サブタイトル:「mer2のマイノリティ・レポート(笑)」 --- 最近忍者ブログの仕様が変わったようで、一部の画像が見えなくなってますが、画像のURLコピペで見られます。(どうしよう困ったな) --- ご用件など、ございましたらtwitterまでどうぞ。
REAL D:
ワーナーマイカル板橋:2番スクリーンにて。
スクリーンサイズは適度な大きさ。不満は無い。
イクスピアリでの「ナイトメアー(ry」や「モンスターハウス3D」の時にはゴーストの発生が全く無くて驚かされたREAL Dだったのですが、何故か今回はちょこっとゴーストが発生していました。
とは言っても、いちばんゴーストが目立ったのは日本語字幕なのですが。これはかなり気になりました。本当に罪な奴よのう。それ以外はジョリ姉が最初に登場するシーンのジョリ姉の髪の先端がめいっぱいブレてました。
他は立体視的には破綻は無かったですね。大変よろしゅうございました。
しかし、ワーナーマイカル板橋2番スクリーン、ちょっと調整不良みたいです。
予告編の時になんか陽炎みたいなもやもやが見えていたんです。本編中は気になってなかったんですが、最後の方になって見えてきてしまいました。あれは何なんだ。
なにげに画面がうっすらとダブって見えたりもしてました。これはエンディングのスタッフロールではっきりと確認できました。画面の上半分が画面4分の1ぐらい下にうっすらとダブっちゃってました。うっすらですけどね。なにか変なふうに反射しちゃってるかんじ。こっちは帰り際に係員さんに苦情を入れておいたけど、もしかしたらもう私は次のワーナーマイカル板橋は無いかもしれない。カムカムなくなっちゃったし。
Dolby 3D:
バルト9:3番スクリーンにて。
スクリーンはちょっと小さめ。更にワイドスクリーンは上下に縮んで萎えるタイプ。それでもまあ許せるサイズ。
さあ注目のDolby 3Dです。徹底的にいきましょう。
本編前の普通の上映でメガネをかけてチェックしてみました。赤だけ変化が見えました。他の色は変化は見えませんでした。実は私は色弱なのですが(笑)。
左目で見ると赤が濃くなって、右目で見ると赤が薄く見えます。へー。
本編中にメガネを取ってみると、おなじみワーナーマークでは白い雲がちょっとピンクっぽく見えました。他は…よくわかりませんでした。全然役に立たないレポートですね。まあこんな風に見えたという事で。
当ブログアメリカ特派員(勝手に認定)のdoraさんのおっしゃる通り、画面はちょっぴり暗めです。
メガネをかけて普通に鑑賞していると、時々マッハバンドが見えます。これは明らかに色の階調が不足しています。ROVER416Tさん、ビンゴです。マッハバンドが発生すると、その部分の立体感にも破綻が生じてしまっています。遠くの背景とか、もやとか、一番気になるのは暗いシーンの人物の肌色の影の部分。ヤバいぐらいの破綻です。ハリウッドが提供するものがこんなレベルでいいのだろうかと思うぐらいです。もしかしたらこれは劇場の調整不良の可能性も有るかもしれません。
前情報では「ゴーストの発生は無い」という事だったはずなのですが、発生していました。REAL Dと同じく日本語字幕がメインで、REAL Dに比べるとかなり薄めではありましたが。でもジョリ姉初登場のシーンでは、かなりはっきり見えました。
音はワーナーマイカル板橋:2番スクリーンと比べて断然良かったです。本当に全然違います。ワーナーマイカル板橋かわいそうだけど、事実だからしょうがない。ジョリ姉の移動サウンドとかもう笑っちゃいました。
まとめ:
Dolby 3Dの色階調の不足問題はかなりヤバいです。劇場の調整不良であって欲しい。
そういった訳で今回は圧倒的にREAL D有利です。私としては手軽に普及できる可能性が有るDolby 3D応援派なのですが…。
それでも両方を見てみたかんじでは、まだまだIMAX最強は揺るぎないでしょう。IMAXだったらラストのジョリ姉の表情までハッキリクッキリ見えていただろうにと思うと悲しくなってきます。ウッキー。
どちらの劇場でも、当然有ると思われた「3Dメガネをおかけ下さい」のアナウンスが有りませんでした。予告編に続いていきなり始まります。なんか手抜きなんでないかい。
ワーナーマイカル板橋:2番スクリーンにて。
スクリーンサイズは適度な大きさ。不満は無い。
イクスピアリでの「ナイトメアー(ry」や「モンスターハウス3D」の時にはゴーストの発生が全く無くて驚かされたREAL Dだったのですが、何故か今回はちょこっとゴーストが発生していました。
とは言っても、いちばんゴーストが目立ったのは日本語字幕なのですが。これはかなり気になりました。本当に罪な奴よのう。それ以外はジョリ姉が最初に登場するシーンのジョリ姉の髪の先端がめいっぱいブレてました。
他は立体視的には破綻は無かったですね。大変よろしゅうございました。
しかし、ワーナーマイカル板橋2番スクリーン、ちょっと調整不良みたいです。
予告編の時になんか陽炎みたいなもやもやが見えていたんです。本編中は気になってなかったんですが、最後の方になって見えてきてしまいました。あれは何なんだ。
なにげに画面がうっすらとダブって見えたりもしてました。これはエンディングのスタッフロールではっきりと確認できました。画面の上半分が画面4分の1ぐらい下にうっすらとダブっちゃってました。うっすらですけどね。なにか変なふうに反射しちゃってるかんじ。こっちは帰り際に係員さんに苦情を入れておいたけど、もしかしたらもう私は次のワーナーマイカル板橋は無いかもしれない。カムカムなくなっちゃったし。
Dolby 3D:
バルト9:3番スクリーンにて。
スクリーンはちょっと小さめ。更にワイドスクリーンは上下に縮んで萎えるタイプ。それでもまあ許せるサイズ。
さあ注目のDolby 3Dです。徹底的にいきましょう。
本編前の普通の上映でメガネをかけてチェックしてみました。赤だけ変化が見えました。他の色は変化は見えませんでした。実は私は色弱なのですが(笑)。
左目で見ると赤が濃くなって、右目で見ると赤が薄く見えます。へー。
本編中にメガネを取ってみると、おなじみワーナーマークでは白い雲がちょっとピンクっぽく見えました。他は…よくわかりませんでした。全然役に立たないレポートですね。まあこんな風に見えたという事で。
当ブログアメリカ特派員(勝手に認定)のdoraさんのおっしゃる通り、画面はちょっぴり暗めです。
メガネをかけて普通に鑑賞していると、時々マッハバンドが見えます。これは明らかに色の階調が不足しています。ROVER416Tさん、ビンゴです。マッハバンドが発生すると、その部分の立体感にも破綻が生じてしまっています。遠くの背景とか、もやとか、一番気になるのは暗いシーンの人物の肌色の影の部分。ヤバいぐらいの破綻です。ハリウッドが提供するものがこんなレベルでいいのだろうかと思うぐらいです。もしかしたらこれは劇場の調整不良の可能性も有るかもしれません。
前情報では「ゴーストの発生は無い」という事だったはずなのですが、発生していました。REAL Dと同じく日本語字幕がメインで、REAL Dに比べるとかなり薄めではありましたが。でもジョリ姉初登場のシーンでは、かなりはっきり見えました。
音はワーナーマイカル板橋:2番スクリーンと比べて断然良かったです。本当に全然違います。ワーナーマイカル板橋かわいそうだけど、事実だからしょうがない。ジョリ姉の移動サウンドとかもう笑っちゃいました。
まとめ:
Dolby 3Dの色階調の不足問題はかなりヤバいです。劇場の調整不良であって欲しい。
そういった訳で今回は圧倒的にREAL D有利です。私としては手軽に普及できる可能性が有るDolby 3D応援派なのですが…。
それでも両方を見てみたかんじでは、まだまだIMAX最強は揺るぎないでしょう。IMAXだったらラストのジョリ姉の表情までハッキリクッキリ見えていただろうにと思うと悲しくなってきます。ウッキー。
どちらの劇場でも、当然有ると思われた「3Dメガネをおかけ下さい」のアナウンスが有りませんでした。予告編に続いていきなり始まります。なんか手抜きなんでないかい。
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ベオウルフまだ観に行けないよ~
仕事に追われてまだ観にいけてません(悲;
さて、
>時々マッハバンドが見えます。これは明らかに色の階調が不足しています。
うーん、色圧縮自体は人間に判読できるほどのものではないと思いますので、やはり「多層コーティングしたメガネ」での「復元」時の限界なのかな???私もベオウルフはドルビー方式上映館で確かめてみたいです。
ところで「STEREOeYe」でYahoo映画でのレビュー記事へのリンクがあり、読んでみましたが、フルCGってことも3Dってことも知らないで観に行っている人の方が圧倒的に多いですね(私もフルCGだとは知らなかった<汗;)
日本の配給元による広報の完全な失敗というか、字幕のことも含めて、映画マンのくせにダメポな連中ばかりなんですね、日本は...
これでまたぞろ3Dへの批判勢力が増えると残念だな~
前宣伝でもっと「ここまできたCGと3D」を分かりやすくお知らせしてくれれば、別の意味での観客動員も出来たのにね。
ま、観客動員のためにはネームバリューのある役者をベースに使わないと元が取れないのは分かりますが、ジョリ姐様も全編CGってのはどうなんだろう?
私的にはゼメキスの意図は分かりますし、フルCGと3Dを前提とした米国などでの好意的な評価も当然だと思いますが、映画の持つ娯楽性、芸術性、メディアとしての可能性、社会性等に対する感覚がダメポな今のニッポンジンには、それ相応のPRが必要と感じました。
誰かがどっかで書いていましたが、初代キングコングを観た時、ディズニーアニメのファンタジアを観た時、初のCG合成のトロンを観た時に、それから10年後、20年後の映画や映像技術への可能性を感じ取れた人ってのは、いつも少数ですよね。
ま、逆に考えれば、可能性やチャンスを見逃すのはいつも大勢の側で、活かしてお金を稼げるのは少数ってことでしょうが、「裸眼立体視技術」が現在のメガネ式と同じクオリティーにならないと、やはり3Dの普及とその分野でお金持ちになるのは難しいかも。
でもハイクオリティーな裸眼立体視の実現って、レーザーホログラフィー以降の今までの30年以上の研究開発の歴史を見てもダメポだし、この先50年とか100年とか掛かりそうな気がしちゃいますが...
今でも新聞や雑誌や書籍といった活字メディアも情報メディアとしては見やすいし、ビジュアルも全てを3Dで見る必要はないので、リアル感の欲しい「気合を入れて観るぞ」ってものは家庭用はμポール+円偏光メガネ、劇場ではREAL DとDOLBY 3Dをベースに問題点を改良したもの、といった感じがよさそうに思うのですが...
70年代のアメリカの「ロッキーホラーショー」のような、高校生が週末最初にデートする時に必ず誘う映画、内容はともかく観客皆でわいわい楽しめる映画、イベントとして何度も劇場に行きたくなるような、そんな3D映画が出現すれば、全世界に現在の方式のものでも普及すると思うのですが...
私に3億あったら、とりあえず12月には毎年必ず「ナイトメア・ビフォー・クリスマス3D」を上映するお洒落で小さなデート専用の小屋(飲み食い店付き)を作っちゃいますが...
さて、
>時々マッハバンドが見えます。これは明らかに色の階調が不足しています。
うーん、色圧縮自体は人間に判読できるほどのものではないと思いますので、やはり「多層コーティングしたメガネ」での「復元」時の限界なのかな???私もベオウルフはドルビー方式上映館で確かめてみたいです。
ところで「STEREOeYe」でYahoo映画でのレビュー記事へのリンクがあり、読んでみましたが、フルCGってことも3Dってことも知らないで観に行っている人の方が圧倒的に多いですね(私もフルCGだとは知らなかった<汗;)
日本の配給元による広報の完全な失敗というか、字幕のことも含めて、映画マンのくせにダメポな連中ばかりなんですね、日本は...
これでまたぞろ3Dへの批判勢力が増えると残念だな~
前宣伝でもっと「ここまできたCGと3D」を分かりやすくお知らせしてくれれば、別の意味での観客動員も出来たのにね。
ま、観客動員のためにはネームバリューのある役者をベースに使わないと元が取れないのは分かりますが、ジョリ姐様も全編CGってのはどうなんだろう?
私的にはゼメキスの意図は分かりますし、フルCGと3Dを前提とした米国などでの好意的な評価も当然だと思いますが、映画の持つ娯楽性、芸術性、メディアとしての可能性、社会性等に対する感覚がダメポな今のニッポンジンには、それ相応のPRが必要と感じました。
誰かがどっかで書いていましたが、初代キングコングを観た時、ディズニーアニメのファンタジアを観た時、初のCG合成のトロンを観た時に、それから10年後、20年後の映画や映像技術への可能性を感じ取れた人ってのは、いつも少数ですよね。
ま、逆に考えれば、可能性やチャンスを見逃すのはいつも大勢の側で、活かしてお金を稼げるのは少数ってことでしょうが、「裸眼立体視技術」が現在のメガネ式と同じクオリティーにならないと、やはり3Dの普及とその分野でお金持ちになるのは難しいかも。
でもハイクオリティーな裸眼立体視の実現って、レーザーホログラフィー以降の今までの30年以上の研究開発の歴史を見てもダメポだし、この先50年とか100年とか掛かりそうな気がしちゃいますが...
今でも新聞や雑誌や書籍といった活字メディアも情報メディアとしては見やすいし、ビジュアルも全てを3Dで見る必要はないので、リアル感の欲しい「気合を入れて観るぞ」ってものは家庭用はμポール+円偏光メガネ、劇場ではREAL DとDOLBY 3Dをベースに問題点を改良したもの、といった感じがよさそうに思うのですが...
70年代のアメリカの「ロッキーホラーショー」のような、高校生が週末最初にデートする時に必ず誘う映画、内容はともかく観客皆でわいわい楽しめる映画、イベントとして何度も劇場に行きたくなるような、そんな3D映画が出現すれば、全世界に現在の方式のものでも普及すると思うのですが...
私に3億あったら、とりあえず12月には毎年必ず「ナイトメア・ビフォー・クリスマス3D」を上映するお洒落で小さなデート専用の小屋(飲み食い店付き)を作っちゃいますが...
Re:ベオウルフまだ観に行けないよ~
その後いろんなDolby 3Dのレビューを目にしておりますが、マッハバンドによる立体感の破綻について触れているのを見たのは2ちゃんねるの書き込み一件だけです。
どうなんだろう。
考えられる要因としては、
1) 劇場の調整不良
> もう直ったので話題にならない
2) 3Dメガネの固体不良
> まさかとは思うけど、いちおう可能性として。他の人は正常なメガネで見られているので、当然そんな不満は出ない。
3) 私が色弱だから
> 色弱の人が認識できない色の帯域で左右画像が分離されていて、結果メガネを通して見ると左右の絵が想定外な形で再現されてしまう。当然普通の人には全く問題は無い。
3) に関しては考え過ぎな気もしますが、ありえない事では無いかもしれない。ガクガクブルブル。
これはもう一度見に行ってみるべきかもしれない。ちょっと3D映画の禁断症状出てきてるし。
関係無いけど、私のクリスマス・ムービーのベストは「ダイハード」です(笑)。
どうなんだろう。
考えられる要因としては、
1) 劇場の調整不良
> もう直ったので話題にならない
2) 3Dメガネの固体不良
> まさかとは思うけど、いちおう可能性として。他の人は正常なメガネで見られているので、当然そんな不満は出ない。
3) 私が色弱だから
> 色弱の人が認識できない色の帯域で左右画像が分離されていて、結果メガネを通して見ると左右の絵が想定外な形で再現されてしまう。当然普通の人には全く問題は無い。
3) に関しては考え過ぎな気もしますが、ありえない事では無いかもしれない。ガクガクブルブル。
これはもう一度見に行ってみるべきかもしれない。ちょっと3D映画の禁断症状出てきてるし。
関係無いけど、私のクリスマス・ムービーのベストは「ダイハード」です(笑)。
IMAX 3D ベオウルフ
アメリカ特派員のdoraです(笑)。Real D、Dolby 3Dに続き、IMAX 3D ベオウルフを観てきました。残念ながら、近所にあったのは(IMAX DIGITAL 3Dではなく)フィルム上映でしたが・・・。
席は、前回同様、スクリーン全体が視野いっぱいに収まる真正面です。せっかくIMAXで観るのだったら、もっと前の方がよかったかもしれません。スクリーンの縦横比が違うけど、どうするのかな?と思っていると、上映が始まり、横長のビスタサイズを四角いIMAXスクリーン(スタンダード)に、上下に隙間を空けて写す方式でした。つまり、IMAX用にレンダリングされたのではなく、普通のスクリーン用のものをIMAXフィルムに焼き直したのですね。
3Dに関しては、近年の3D方式の進化を実感できました。Real D、Dolby Dの圧勝!!IMAX 3Dは少しでもメガネや頭が傾いていると、二重に見えます。自分ではまっすぐにしているつもりでも、微妙に傾いているのでしょうね。今回安定して見えるようになるまでに20分位かかりました。
それから、IMAXにはフリッカを感じました。IMAXは48Hz?Real D、Dolby 3Dの72Hz(片眼)の半分程度だからこのように見えるのか、フィルムが振動しているのか・・・デジタルの安定した映像を見てしまった後ではとても気になりました。
その他の基本的な見え方、飛び出し具合は三方式とも同じに思えました。管理人様がご覧になった時、Dolby 3Dは階調不足だったというお話ですが、私が見た時はバンドなどは全く見えませんでした。最近は各社からInfitec用プロジェクタが出ているようなので、プロジェクタが違うのかもしれませんね。(色覚の個人差による見え方の違い、というのも興味深い説ですね。)
IMAXの利点は、大きな明るい画面で詳細が見え、没入感が得られるということだと思います。(大勢の観客と一緒に見られるということも楽しみのひとつですが。)明るさに関しては、確かに明るかったです。今回一番、暗いシーンがよく見えました。それで感心することもあったのですが、逆にCGの作り物感が強調されてしまう、ということもありました。(もっとも私の場合は、三度も見ていますから、IMAXだからではなく、次第に分かってきてしまった、ということかもしれません。)
それ用の構図でないせいか、没入感はほとんど感じられませんでした。大画面だからより細部が見える、ということもありませんでした。オリジナルの解像度は4K程度なのかな?IMAX用に超精細なテクスチャを使い、思い切り高解像度でレンダリングして欲しいところです。
最後に映画自体への感想を少し。私は最古の英文学作品のひとつであるというベオウルフの物語を全く知らなかったので、かなり興味を持ちました。個人的には、アンジェリーナ・ジョリーより、主人公のすっ裸が気になりましたね。見えそうで見えない(笑)。全体的には、茶目っ気のある楽しい映画だと思いました。残酷シーンには、ちょっとやりすぎもあるような気もしますけど。
字幕と3Dは相性がひじょうに悪いということが分かっているのに、日本では字幕上映ですか。娯楽映画なのだから、吹き替えでいいと思うんですがねぇ。
席は、前回同様、スクリーン全体が視野いっぱいに収まる真正面です。せっかくIMAXで観るのだったら、もっと前の方がよかったかもしれません。スクリーンの縦横比が違うけど、どうするのかな?と思っていると、上映が始まり、横長のビスタサイズを四角いIMAXスクリーン(スタンダード)に、上下に隙間を空けて写す方式でした。つまり、IMAX用にレンダリングされたのではなく、普通のスクリーン用のものをIMAXフィルムに焼き直したのですね。
3Dに関しては、近年の3D方式の進化を実感できました。Real D、Dolby Dの圧勝!!IMAX 3Dは少しでもメガネや頭が傾いていると、二重に見えます。自分ではまっすぐにしているつもりでも、微妙に傾いているのでしょうね。今回安定して見えるようになるまでに20分位かかりました。
それから、IMAXにはフリッカを感じました。IMAXは48Hz?Real D、Dolby 3Dの72Hz(片眼)の半分程度だからこのように見えるのか、フィルムが振動しているのか・・・デジタルの安定した映像を見てしまった後ではとても気になりました。
その他の基本的な見え方、飛び出し具合は三方式とも同じに思えました。管理人様がご覧になった時、Dolby 3Dは階調不足だったというお話ですが、私が見た時はバンドなどは全く見えませんでした。最近は各社からInfitec用プロジェクタが出ているようなので、プロジェクタが違うのかもしれませんね。(色覚の個人差による見え方の違い、というのも興味深い説ですね。)
IMAXの利点は、大きな明るい画面で詳細が見え、没入感が得られるということだと思います。(大勢の観客と一緒に見られるということも楽しみのひとつですが。)明るさに関しては、確かに明るかったです。今回一番、暗いシーンがよく見えました。それで感心することもあったのですが、逆にCGの作り物感が強調されてしまう、ということもありました。(もっとも私の場合は、三度も見ていますから、IMAXだからではなく、次第に分かってきてしまった、ということかもしれません。)
それ用の構図でないせいか、没入感はほとんど感じられませんでした。大画面だからより細部が見える、ということもありませんでした。オリジナルの解像度は4K程度なのかな?IMAX用に超精細なテクスチャを使い、思い切り高解像度でレンダリングして欲しいところです。
最後に映画自体への感想を少し。私は最古の英文学作品のひとつであるというベオウルフの物語を全く知らなかったので、かなり興味を持ちました。個人的には、アンジェリーナ・ジョリーより、主人公のすっ裸が気になりましたね。見えそうで見えない(笑)。全体的には、茶目っ気のある楽しい映画だと思いました。残酷シーンには、ちょっとやりすぎもあるような気もしますけど。
字幕と3Dは相性がひじょうに悪いということが分かっているのに、日本では字幕上映ですか。娯楽映画なのだから、吹き替えでいいと思うんですがねぇ。
Re:IMAX 3D ベオウルフ
特派員報告(笑)ありがとうございます。
ごめんなさい、お返事一日遅れてしまいました。何故人間は眠ってしまうのだろう。いや寝るの大好きなんですけど。
なんと、デジタルIMAXなるものがソチラでは準備中なのですね。ウッキー!今まで知りませんでした。また勉強になりました。
だけど、デジタルIMAXは来年から始動のようなので、doraさんが見たのはフィルム版で当然です。というか、やっぱりIMAXは70mmフィルムを贅沢に横に使った高解像度がウリです。
最後のジョリ姉が海からぷっかり出くるところなんかはIMAXだったら巨大にくっきりはっきり見えていたと思うのですが、どうでしょうか。ほーら、IMAXが良くなってきた良くなってきた。(私はIMAX信者)
とは言っても、やはり今となってはIMAXの3Dシステムはやや古めです。使用している偏光フィルターは線偏光タイプで、おっしゃるとおり常に画面に向かって正対していないと完全な分離になりません。それでなくても普通に見ていてゴーストが結構出ます。品川にIMAXがあった頃もこれは気になっていました。
REAL DやDolby 3Dだと、今回の島国版では「字幕の部分で」かなりゴーストが見えてしまいましたが、これは島国版が異常なだけできっと他の国ではゴーストが気になる事も無く快適な3D鑑賞ができたことでしょう。ああうらやましい。
>フリッカ
あまり詳しい事は知りませんが、普通の秒24コマのフィルム映写機でも秒24回の点滅ではチラツキが出るので1コマあたり数回点滅させているそうです。1コマ2回としたら48Hzになりますね。IMAXの映写システムはすさまじく贅沢な仕様になっているそうなので、フィルムの振動とかは無いと思います。このへんについては、ここ の >>147から現われた「オーロラおじさん」の書き込みを読んでみて下さい。そのへんについても解説してあったと思います。
スクリーンサイズについては、同じ監督による完全IMAX仕様の「ポーラー・エクスプレス3D」でも上下が「ちょびっと」切れていました。2D版と並行上映の作品だとそうなってしまうみたいです。他の作品でもそういう傾向でしたが、「オープンシーズン3D」だけはIMAXサイズのフルスクリーン上映でした。凄かったです。
「ベオウルフ3D」は他の3D方式と同じデータを使っているのかな。だとしたらもったいない。まあ島国の猿はこうして想像するしかないのですが。ウッキー。
>Dolby 3Dの階調不足
むむ、無かったですか。凄かったんですよ。最初の宴会場からカメラが引いていくもやのかかったシーンがぐちゃぐちゃになってるので「アレ?」となって、暗いシーンの人物の影がザワザワしてるのが気になってきて、最後のほうでは背景のぼやけたところまで変になってるのにも気が付いちゃったりして…。
気になってしょうがないので、今週もう一回Dolby 3D見てきます。それでも症状が見えるようだったら、「色弱説」ビンゴの気がします。興味深く、面白い現象ではありますが、ビンゴしてたら私泣きます。
ごめんなさい、お返事一日遅れてしまいました。何故人間は眠ってしまうのだろう。いや寝るの大好きなんですけど。
なんと、デジタルIMAXなるものがソチラでは準備中なのですね。ウッキー!今まで知りませんでした。また勉強になりました。
だけど、デジタルIMAXは来年から始動のようなので、doraさんが見たのはフィルム版で当然です。というか、やっぱりIMAXは70mmフィルムを贅沢に横に使った高解像度がウリです。
最後のジョリ姉が海からぷっかり出くるところなんかはIMAXだったら巨大にくっきりはっきり見えていたと思うのですが、どうでしょうか。ほーら、IMAXが良くなってきた良くなってきた。(私はIMAX信者)
とは言っても、やはり今となってはIMAXの3Dシステムはやや古めです。使用している偏光フィルターは線偏光タイプで、おっしゃるとおり常に画面に向かって正対していないと完全な分離になりません。それでなくても普通に見ていてゴーストが結構出ます。品川にIMAXがあった頃もこれは気になっていました。
REAL DやDolby 3Dだと、今回の島国版では「字幕の部分で」かなりゴーストが見えてしまいましたが、これは島国版が異常なだけできっと他の国ではゴーストが気になる事も無く快適な3D鑑賞ができたことでしょう。ああうらやましい。
>フリッカ
あまり詳しい事は知りませんが、普通の秒24コマのフィルム映写機でも秒24回の点滅ではチラツキが出るので1コマあたり数回点滅させているそうです。1コマ2回としたら48Hzになりますね。IMAXの映写システムはすさまじく贅沢な仕様になっているそうなので、フィルムの振動とかは無いと思います。このへんについては、ここ の >>147から現われた「オーロラおじさん」の書き込みを読んでみて下さい。そのへんについても解説してあったと思います。
スクリーンサイズについては、同じ監督による完全IMAX仕様の「ポーラー・エクスプレス3D」でも上下が「ちょびっと」切れていました。2D版と並行上映の作品だとそうなってしまうみたいです。他の作品でもそういう傾向でしたが、「オープンシーズン3D」だけはIMAXサイズのフルスクリーン上映でした。凄かったです。
「ベオウルフ3D」は他の3D方式と同じデータを使っているのかな。だとしたらもったいない。まあ島国の猿はこうして想像するしかないのですが。ウッキー。
>Dolby 3Dの階調不足
むむ、無かったですか。凄かったんですよ。最初の宴会場からカメラが引いていくもやのかかったシーンがぐちゃぐちゃになってるので「アレ?」となって、暗いシーンの人物の影がザワザワしてるのが気になってきて、最後のほうでは背景のぼやけたところまで変になってるのにも気が付いちゃったりして…。
気になってしょうがないので、今週もう一回Dolby 3D見てきます。それでも症状が見えるようだったら、「色弱説」ビンゴの気がします。興味深く、面白い現象ではありますが、ビンゴしてたら私泣きます。
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