3DDVDの実験：その2

 今日はプラズマテレビのある知人宅にお邪魔してきました。当然3DDVDセット持参です。

  再生機器は
プラズマ         HITACHI W37-PD2100          2年程前のもの。
プレイヤー      MITSUBISHI DVR-HE650    HDD/DVDレコーダー。

  今回はちょっと意外な結果でした。動いていないもの(じっとしている人間、カメラfixな状態の前景等)はブレブレ(裸眼で見ているのと同じ見えかた)なのに、動いているもの(カメラ移動、ズーム、横方向に歩く人間等)は立体に見えてしまいました。立体に見えたとは言っても、ちょっと中途半端な立体感でしたが、37インチプラズマの手前30センチぐらいの位置でカメラワークのあるカットを見るとかなりの迫力がありました。なんでだろう。不思議だ。
  体験としてはおもしろかったのですが、作品鑑賞に耐えられる3D品質かというと、これはやっぱり無理があります。動いていない時のブレがひどすぎです。

  pal盤再生実験もやってみました。何故かプレイヤーに再生拒否されてしまいました。メッセージも出さずに再生が止まってしまう。プレイヤーにpal盤キャンセラーでも装備されているかのような止まりかたでした。これも不思議だ。

3DDVDの実験：SHARPのAQUOS

  AQUOS45vを所有している知人宅へ、3DDVDセット持参で遊びに行ってみました。
  結果・・・駄目でした。AQUOSの方で表示を強制プログレ化させている可能性も考えられますが、多少フィールド・シーケンシャルなチラつきが感じられるので、なんとなくDVDプレイヤー(知人宅のDVDレコーダーにて再生。)の出力が怪しいような気もします。次はmyDVDプレイヤーも持参してみようかと思います。できることならmyPCも持参して、ステレオドライバーの実験もやってみたいのだけど、ちょっと遠いので。

  めげずに3D-EROSさんとこのサンプルを赤青メガネで見てみたら、凄かったです。プロジェクターとはまた違ったクッキリ画質が45インチ。これはヤバい。店頭デモすれば絶対に売り上げが伸びると思います。どうよ？
  しかし知人曰く、「確かにすごいけど、30秒で目が疲れる。」スケベ心よりも目の疲れが勝ってしまったみたいです。一般人には赤青メガネは無理だということを勉強しました。

  ちなみに、PCとの接続はdynabook E7/518CMEから VGA ->DVI 接続。そのままモニターとして使っても問題無さそうです。知人はPCと接続できることを知らなかったようで、大喜びしていました。

  それからついでに、pal版のDVD(starwars Episode3 UK版)が上記DVDレコーダー(日本メーカー製：メーカー失念：HDMI接続)でそのまま再生できてしまいました。ちょっとびっくり。液晶テレビってそういうものなんでしょうか？