ . edit_test01.esh (ピリオド スペース ファイル名です)
でスクリプト実行。
ずらずらと流れるコマンドラインに間違いがないようならば、本番用のとこの
  #alias command $commandline
  #command
のコメントを外して実行。
どっか間違えてたら、convertコマンドがエラー出します。
途中で止めるには、C-gかESC連打かC-x kでEshelバッファ消しちゃうか。(ごめんなさい、まだよくわかってないの)


うまくいってるようなので、PC3台分をまとめられるようにします。
もうちょっと綺麗にまとまりそうだけど、効率優先でメインループは連続コピペです。てへぺろ

"dest_base"に設定したフォルダにサイドバイサイドな連番動画ができあがるので、あとはffmpegなりなんなりで動画にしてやってください。



 現在、amazonでソニーのVAIOノート用レンチキュラーレンズが激安です。 全部で3種類発売されているのですが、何故かその中のVGP-FL3D15Bだけが激安 です。


  元々、フェイストラッキング前提の品物のせいか、レンズの切替角はかなり狭めですが、かなり上質。なかなかの立体感。これはいいものだ。 という訳で、以前のHTML5版ニールとイライザ をVGP-FL3D15B用に手直ししてみ ました。

ソニー(VAIO) 3Dパネル VGP-FL3D15B専用版

  pitchの値はさっちゃん電卓の値に0.7掛けたぐらいでだいたい合うみたいです。微調整してみてください。

  こちらで試したところでは、
IBM T221: 11.316 (11視点)
フルハイ21.5インチなディスプレイ: 5.68 (5視点)
てなかんじです。レンズのピッチは細かいですが、いまどきのディスプレイなら4~5視点ぐらい出るようです。



  という訳で「ホビット」HFR3D見てきました。
いやあ、これは凄い。期待を越えてました。
 
  ユナイテッドシネマとしまえんの8番スクリーン座席G-17にて、IMAX Digital HFR3D 吹替版を鑑賞。
リアルタイムな感想はこちらに。
mer2(@_mer2)/2012年12月17日 - Twilog
 
 
  あんまり凄かったんで、次の日に非IMAX版なHFR3Dも見てきちゃいました。
TOHOシネマズ 六本木ヒルズ8番スクリーン座席C-13にて、HFR3D 字幕版を鑑賞。
mer2(@_mer2)/2012年12月19日 - Twilog
 
  はい、TOHO六本木の上映、かなり良かったです。(このへん読んでいただくとわかりますとおり、私はとしまえんIMAX Digitalについてはかなりネガティブです。)

 
  ハイフレームレートな映画の歴史については、このへんで吠えてますので、参考にどうぞ。
  ジョン・ダイクストラさんとダグラス・トランブルさんの記憶違いという恥かしいことしてますが。歳じゃのう。
 
 
  という訳で結論ですが、
HFR3Dは絶対に見ておけ
 
ここから近所のHFR3D上映館探して行きましょう。
 
  とりあえず私としては吹替版おすすめです。
  「ベオウルフ」の頃から言ってる事ですが、立体映画に字幕は邪魔者です。特に「ホビット」は画面見てると字幕追ってる余裕なんかこれっぽっちもありません。
  画面を取るか?字幕を取るか?このへんは個人の自由ですから、御自身で判断して決めてください。
 
  私に言わせるとIMAX Digital館も一般館もそんなたいした変わりはないのですが、
困った事に非IMAXなHFR3D上映館には吹替版が存在しない
みたいなのです。
 
  という事は、私としてはやっぱり
IMAX Digital HFR3D 吹替版一押し
という事になるのでしょうか。困った配給体制ですね。


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