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サブタイトル:「mer2のマイノリティ・レポート(笑)」 --- 最近忍者ブログの仕様が変わったようで、一部の画像が見えなくなってますが、画像のURLコピペで見られます。(どうしよう困ったな) --- ご用件など、ございましたらtwitterまでどうぞ。
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  ARToolkitの合間にまたARToolkitです。もう時代はARToolkitです。

メタセコローダなARなのJWSとApplet

  すっかり見逃してましたが、NyARToolkitが進化しています。
  Metasequoiaデータ対応です。クリックほいで「はちゅねみく」がまんま実現されてしまいました。是非お試しを。
  私の環境ではJWS版はIEでもFirefoxでも動きましたが、Applet版は動きませんでした(IE:ずっと真っ暗、Firefox:固まる)。< PC再起動したら、IEでは動きました。

  ちょっと私もデータ作ってみました。めりこんでるけど。
http://z800.yokinihakarae.com/NyAR/sample.xml
これを「URL:」欄にコピペして下さい。ペーストは「Ctrl+V」だ!
  ここ下のほうに有る「眠気たん」3Dデータを使わせていただいております。

追記:
  遂にMetasequoia導入。めりこみ修正しました。ニヤリ。MetasequoiaはiZ3Dドライバ発動しませんでした。ちょっと残念。
  ちなみに「camera_para.dat」はうちのカメラのキャリブレーションデータを使ってますので、もしかしたらもしかしてしまうかもしれません。
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  MTBS3D.comさんより。ほとんど約束どおりの仕様でベータリリースだぞ!こりゃ大変だ!

  ダウンロードはこちら

  早速インストールしてみました。…動きません。テスト画面はアナグリフ発動するけど、
Photosynthとかを立ち上げると「DirectXが無い」って言われます。ステレオオフにすると大丈夫。
  ちなみに今回は設定画面からアナグリフを選べるようになってます。設定ファイルを直接いじる必要はありません。

  期待のOpenGLも反応無しです。「Quad Buffered」って高級ボード専用なの?良くわかんない。
  まあベータって事で…。私は旧バージョンに戻します。求む人柱。でもOpenGLとHMDサポートは30日制限付きで、もうすぐ有料版出す気満々みたいだぞ。

  インストールの時に「Side by side」っていうチェックボックスが有ったんだけど、まっくろポールにも対応予定か?


  ところで高級マシンをお持ちの方にリクエスト。これってiZ3Dドライバで立体視できないかな?うちのマシンではiZ3Dドライバが待機してると(多分)ビデオメモリ不足で起動できないんです。


経過報告です。画像の鑑賞方法はこちら。っていうかこれは裸眼交差法お勧め。

ぐふふ


むほほ


どひっ


はちゅねさんはめりこんでます。諦めるか、もうちょっと粘るか…。



おじさんこれからマーカー作っちゃうからね。


  サンプルプログラムの動作確認ができたなら、さあステレオ化に挑戦です。

  おあつらえ向きに「twoView」というカメラ2台接続のサンプルが有ります。しかしそのまま実行しても動いてくれません。2台目を認識する時に
「Unable to open connection to camera 2.」
と言って落ちてしまいます。(ちなみに終了時のエラーメッセージを見たい時は、コマンドプロンプトから実行すると良いです。)

  2台目カメラ用のカメラ設定ファイル「WDM_camera_flipV2.xml」というのを作って、ソースファイルの
        "Data\\WDM_camera_flipV.xml",
        "Data\\WDM_camera_flipV.xml",

の部分を
        "Data\\WDM_camera_flipV.xml",
        "Data\\WDM_camera_flipV2.xml",

と書き換えたら落ちなくなりました。
  でも実はソースファイルを書き換えてリビルドは必要無いみたいです。デバッグモードでリビルドしていたのに、リリース版でテストしていた事にしばらくして気付きました。リビルドの意味無しです。それでも何故か「WDM_camera_flipV2.xml」の効果は出ています。カメラ設定ファイルが連番になっていると順番に探すようにでもなっているのでしょうか。

  ところがそれでも問題が。Qcam Pro for Notebooksのデバイス名は1台目も2台目も同じ「Qcam Pro for Notebooks」なのです。2台目用の設定を1台目と同じ
<camera show_format_dialog="true" friendly_name="Qcam Pro for Notebooks">
にするとエラーになってしまいます。
  参考ページには「マイコンピュータ」の表示に合わせるとか、USBハブの経路を変えてみるとかの方法が載ってますが、どれも上手くいきませんでした。以下は試してみた方法。

・ 「マイコンピュータ」の表示に合わせる。
<camera show_format_dialog="true" friendly_name="Qcam Pro for Notebooks #2">
・ grapheditの表示に合わせる。
<camera show_format_dialog="true" friendly_name="Qcam Pro for Notebooks 0002">

「friendly_name」は駄目そうなので、grapheditの「DisplayName」を直接指定。
ここを参考にしてみる。 <device_name>@device:pnp:\\?\usb#vid_046d&pid_0991&mi_00#6&3a0b39b0&0&0000#{65e8773d-8f56-11d0-a3b9-00a0c9223196}\{bbefb6c7-2fc4-4139-bb8b-a58bba724083}\global</device_name>
ここを参考にしてみる。
  <camera show_format_dialog="true" device_name="@device:pnp:\\?\usb#vid_046d&pid_0991&mi_00#8&1facad49&0&0000#{65e8773d-8f56-11d0-a3b9-00a0c9223196}\{bbefb6c7-2fc4-4139-bb8b-a58bba724083}\global">
工学ナビBBSの2008/02/05 (Tue) 07:16:26のポストに書いてある方法、「xmlなので"&"を"&amp;"に置き換える」を上2つに適用。
・ 例によっては「DisplayName」の最後の「{}」が無いので、取ってみる。

・ カメラ接続を「PC本体、USBハブ」、「2つともPC本体」にして、上の方法を全て試してみる
  ちなみに普段は2つともUSBハブ接続。PC本体に繋げたUSBハブに更にこのUSBハブで繋げている。
・ Timely GR-CAM030もデバイス名は同じ名前になる。こっちはそんなに突っ込んでテストしてないけど、やっぱり駄目そうな気がする。
・ Qcam Pro for NotebooksとGR-CAM030の2台構成でやってみる。
「問題が発生したため…」で落ちる。

以上、全部駄目でした。
  もう疲れたので、「twoView」の使用は諦めました。


  そんな訳で、「逃げ」のような気がしないでもないけどHYTEK General Stereo 3D Camera Driverを使う事にしました。私は結果を見られればそれでいいのです。

  サンプルプログラムの「simpleLite」を改造。こんなふう
  いじったのは82行目、325行目、411行目のあたり。さらりとソースを眺めて臭そうなところをいじってみたら、ほえっとできちゃいました。もしかしたら余計な追加が入っちゃてるかもしれないけど、まあいいや。

  この時点での成果がこの記事の動画です。


  更に参考ページに従って、カメラキャリブレーションをしてみました。
  かなり「うっきー」来る作業ですが、「窓使いの憂鬱」を普通にインストールしてあれば、[Windowsキー]+[Ctrlキー]+[Altキー]+[カーソルキー]で1ドット単位のマウスカーソル操作ができるので、ちょっとだけ作業が楽になります。もしくはその手のソフトを使ったほうがいいです。トラックボールでやってみたら3ドット目ぐらいで「うっきー」来ました。

  カメラキャリブレーションしたら、かなり精度が上がりました。
[ 動画 ]

  うほっ、楽しくなってきたぞ。


[参考までに現在の環境]
マザーボード:
  MSI K8T Neo2-F/ FIR
  USBコントローラはVIA VT8237 Chipset
CPU:
  Athlon 64 FX-60
メモリ:
  3GB
OS:
  Windows XP Media Center Edition
Webカメラ:
  Logicool Qcam Pro for Notebooks x2
  Timely GR-CAM030 x2
ビルド環境:
  Microsoft Visual Studio 2008 Version 9.0.21022.8 RTM
  Microsoft DirectX SDK (November 2007)


  とりあえず基本から攻めてみました。参考ページは
ARToolKitを使った拡張現実感プログラミング
  やっぱりここしかないでしょう。ここの手順どおりでほぼ問題無しです。

  参考ページにも書いてありますが、ビルド済みなバイナリもダウンロードできますから、ビルド環境が無くてもお試しはできると思われます。でもそこから先には進めませんMicrosoft Visual Studio 2008は無料なんだから、是非使いましょう。光がぱあっーとさしこみますよ。


・ 「ARToolKit.dsw」をダブルクリックでVisual Studioを立ち上げる。
・ なんか色々メッセージが出てきますが、全部「はい」で通し。
・ 解説どおりに「ビルド>バッチビルド」。
・ 「gult.hが見つからない」エラーが出たので、
\Program Files\ARToolKit\include\GL
フォルダを作ってそこにgult.hをコピーしたら通りました。

・ 警告がいっぱい出ますが、ビルドが通ればそれで良し。
・ 無事ビルド終了しますが、エラーでビルド不可なのが2つ。
collideTest - エラー 1、警告 11
プロジェクト : error PRJ0002 : エラーの結果 -1073741819 が 'F:\WINDOWS\system32\cmd.exe' より返されました。
exview - エラー 1、警告 5
プロジェクト : error PRJ0002 : エラーの結果 -1073741819 が 'F:\Program Files\Microsoft SDKs\Windows\v6.0A\bin\mt.exe' より返されました。


  「'cmd.exe' より返されました。」のエラーはこの後も時々出てきたのですが、同じ条件でリビルドすると出なかったりします。気紛れで出てくるみたいです。
  実験中にうっかり全部ビルドを何度かやってしまっていたら、上でエラーが出た2つもいつの間にかビルドできてました。という訳でサンプルプログラムは全部ビルドオッケーのようです。

  サンプルプログラムは、
\Program Files\ARToolKit\patterns\pattHiro.pdf
のマーカーに反応するようになっているようです。pdfファイルをモニターに表示しておけばとりあえず動作試験可能です。

  私の環境では、ManyCamの優先度が高くなっているようで、カメラ設定ファイル「WDM_camera_flipV.xml」のカメラ指定が
<camera show_format_dialog="true" friendly_name="PGR">
のままではManyCamの画面が出てきてしまいました。
  直接Qcam Pro for Notebooksの画面を出すには、
<camera show_format_dialog="true" friendly_name="Qcam Pro for Notebooks">
としないと駄目でした。
  「friendly_name」で指定したデバイスが存在しない場合は、とりあえず接続可能なキャプチャーデバイスに繋がってしまうみたいです。このへんはちょっと混乱の元なのでManyCamみたいなソフトを入れている人は注意。


ついったやろうぜ
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