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[2014/12/03: 記事追記、プログラム差し替え]

という訳で、Make Fair Tokyo 2014
に、出展ついでに、
裸眼立体視ディスプレイ自作支援ツール集[Beta]
を公開します。(っていうか、本音はこっちがメインです。)


はい、ダウンロードはこちら

当然ですが、無保証です。自己責任でお試しください。

置いてあるのは:
NaE_calib_beta.zip        - さいしょはこれでためしてみよう
make_NaE_beta.zip       - うえのがだいじょうぶだったらやってみよう
MPlayer_mod_beta.zip   - たしてんどうがをさいせいしてみよう
というかんじです。

とりあえず、使い方:
 

特徴
・ここまでできるのに5年かかりましたしくしく。はじめの一歩


レンチキュラーレンズの角度は自由
  普通の液晶で使う以上、角度をつけて置かなければならないのはしょうがないですが、てきとーにレンズを置いて、その傾きに合わせて後から画像を作成できます。いろいろと楽です。

「擬似的」多視点対応
  一般的な考えでいくと、裸眼立体視ディスプレイが出せる視点数は、使っている液晶のピクセルの大きさとレンズの太さで上限数が物理的に決まってしまうのですが、「擬似的」に物理的上限数を超えた視点数を埋め込めます。
  それなりに使うと、それなりの効果があります。
  やろうと思えば100視点だっていけます。(それが意味があるかどうは別として)
  これができた直後は「画がいっぱい入ったぞ、きゃっほー」と浮かれていたのですが、つまりは奥行き方向に合わせて横方向にブラーかけてるだけなんじゃないかなー、とう気が最近はしています。という訳で
あくまで「擬似的」に多視点です。

動画作成までできるよ
  せっかく液晶モニターベースなんですから、動画ができないと駄目でしょう。はい、動画作成対応です。
  たいがいの業務用の裸眼立体視ディスプレイのシステムは動画データを汎用的に使う為に解像度を犠牲にしてますが、個人で遊ぶのならそんな事は関係ありません。液晶パネルの解像度をめいっぱい使って多視点動画を再生しましょう。
  動画まで作ろうとすると、かなりマニアックで難易度高いかもしれませんが、動画作るひとなんて、みんな普通にマニアックだよね?だから多分問題は無い。

ついにMac対応
以前のMake:でお願いしてくれた方!やっと対応しました。
でも、自宅以外の環境で動作未確認です
(なんなら自前でビルドしましょう。うちのMac miniではビルドできて動いてます)
(でも、動画再生部分が間に合いませんでした。なんとかしようと思います、ごめんなさい。)

ぐちゃぐちゃオープンソース
ソースコード全公開です。ぐちゃぐちゃですが。
OpenCVベースで作ってますので、MacでもLinuxでも大丈夫(なはず)。
とりあえず、GPLv3ライセンスとしました。


またもやとりあえず、
利用は非商用利用に制限させていただきます。
商用用途の使用は厳しく禁止です。


[こっち方面は詐欺師みたいな奴らばっかりだから]


理由:
「裸眼立体視はまだ人類には早すぎる」
から
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 現在、amazonでソニーのVAIOノート用レンチキュラーレンズが激安です。 全部で3種類発売されているのですが、何故かその中のVGP-FL3D15Bだけが激安 です。


  元々、フェイストラッキング前提の品物のせいか、レンズの切替角はかなり狭めですが、かなり上質。なかなかの立体感。これはいいものだ。 という訳で、以前のHTML5版ニールとイライザ をVGP-FL3D15B用に手直ししてみ ました。

ソニー(VAIO) 3Dパネル VGP-FL3D15B専用版

  pitchの値はさっちゃん電卓の値に0.7掛けたぐらいでだいたい合うみたいです。微調整してみてください。

  こちらで試したところでは、
IBM T221: 11.316 (11視点)
フルハイ21.5インチなディスプレイ: 5.68 (5視点)
てなかんじです。レンズのピッチは細かいですが、いまどきのディスプレイなら4~5視点ぐらい出るようです。



  以前のものを全面手直ししてみました。さあどうだ。



  ななんとなんと、レンチキュラー印刷の原版もHTML5で作れます。あんまり大きいのは無理だけど。




  とりあえずFireFoxなら理想的に動作します。ChromeとかSafariだと不備な部分があります。
そうなんです、まっくでもいけますわよ。


  まだいろいろと説明不足です。また手の空いた時に。


あら、埋め込みでも3D効くのね。でもなんか変だ。
できたら直接YouTube行って、1080pで見てください。

パイナップル100えん。
YouTubeへ飛ぶ



時代はもうフライアイです。
YouTubeへ飛ぶ



  なにげにこんなサイトを見つけてしまって、なんかできそうな気がしてきたのでやってみたらできちゃったぞ。

  FireFoxとChromeで動作確認してますが、Chromeのほうが動きが軽いようです。っていうかFireBug便利です。
  2.08mm厚の40LPIなレンチキュラーレンズが最適です。レンズの凸凹面を液晶側に向けて、画像に合わせてレンズを斜めに置いてみてください。一般的な液晶モニターの場合、レンズはベタ置きよりもちょっと浮かせたほうがピントが合います。

サブピクセルなラインが引けました ( 参考 )

できたじょ
  変換元画像が1Mほどあるので、読み込みに時間がかかります。

回ります
  (まだポカってるので回るたびに下からずんずん黒くなっていきます)

   pitchの入力は数字を入れたあとフォームの外でマウスクリッックで適用です。Enterキーだとリロードされてしまいます(なんで?)。

  これならレンチキュラーディスプレイのお試しが結構気軽にできますね。たぶんまっくでもいけるぞ。私がビックカメラで試してみたところ、SoftBankのAndroidケータイでも動きました。

  あとはピッチ調整プログラムを移植すれば、スマートフォン実験がお手軽にできようになる予定です、と自分に気合を入れるテスト(これから作る)。いまのところはさっちゃん電卓でピッチを出してください。

さっちゃん電卓 javascript版


  ガラケーもHTML5対応しないかなー。

ちょっと質問です:
  変換元画像をcanvasに表示しないでピクセルデータもらう方法ってあるのかな。
解決しますた。
  dddmaniaさんありがとー。


ついったやろうぜ
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