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BS11の3D立体放送デモ:
  本来の目当ては「リッジレーサー」だったのですが、それをはるかに越えてしまうインパクトです。

K3100279.JPG


大変です!
事件です!
12月1日開局のBS11で、
Xpolモニター対応な3Dハイビジョンの実験放送
が行なわれるそうです

  ブースではBS11の3Dコンテンツのデモを連続流しまくり。こんなかんじ。
BS11_01.jpgBS11_03.jpgBS11_04.jpg



BS11_05.jpgBS11_06.jpg



  ステレオ写真の鑑賞方法はこちらをご覧ください。今回はブログの表示の関係で拡張子が「jpg」になってますが、方法は同じです。

  うーん、写真のステレオ再現度はいまいちです。ごめんなさい。実物はこれより遥か上のクオリティです。モニターの向こうにもうひとつの空間が見えていました。そんな高品質な3D映像が放送されてしまうのです。これはまさしく夢の世界の実現への第一歩と言えましょう。

  見たかんじ、デモのメインとなっているのはNHKテクニカルサービスの3Dハイビジョン作品のようです。私がここで鑑賞して、感激しまくってるやつです。よもやこれが電波に乗る日が来ようとは、想像もつきませんでした。ちなみにXpolモニターはここで見たソニーの45インチ?のXpol版と同じ物だと思います。やあ、また会えたね。
  隣の小さめのモニターは、普通のモニターで見るとこうなる、という見本のようです。縦2分割の状態で放送されるようです。

76152036jpeg   ここのブースを見ていると、BS11の放送は全て3D放送なのかと勘違いしてしまいそうですが、そんな事はありません。メインはあくまで普通のBS放送です。チラシにも3D放送の事はちょこっとだけ書いてあるだけ。







  放送するのはいいけど、どうやって見ればいいの?いちばんいいのはXpolモニターを買ってしまえばいいんだけど、なかなかそうはいきませんね。とりあえずビックカメラ店頭でのデモを予定しているそうです。既にビックカメラ店頭にはBS11のデモ用モニターが配置されている模様。これはもしかしてXpolモニターなのでしょうか?そうだといいな。ワクテカですね。
  今後も有沢製作所関連はいろいろと動きが有る予定らしいです。期待しましょう。

  私としては何より気になるのはドスパラのXpolモニターとの互換性です。配線云々とかの問題よりも、ドスパラのXpolモニターは横方向にフィルターが付いていたと思ったんだけど、BS11の放送は縦方向に分離してますね。このへんはモニターの仕様が違ってしまっているのでしょうか?謎な部分が多いです。ドスパラのXpolモニターで3D放送が見られるならば、購買意欲も更にアップなのですが。


  BS11のホームページはこちら。ここのトップからリンクされている「BS11広報日誌」というブログを読むと、内情を色々と想像できて楽しゅうございます。

さあ、みんなBS11を応援しよう!
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  そういう訳で「CEATEC JAPAN 2007」レポートです。
  私はこういうメジャーな催し物はあんまり興味が無いんです。だいたいの情報はネットで公表されるし、人多そうだし。
  しかし、「スターウォーズ3D」の上映が有ると聞いては動かずにいられません、というか身体が勝手に動いてしまいした。当日入場料1000円払って見に行ってきました。


Dolby 3D Digital Cinema
  なにはともあれ、真っ先にこれです。
  CEATECの会場地図を見てみると、ドルビーのブースは入場受付をしたところからかなり遠い。5分くらい歩いてドルビーのブースに到着してみると、Dolby 3D Digital Cinemaの上映は特設会場で行なわれているとのことで、また更に5分くらい歩く。以後もこの手の移動の連続で、結構疲れました。幕張メッセ広過ぎです

  ドルビー特設会場での上映内容は以下のとおり。トータル15分ぐらい。

前半:
  今回のCEATECで初公開らしい技術の「ドルビービジョン」の解説。液晶テレビの黒浮きを解消する画期的な技術だそうです。
  いや確かに凄い技術だけど、私達が見たいのはDolby 3D Digital Cinemaのスターウォーズ3Dなんだけど。どういう事?結構長かった。もちろんこの解説上映では3Dメガネは不要です。

中盤:
  さんざん待たされて「3Dメガネをかけて下さい」のアナウンス。やっとDolby 3D Digital Cinemaの上映開始です。
  冒頭にDolby 3D Digital Cinemaのトレーラー。カウントダウンしていって最後にDolby 3D Digital Cinemaのロゴが出てくる。もちろん3D。カウントダウン部分は他で見た事あったような気がするんだけど、どこで見たんだっけな。途中でフィルムが燃えるやつです。
さあいよいよスターウォーズ3Dの始まりだ!
  …あれ?エピソード2だ。上映されたのはエピソード2序盤のカーチェイスのシーン。垂直落下走行でアナキン「ヒョー」のあたりから、「This is shortcut」のショートカットを抜けるところあたりまで。そんだけ。
  確かに見事に3D化されてたけど、
普通「スターウォーズ」って言ったら
エピソード4でしょうに

  私はスターデストロイヤーゴゴゴとか、テカテカC-3POとか、X-WINGが手前にドギューンっていうのとかが3D化されてるのを期待してたんだけど。まさかこれだけで終りってことは無いだろうな。あれ、終わっちゃったみたい。

ラスト:
  謎のCGアニメ。もちろんDolby 3D Digital Cinemaです。
  宇宙ロケット(アポロ型)の打ち上げシーン。宇宙飛行士とかオペレーターとかのキャラクターはなんか地味なデザイン。
  ロケットが無重力域に入ると、ロケットに忍びこんでたやたらにバタくさいデザインの小さな生き物が3匹出てくる。こいつらが主役のアニメみたい。多分虫だと思う。緑色だったからカエルかもしれない。ネズミじゃないと思う。もちろん宇宙服を着ている。
  いきなりBGMに「青いドナウ(直訳)」が鳴り始め、この3匹が延々と固定画面のワンカットで宇宙遊泳のコメディーを開始する。
  もうベタベタ過ぎて困ってしまう内容ですが、「延々と固定画面のワンカット」のシーンは3D映画ならではの演出です。計器パネルをバックに小さめのキャラクターが画面内のあちこちを漂いまくって、最後に手前にやって来る。これを2Dで見せられても面白くもなんともないでしょう。多分3D専用映画なのでは。


  …てなかんじです。ここに書いてあるような「顔の真横をすり抜けるロケットや目の前まで飛んでくる破片」はありませんでした(ロケットは有ったけど、期待してた物とはちょと違う)。
  IMAGICAの試写はどんな内容だったのだろうか。すごく気になる。

  多分3回は見るだろうと思って、見る前は係員さんに「これって何回も見ていいんですよね、ね?」と念を押したりしてしていた私でしたが、他の展示に夢中になっていたら、見るのを忘れてしまっていました。結局1回しか見ていません。

  上映内容はかなり残念でしたが、Dolby 3D Digital Cinemaの技術はかなりのものです見ていて不満な点は全く有りませんでした。特殊なスクリーンも不要で、映写機の置き換えだけでこれが実現できてしまうというのだから、本当に凄い。ドルビー恐るべしです。
  日本でも是非とも普及して、「スターウォーズ3D」全国公開まで持っていってほしいものです。そしてこの技術を家庭用に!ドルビーならありえない話じゃないと思います。


  なにげにブログのアクセス解析でREFERERを覗いていたら、こんなサイトを発見した。
 
3D-eyes
オトナのための視力回復支援サイト

  「平行法」、「交差法」のトレーニングを、えっちぃな写真を使ってやってしまおうという、野心溢れる素敵なサイトです。

  残念ながらメインのコンテンツであると思われる「ギャラリー」はまだ製作中ですが、「立体写真とムービーの制作TIPS」なる記事がなんだか凄いです。いきなり違う世界に行っちゃってます。
  私もこっちの世界に行ってみたいんだけど、予算が…。決定的に小さくて、そこそこ高画質なビデオカメラが出てくれたら飛びついちゃいそうなんだけど。ここの製作例で使っているXactiも魅力的では有るんだけど、もうちょっと小さくならないかな。最初から一体型の小型ステレオカメラが出てくれれば一番だけど、夢よのう被写体が猫しかいないのも大きな問題です。

  「3D関連リンク」がまた、かなりの充実を見せております。なんたってうちのブログが載ってるぐらいだから。冗談はさておき、私の知らない世界を知ることができました。ありがたや。

  ちなみにうちのブログは完全リンクフリーですよ。別に許可なんか要らないから。好きなようにしてやって下さい。

  それにしてもこのサイト、もしかしたら・・・うわなにをすrくぁwせdrftgyふじこlp


3dtv.at内に有るサンプル
全部ダウンロードしよう。

Stereoscopic PlayerのReadme.txtで紹介されているサンプル

GAIL-3D
STEREOPIA
stereoskopie


v-galleries.com
その1
その2
スーパーハイクオリティ。
だけど、HD映像をStereoscopic Playerで再生すると、うちの環境ではちょびっとガタつく。
このへんなんかも、かなりキテます。私は大きくなったらこういう大人になりたい。


VR NEWS内の
Stereo movies and 3D video files
みんなが興味の有る一般映画の2D -> 3Dコンバート動画有り。
一見ショボイけど、視差を広げるとなかなか。

Stereo Movie by Ai

3d-eros.com
"ギャラリー"内にサンプルムービー有り。まあ必見ですね。

  立体視入門者な方は、是非とも3d-eros.comさん内の"鑑賞方法"をじっくり読んでみて下さい。立体視を実現する為のありとあらゆる方法が網羅されています。もしかしたら、世界で一番詳しいのでは?
  ここに書いてある方法は、Stereoscopic Playerにも応用可能です。


K3100152.JPG  という訳で(多分)これが最後の品川IMAXです。










  公約どおり最前列のA-13(参考)で鑑賞。今迄は「なんとなく」H-13で固定だったんです。今迄の自分を後悔してしまいした。はんぱじゃ無い迫力です。やっぱり冒険はするべきですね。パースが付いてしまって画面が歪んでし見えてしまいますが、見ていると慣れてきます。迫力優先です。
  見慣れたメルシャンのCMですでに違ってました。最初の"Think big"トレーラーの凄い事。
  極端に飛び出している物の場合、自分の頭と重なった位置に来てしまいます。すごく変な気分ですが、それがいい。洗脳用途でIMAXを使用する場合、ベストなポジションでしょう。多分簡単に落とせます(笑)。

  大変いい勉強をしましたが、今回の勉強が今後生かされる時は来るのでしょうか。来ることを祈りましょう(泣)。

DEEP SEA
  詳しくはこちら。最前列鑑賞推薦。やっぱり変な映画です。これが品川最後の作品というのは結構良い事だったかも(泣泣)。

T-REX(ショートバージョン)
  実はT-REXは初見です。ロングバージョンも見て無いんです。
  ヒロインが70mm向け素材では無かったのが最大の欠点ですね。お肌キタナいんですけど。いわゆる「左右の画像のダブり」も頻繁に出現していました。
  結構大胆な構図が多かったので、あまり最前列向けでは無いかも。だけど、冒頭で化石を削っているカットなんかは石のカケラが目に入ってきそうで怖かったです。
  実質、これが私の品川IMAX見収め作品になってしまいそうなのですが、それでいいのだろうか。まあ人生なんてそんなもんさ。
  どうでもいいけど、最後に出てくるヒロインのPCのキーボードが私が使ってるのと同じIBMのModel Mだった。型番は違うやつだったけど。そこに興奮しちゃってラストどうなったかあんまり覚えて無い。


K3100154.JPG  これだけは確認しておきたかったので、今回はREAL Dメガネとハンズの偏光板持参してきました。
  写真はハンズの偏光板を使用。という訳で線偏光でした。





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