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  という訳で、980円の激安USBカメラ"GR-CAM030"を使ってみました。

  何でUSBカメラかと言うと、それはもちろん「ステレオ映像を撮影する為」です。
  普通はステレオ映像の撮影といえば、デジカメ2台とかビデオカメラ2台とかの組合せでやっている人が多いようですが、最近のカメラが小型化されているとは言え、これは常時携帯するには結構かさばりそうです。何よりこの手の機械どもはモデルチェンジが激し過ぎです。私としては買い時が全く掴めないのです。チャレンジしたい分野ではあるのですが、どうも手を出しづらい。

  んで、ふっと「USBカメラが使えないかな」と思ったのが4日程前の事でした。

  USBカメラなら本当にカメラ部分だけなので、2台持ってもそれほどかさばらなさそうです。性能的にもメーカーの違いだけで、ほとんど横並びのようです。悩まないで済みそうです。何より安い。まさか1000円切ってるとは思ってませんでした。いや上を見ると結構な値段してるんですけど。

  現状では「紐付きの室内カメラ」としか使えていませんが、以前報告したように、私は現在「るっきゅん」待ちの状態です。(大変申し分けございませんが、私はこの愛称が結構気に入ってます。)これはもしかして使える予感が大であります
  どうせ「るっきゅん」は常時持ち歩く事になるだろうから、トータルではデジカメ2台と比べれば荷物が軽くなりそうです。撮影時の機動性ではかなり劣りそうですが。「るっきゅん」使えるといいな。はやく来ないかな。

  USBカメラでどの位の事ができるのかまったく謎だったので、安価な980x2=1960円コースから始めてみることにしてみました。経過を報告しておくと、デスクトップ機での実験は結構快調です。画質は悪いですが。

  とりあえずの目標はマルジの野菜増しを3Dで撮影する事です。ハァハァ

[続く]
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  ハンズの偏光板を使用した時は、偏光板の角度を90°ずらしてメガネを作り、行き当たりばったりでプロジェクターに偏光板をあてていけば、数回の試行で立体視環境を実現できてしまった。
  REAL Dフィルターを使う場合はフィルターに裏表が有る上に左右の区別まで有るので、行き当たりばったりで行くにはかなり辛いものが有る。面倒だが計画的にやらねばならない。
  しかし、出来合いの物でしかも映画を見れば無料で付いて来る物をそのまま使えるメリットは大きい。これは使うしかないでしょう。円偏光フィルターみたいだし。

  以下ははっきり言って、自分が後で納得するための記録です。他人が読んでもややこしいだけかと思います。自分でも書いててややこしいです。
  とりあえず最終的な結果だけ分かれば問題無しです。


REAL Dフィルターの表記について:
  • メガネをかけた時の顔面側の面を裏側、その反対の面を表側とします。
  • メガネをかけた時の右目用のフィルターをR,左目用のフィルターをLとします。


REAL DメガネをかけながらプロジェクターにREAL Dフィルターをあてて実験してみると、
  • REAL Dフィルターは裏側をプロジェクター側に向けた時に偏光効果が出る。

  • Rのフィルターで、右目側が見えなくなる。
  • Lのフィルターで、左目側が見えなくなる。
つまり、
  • Lのフィルターは、右目用のプロジェクターにつける。
  • Rのフィルターは、左目用のプロジェクターにつける。

ステレオプロパティのDep3D設定では、
  • 左目用画像はプライマリモニタ
  • 右目用画像はセカンダリモニタ
に出力されるみたいなので、最終的に

  • プライマリモニタのプロジェクター:Rのフィルター
  • セカンダリモニタのプロジェクター:Lのフィルター

  • をそれぞれフィルターの裏側をプロジェクター側に向けて装着。

で正解となるはずだ。あーめんどくさかった。

  さらに、この実験結果からいくと、垂直(縦向き)に装着するのがいいみたい。


  以前製作したプロジェクター棚の傾き微調整機能、思ったとおりの仕上りになっておおむね満足でしたが、棚が4点支持だと調整しづらいのも予想どおりでした。
  当初の予定どおり、3点支持に作り直すことにしました。

070326_2159~002.jpg  ありあわせのパーツではしっくりくるのが無かったので、マンテンもどきの柱をドイトで加工してもらいました。
  ネジの通る穴を開けてもらってこんなふうに工作。穴開けは一穴40円。





070326_2345~001.jpg  かなり調整し易くなりました。ニヤリ。







070327_0408~001.jpg  後は棚が前後左右にスライドしてくれれば完璧なんだけど。なにかいい素材無いかな。








  という訳で3Dプロジェクター計画(また)再開です。

orz.jpg  熱暴走の影響を受けた側のプロジェクター、やっぱり調子悪かったんです。数十分でこんな画面になってしまう。ああおぞましい写真だ。

  ところが、動作試験(って映画見てるだけなんだけど)して様子を見ていたら、奇跡の起こし方をマスターしてしまいました。



  もう大丈夫。上のおぞましい画面はもう見ないで済みそうです。ぶっとおし90インチ立体視が可能です。ちょっとあんた、こりゃ凄いよ。

  とりあえず感想。
あたしばっかりこんな幸せでいいのかしら。

[つづく]


08/10/20追記:
  ここのまとめの情報はちと古めです。
08/10/20時点の情報

  実は家庭用3Dプロジェクターシステムの実現は、そんなに難しい事では有りません。難しい部分はnvidiaステレオドライバーがなんとかしてくれます。こちらがやるべきは必要な道具を揃える事です。
  • PC一台+デュアル出力が可能なnvidiaのビデオカード
  • できれば同型のプロジェクター2台
  • 偏光フィルター
  • シルバースクリーン
  必要なのはこれだけ。

4bdf58b8.jpg  これらが揃ったら、nvidiaステレオプロパティ上のステレオタイプで"Dual VGA Output (Dep 3D)"を選ぶだけです。ビデオカードのデュアルディスプレイ出力にそれぞれ左目用、右目用の画像が出力される様になります。後は赤青メガネや液晶シャッターと同じ要領で3Dプロジェクターシステムを楽しめます。





   根性のある方は、普通のデュアルディスプレイ状態でこの"Dep 3D"を作動させての裸眼立体視も不可能では無いかもしれません。私は根性が無くて無理でした。

  必要な物のうち、上3つはそんなに問題は有りません。プロジェクター2台は最低限の必要条件なので問題にする事では無いでしょう。最近はプロジェクターはかなり値段が下がっていて、上を見なければそこそこの物がそこそこの値段で買えてしまいます。理不尽なのは何といってもシルバースクリーンです。値段が高過ぎです。12万とか26万とか平気でします。「そこそこのプロジェクター2台分」よりも高かったりします
  しかし、偏光フィルターを使用した3Dプロジェクターシステムではシルバースクリーンが必要不可欠なのです。普通のスクリーンだと光が分散してしまって左右の画像が上手く分離してくれないらしい(そういやこの件についてまだ実証実験してないや)。

  ここの真似して「模造紙+銀色スプレー」あたりが現実的かなとか思っていたそんなある日、2ch某スレ勇者銀蔵さん「ニトリの遮光ロールカーテンの裏地」がシルバースクリーンとして使用可能な事を公開されて事態が急変。なんと価格3990円です。恐るべきコストパフォーマンスです。銀蔵様のレポートを読んで「裏山シス」になってしまった私は銀蔵さんの後に続く事を心に誓ったのでした。


勇者が現れた!
買っちゃった
届いちゃった
ニトリでスクリーン買ってきた
REAL Dメガネを入手:その1
ハンズで偏光板を購入
REAL Dメガネをバラしてみる:その1
ニトリのスクリーン:設置
ニトリのスクリーン:ファーストインプレッション
とりあえず実験成功:今思えばこの時の設置の方法がマズかった…くすん
尻切れのままとりあえず第一期まとめ

偏光板についての豆知識
ニトリのスクリーン:説明書うp
プロジェクターを90インチサイズで設置し直しました
西新井のドイトでやっとパーツを揃えました。しかし…
REAL Dメガネを入手:その2

再開しますた:REAL Dメガネの研究からいこうか
非常事態発生:こりゃ参った
REAL Dメガネをバラしてみる:その2
傾き微調整棚の工作

障害は無くなりました
傾き微調整棚をさらに改良
フィルターの実装は計画的に


以下、まだ続く。

  現在の所、手持ちのプロジェクターを中古で一台追加+雑費だけなので、追加費用は5万円ぐらいです。万事上手くいっていればこれだけで済んだはずだったのですが…どうなることやら。


参考:
3Dfair2006で見かけたハイビジョンプロジェクター2台を使った立体視システム。感激。
http://z800.blog.shinobi.jp/Entry/42/
立体Expo'06で見かけたポータブル立体シアターセット。これはいいものだ。
http://z800.blog.shinobi.jp/Entry/64/
立体Expo'06の3Dシアターで使われていた超巨大DLP3Dプロジェクター。はんぱじゃねえ。
http://z800.blog.shinobi.jp/Entry/68/


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