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サブタイトル:「mer2のマイノリティ・レポート(笑)」 --- 最近忍者ブログの仕様が変わったようで、一部の画像が見えなくなってますが、画像のURLコピペで見られます。(どうしよう困ったな) --- ご用件など、ございましたらtwitterまでどうぞ。
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VR920のサポートページがちょびっとリニューアルしています。アドレスも新しくなってます。
http://www.vr920.com/
FAQとForumのページが追加されています。ソフトウェア系の更新はされていないようです。

なんと現在購入ページでは「6~8週間待ち」となっています。これはドライバの完成待ちと見た。
日本での販売はまだ先になりそうですね。

AV920は未だに"Coming Soon"になってます。うーん。
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  極東貿易という会社のブースでRockwell Collins社のHMDが展示されていた。

  ざっと見たところ、極東貿易さんのホームページにはHMD関連の情報は無いみたい。Rockwell Collins社のホームページを見たほうがいいみたい。Rockwell Collins社のHMDのラインアップはこんなかんじ。("proview"でサーチしてみただけなので、他にもあるかも)
  このRockwell Collinsという会社、ホームページを見てみるともろに軍用機器メーカーみたい。さすがに精度が高い値段も高い。(値段についてはこのへんを参考に。)

  まずはProView SO35単眼式HMDという奴。あんまりこの手は興味無いんだけどと思いつつ、ちらと覗いてみるとかなり綺麗な画面でした。
  800x600な有機ELという事で、z800と同じユニットを使っているのかと思っていたのだけれど、仕様を見てみると"AMOLED"なる表記が。実はモノが違うのかもしれない。


  以前にここの中段で出会った事の有るProView VO35の展示には常時数人の行列ができていた。私も並んでみた。
  デモ映像は黒ベタ背景に首長な恐竜がじっとしているだけのCG。これをヘッドトラッキングで尻尾から頭まで見渡して感心するというもの。ヘッドトラッキングはYaw,Pitch,Rollのみ。
  HMDを装着すると、いきなり視界良好。さすがは軍用だ。z800の様にピント合わせに手間取っていては生死に関わる。こちらもまた"AMOLED"である。その辺の差であろうか。
  デモ映像がショボ目なせいか、画面的にはz800との差は感じられない。視野角もz800と互角レベル。べ、別に強がってる訳じゃないんだからね!
  しかし、ヘッドトラッキングは明らかに動作が鈍い。ワンテンポ遅れを感じる。これは実戦投入にはヤバいレベルかもしれない
死ぬぞ!仲間が死ぬぞ!


  展示の脇には扱っているHMDの紹介ポスターが貼ってあって、HMDは3機種がラインアップされていた。 ProView VO35はその中で最下位機種。なんだかこのままじゃ悔しいので、係員さんに「これよりいいヤツは展示していないんですか?」と聞いてみた。係員さん「ああ、そこに置いてありますよ。今人が足りないので好きにいじってみて下さい」な、なんだってー!

  という訳で、ProViewシリーズで最上位機種っぽいProView SR80 を椅子に座りながらじっくりといじる事ができました。

  写真もじっくりと撮れたりして。
SR80_01.jpgSR80_02.jpgSR80_03.jpg







  でも今になって思うと、存分にじっくりとはいじってなかったな。うろたえてしまっていたのかも。

  解像度1280x1024。恐らくこのチップを使用していると思われます。
なんと視野角は80°!
  z800のもろ倍です。さらにデモ機は6DOFなヘッドトラッキング機能追加バージョンです。お値段はトータルで400まんえんぐらいでしょうか。

  デモ映像はCGな街中の同じコースを自動走行な車で周回するもの。グラフィックのレベルはRiderV2よりちょっと落ちるかんじ。ショボショボ。通行人に平気で後ろから当ってしまっているのがかなりショッキング。たらたらとしたスピードでゆっくりと通行人に迫っていくのを3Dな迫力画面で見せられるので、かなり心臓に悪いです。6DOF対応ですから、お約束の立ち上って屋根をつきやぶるという行為も可能です。
  あまりにデモがナニなので画質の評価は避けておきますが、業務用HMDの世界では視野角に関してはもうこれで充分だよ、というレベルまで行ってしまっているようです。ああこれで映画を見てみたい。
  ただしこのデモ機、画面に数本等間隔に縦線が走ってました。ハードの不良のような気がします。


  このブースの前を数回通り過ぎましたが、ProView VO35に行列ができていても、ProView SR80のほうは放置されっぱなしでした。あー勿体無い。うしし。


というHMDを体験した。

piSight_01.jpg  見てやってくれこのカッコイイビジュアルを(上手く撮れて無いけど)。
  最初は頭ボーっとしながら会場をぶらぶらしていて、写真を撮るのも面倒な気分だったのだが、これを見て初めて写真を撮る気になった。一気に目が覚めた。ありがとう、piSight。





  いかにも目の前の横長がスクリーンになっているんじゃないかと思わせるデザイン(上のリンク先の画像を参照して下さい )なんだけど、そんな事はなかった。

piSight_02.jpg  内側はこんなふうになっている。









  800x600の有機ELディスプレイを複数組み合わせて高解像度を実現しているそうだ。この記事の下半分で触れている物を使用しているのではないかと思われる。z800の親戚みたいなもんだ。
  ここの写真だともうちょっと良く判る。こっちはなんと片目当たり16個使っている!ギョエー。

  なんと最大4200x2400ピクセルの表示が可能なんだそうだ。なんか計算が合わないけど、まあいいや。どうせ夢の世界の代物だ。

  今回展示されていたのは2400x1200ピクセルのバージョン。z800換算で6台分です。ここまで来ると視野角がどうのこうのなんて議論は馬鹿馬鹿しくなってくる。
  こんなのが一般に商品化されたりしたら、「画面が大き過ぎて映画が見づらい」という文句を言う奴が出てきそうだ。
  ディスプレイのつなぎ目が見えるんじゃないかと思ってしまいますが、ぱっと見ではそんな事はありませんでした。

  しかし、これは装着に結構手間がかかるのです。
  上の内側写真でかろうじて判るかな?各ディスプレイユニットに一つづつ凸レンズが付いていて、それらが凹面状に配置されている。この凸レンズの向きが全部揃って目の方向を向いている位置でないと、ちゃんとした画像を見る事ができない。かなりピンポイントなのです
  装着したらまず片目がきちんと見えるように位置を合わせ、さらにもう片方の目の位置を合わせてやっと正常に見られるようになる。
  位置合わせが完了したら、万力方式でしっかり固定できるのでその後は安心だ。

piSight_03.jpg  見てよこれ。こんなので固定するの(ブレててゴメン)。






  この位置合わせをしないでいきなり装着すると、左右の目にそれぞれ6分割状に区切りのついた画像が表示されてしまう。まあそれでも迫力満点だったけど。

  このHMDで体験できたデモソフトがなかなかだった。部屋の中を自由にヘッドトラッキングしつつ歩き回ることができる。いちばん上の写真で見える昔のアメリカアニメの宇宙人のアンテナみたいなのは、ヘッドトラッキング用のマーカーです。この展示用のオプション品だと思われます。もちろん(多分)6DOF。やはり実際に歩けるというのは臨場感が違います。部屋の掃除をしなくてはと思う私。
  部屋の景色に見とれていると、ガイジンのデモンストレーターさんが、「シタヲミテミテクダサーイ(英語)」とか言っている。「えっ?下?」と斜め下を見てみると、床には巨大な落とし穴が!
「オーマイガッ!」。
  これが今回最初の悲鳴でした。
  歩いて穴に近寄って、穴を覗き込んだりできます。グラフィックはショボいですが、かなり怖かったです。私「オー、ジーザス」。感動しています。

  ただ残念なことに、このデモを見た時は上の正しい装着をしていなくて、画面は6分割状態でした。2回目にまた試させてもらった時にそのへんについて聞いてみたら正しい装着方法のレクチャーを受けることができたのですが、その時はデモンストレーターさんが不在で、静止画像しか見ることができませんでした。

  もしも皆さんがpiSightに出会えることが有ったなら、装着方法に注意しましょう。


  「第15回産業用バーチャルリアリティ展」で思わず悲鳴を上げてしまった展示、4つの内の1つです。

フォース・ダイメンション・ディプレイズ
(Forth Dimension Displays)という会社のブース。

microdisplay01.jpg   展示されている(というよりは、置いてあるという感じ)のは双眼鏡みたいなの(写真)と単眼の覗きめがねみたいなのと小さなチップ(写真隅)だけ。すごく地味な展示の上に、説明員はガイジンさんが二人だけ。とても近寄り難い雰囲気です。実際ほとんどの人が素通りしています。  「チョットイイデスカー」とか言いながら双眼鏡を覗かせてもらいました。覗いてみたら思わず「ギョエー!」。そこには凄まじい高解像度な美しい映像が有りました(映像はスペースシャトル関係の実写動画でした)。


microdisplay02.jpgmicrodisplay03.jpg   説明を聞くと、これはSXGA(1280x1024)な反射式マイクロディスプレーという物を使っているんだそうです。ちなみにガイジンさんは日本語ペラペラでした。




  Forth Dimension Displaysという会社はこれの開発元で、既にこのチップを使用したHMDが製品化されているそうです。今回の「第15回産業用バーチャルリアリティ展」でもそれらの製品を体験する事ができました。追ってレポート致します。


  んで、調べていくとこの反射式マイクロディスプレーっていうのはいわゆる「LCoS」ってやつの事らしいです。「LCoS」っていえば思い浮かぶのはTDVisor。TDVisorへの期待度かなりアップです。規格から察っするに、TDVisorで使われるのはForth Dimension Displaysのチップとは違う物みたいですが。


VR920サポートページの更新が来ました。

Software Updates
Latest Release Version: 1.0.1
Release Date: 6/26/2007
File Size: 3.08 MB

Manuals
Latest Release Version: 1.0.1
Release Date: 6/26/2007
File Size: 366 KB

という訳で、みんなもマニュアルを読めるよ。


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