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  あけおめことよろしているどころではなく、今年の最初の更新は目出たくアバターだ。いや31日の最終回を見てきちゃったんで。最高に幸せな大晦日だね。

  MOVIX亀有6番シアターにて字幕版を鑑賞。3D方式はXpanD。席はD列でかなりスクリーン寄り。

  さんざんネガティブキャンペーンしてきた字幕版ですが、実際見てみるとそんなに悪くなかった。「字幕版が悪くなかった」というよりは「オリジナル音声が良かった」と言ったほうが正しいか。

  なにしろこの映画の地球人、4文字言葉が似合うキャラクターばっかだからね。キャメロンさんの映画はこうじゃなくては。
  なにより吹替版では"I see you"のニュアンスが全く伝わってなかった(私がボケナスだからかもしれないが)。オリジナルのセリフを聞いていて、映画の途中で「ああ、そうだったのか」と思い出し先読み感動してしまった。

  そして「この映画の3D字幕はスルーしやすい」というのは意外な発見であった。「スターウォーズ」とか「指輪物語」とか過去にリピートした映画では字幕をスルーしようとするとこれがかなり困難な経験があったのだけど、この映画の字幕はなかなか効果的に3D的に配置されているので、劇中の映像に焦点を合わせていると自然と字幕には焦点が合わなくなる。かなりスルーしやすい。そんなにお前は字幕が嫌いなのか。うん。
  それでも事前に吹替版は見ておいたほうがいいと思う。普通リピートするよね、この映画は。


  んで、XpanDについて。今回感じた事を正直に書こう。
・ XpanDは液晶シャッター方式だ。
・ 過去に展示会等で比較した経験から言うと、液晶シャッター方式は偏光フィルター方式と比べて画面が暗くなってしまう傾向にある。
その対策として画面が明るくなる方向へ画質調整をしているくさい(ガンマ?輝度?明度?よくわかんないけど)。
結果、明るいシーンでは色が飛んでいる。
  こんな印象を持った。それぼどあからさまにヒドいわけではないが、ちょっと気になった。暗いシーンは悪くなかったが、明るいシーンではこのために解像度感が落ちていた。
以上はあくまで推測ですが。

  んで、こうなると更に深く推測してしまう。これってXpanDのソースの時点でこういう調整なのかな?デジタル上映はいわゆるプロジェクター使ってるから画質調整なんて思いのままでしょう、劇場毎に調整している結果なのかな?新たなる疑問の発生です。

  そして、IMAX Digitalとの比較です。
  MOVIX亀有のXpanDでも「パンドラ感」は感じられました。入り込めます。だけど決定的に差を感じてしまったのは[爆撃シーン]。<未見の方の為にいちおう伏せ字
  IMAX Digitalではナビィ族視点で見てしまったシーンだった(ほんとに怖かった)のですが、今回は第三者的視点でしか見られなかった。自分でも驚きですが、この差は大きいです。
  一般劇場版と比べて、IMAX版は少し縦長なんですよね(IMDB)。このへんが作用しているのでしょうか。

  そして、この画面サイズ関連で気になった事がもうひとつ。アーチ状の岩が時々出てきましたよね。この岩、
一般劇場版だと上が切れてる
  どうも記憶が確かではないのですが、
IMAX版は全部写ってなかったっけか?

  という訳で、やっぱIMAX Digital版は見ておいたほうがよさそうです。私も字幕版と吹替版でもう一回ずつぐらい見たくなってきました。でも次はREAL D版いってみたいと思ってます。やっぱり豊洲かな。
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  109シネマズ川崎7番シアターにてIMAX Digital 3D吹替版を鑑賞。
満点。
  満点と言っても、ただの満点ではない。映画が進行するともに満点が累積されていく満点。もうラストまでずーっと満点。

  映画はいわゆるドキュメンタリー映画だ。惑星パンドラに立体撮影システムを持ち込んでパンドラの自然や生態を時間をかけてじっくりと見せてくれる。上質の記録映画。IMAX映画のドキュメンタリー物は上質なものが多かったが、まさしくこれはIMAXクオリティー。異質な生態系を紹介している点でDEEP SEAに近い気がする。
  ドキュメンタリーの撮影は順調だったんだけど、思わぬアクシデントが…!おや、「タイタニックの秘密」と同じ展開だ。


  …そんな錯覚を起こしてしまうほどに「嘘の世界」をリアルに映像化しています。「クリスマス・キャロル 3D」同様、これもまた
映画っていうレベルじゃねえぞ。

  どうやら実力のある人が立体映画を撮ると、映画は別の次元の娯楽に進化してしまうようです。パラダイムシフトです。さあ、時代の変革の瞬間を体験しよう。


  くどくなるから避けたいところなんだけど、これはやっぱり追求しておきたい字幕問題について。この映像を完璧に堪能したいならば、どう考えても字幕は邪魔になると思います。
  時代の変革に対応するには柔軟な思考の切り替えが必要な場合があります。「映画は字幕」派の人達、今がその時です。古い考えは捨てて吹替版を見ましょう。

  まあこればっかりは実際に見てみないとなんとも言えないので、次は字幕版を見て比較してみようと思っています。ベオウルフ3Dの時よりは字幕マッチング技術は向上しているらしいし。ちなみに私も普通の映画ならオリジナル音声重視派ですよ。


   70mmフィルムのオリジナルなIMAXを体験した事のある人達からはけちょんけちょんの評価を受けているIMAX Digitalですが、一般の劇場よりはクオリティは高いようです。
  別の劇場で見たことがあった「不思議の国のアリス」の予告編がかかったのですが、
同じ映像なのに印象が全然違う。
  同じ映画を見るならば、IMAX Digitalを選んだほうが良さそうです。それでもオリジナルのIMAXには遠く及ばないという点には同意です。


  109シネマズ川崎のアバター初日は、全回完売。それにつられて(?)「カールじいさん」も全回完売。全席埋まった映画館って初体験かもしれない。だけど駅反対側のTOHOは空席あり状態だった。もしかしてIMAX効果か?
  とにかくアバターがIMAXの知名度を上げるのに一役買っているのは間違いなさそうだ。この調子で知名度を上げて70mm版IMAXシアターも復活…しないかな、無理だろうな。

<もちっと続くぞ>




  最近ネットでこの手の質問をよく見かけるようになった気がする。
3D映画は
字幕版と吹替版の
どっちがいいの?

  ちょっと待ってくれ。そもそもこういう疑問を感じるということは、質問者の中ではすでに回答は出ているのではないだろうか。つまりは自分の考えが回りと違ってしまっているようなので自信が持てなくなってしまっているに違いない。

  よーし、後押ししてやろう。
立体映画に字幕なんか付いてたら、邪魔になるに決まってるじゃん。
  ちょっと考えればわかるでしょ、ねえ。

  ましてやアバターは長尺らしい(情報シャットアウトしてるので詳しいことは知らないの)。
  ただでさえ立体映画は一般的に目が疲れやすくなると言われている(いや私はそんなに疲れたことないので)というのに、どうやら劇場では字幕版メインで上映するようだ。大丈夫かな。このへんすごく不安なんですけど。



3DeeShellとは?
・ iphone・ipod touch対応のレンチキュラーレンズキット。
こちらのレビューが詳しい。たぶん唯一の日本語レビュー。外国のレビューを調べるとケチョンケチョンの評価がほとんど。だってレンチキュラーレンズ乗せるとiphone操作不能になっちゃうんだもん。

ファーストインプレッション
・ いかにもapple関連製品といったかんじの「捨てるのがもったいない」パッケージ。内容はレンチキュラーシート、専用ケース、液晶保護シート。
・ 販売サイトには「iphone・ipod touch対応」みたいなことが書いてあったけど、専用ケースはipod touchには対応していない。うっきー。まあどうせ使わないけど。
・ 液晶保護シートは貼ったほうがいいのかな?あまり貼る気は無い。
・ 結局使うのはレンチキュラーシートのみ。正直「これで50ドルは高いなー」というのが最初の感想。

使ってみた
・ 実はまだ1時間ぐらい(おまけに電車の中)しかいじってないんだけど。
・ なんと、レンチキュラーシートは裏返しで使う。つまりギザギザ面が液晶側になる。私の中で「裏返しは邪道」みたいな考えがあったので、これは意外。
ここからダウンロードできる専用動画でチェック。
・ うお、かなり良い。左右の画像はきっちり分離している。立体視可能な範囲もそこそこに広い。つまり、鑑賞用途ならば普通に使える。
・ H001並み、というのは褒めすぎだろうか。そのぐらいにいい。
・ しかし、一部の動画がipod touchでは再生できなかった。むーん。

ここの専用ゲーム(無料)を遊んでみた。2Dモードもあるので、3DeeShell持ってなくても遊べるぞ。
・ 遊んでみればわかるけど、はっきり言ってこれはヒドイ。無料だから許せるっていうレベルじゃない。「俺の時間を返せ」というレベルだ。
・ しかし、リアルタイムな3Dデモと考えると、背景の立体感はかなりいい。
・ このゲームの「もったいない」感は開発心をかなり刺激する。思わずmac miniの値段を調べたくなったりする。そういった意味ではこのデモは成功している。
・ しかし、裸眼立体視ネイティブ対応ゲームの初体験がこれになってしまったというのはかなり情けない。


考察してみる
・ 予想どおり、3DeeShellはサブピクセルを使用しているようだ。このへんの私が作ったサブピクセル用テスト画像とぴったり角度が合う。私のプログラムで3DeeShell用の画像が作れそうだ。

・ 3DeeShellのレンチキュラーシートはピッチをiphoneに合わせた特注品かと思われる。検証してみます。

・ 悔しいけれど、私の「レンチキュラーディスプレイiphone対応版」より高品質な気配です。この差がレンズの違いからきているのか、ソフトの差なのかは私のプログラムで3DeeShell用画像を作ってみれば判明するかと思われます。ガクガクブルブル。

・ サブピクセル使ってるなら多視点やらなきゃもったいないと思うんだけど、Wazabee提供のサンプルは2視点画像のみです。おじさん3DeeShell用の多視点画像作っちゃうから見てろよ。ぐふっ、ぐふっ


  ここから来たのだね。おじさんはなんでもおみとおしさ。
今年は動くぞ飛び出すぞ! 各ブースを彩るコンパニオン写真集を掲載
  もしかして、これはメジャーなニュースサイトで(立体視の話題から逸れた部分で)ステレオ写真が使われた初めての事例ではないだろうか。

  さて、君達が求めているものはここにある。
ステレオフォトメーカー
  「SPM」っていうのは、「StereoPhoto Maker」の略です。
   あと、「MPOファイル」っていうのは富士フィルムFINEPIX REAL3Dで使われている記録フォーマット。そのままではパソコンで表示することはできない。フォーマットを加工するなりの対応ソフトが必要。ステレオフォトメーカーはMPOファイルを読み込み・表示・加工することができる、という訳です。

  上の4gamer.netの記事のステレオ写真を立体視するだけならば、
ステレオWEBブラウザ MISAKI
を使うという手もある。こんなかんじ

  ここまできたなら、せっかくだからこっちも見ていこうよ。
フォトイメージング エキスポ 2009コンパニオンステレオ写真集
  こっちは普通のJPEGだから安心です。

  「ぼく、まっくなんだけど…」という人も安心してくれ。
StereoSplicer Beta3



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