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  改めて手持ちの3D DVDを見てから書こうと思ってたら、ここでぐじゃぐじゃといろんな事をしてしまったせいか、Stereoscopic Playerでエラーが出るようになっちゃって再生できないよ。そういう訳で以下は実証無しに私の拙い記憶に基いて書いてます。

  「フィールドシーケンシャル」な3D DVDは走査線ごとに左右の映像が記録されています。結果左右の映像それぞれの情報量は半分ずつになってしまいます。
  もしかして「家庭用のブラウン管テレビ」で見るぶんには多少ぼやけていいかんじに見えるようになっているのかもしれません。PCで見るとすべてがくっきり見えてしまうので、かえって印象はあまりよろしくないです。IMAX-3Dな作品が発売されていますが、「IMAXの興奮を我が家で」と思うとかなり失望します。私の印象では、「家庭で3D映画を見られる事に意義を感じる人向け」なレベルです。
  今後3Dビジネスが順調に伸びてくれれば、2~3年後ぐらいには「HDな3Dソフト」が間違い無く出てくると思われます。それを考えると現在手に入る3D DVDソフトはあくまで「コレクターさん向け」アイテムな気がします。そのへんを踏まえつつ以下をどうぞ。


Spy Kids 3-D Game Over (HQFS)
  とか言っても、これは最高にお勧めです。国内では劇場版もDVD版も赤青メガネの部分3Dでケチョンケチョンだったようですが、この3D DVDは全編フィールドシーケンシャルな3D映像です。最初から最後まで3Dです。映像的にもいい意味で大ざっぱな映像ですので3D DVD向きと言えましょう。どうせ買うならこれは絶対に買おう。続けて同じくロドリゲスさん監督の「The Adventures of SharkBoy and LavaGirl in 3-D」っていうのが出てますが、なんか評判が良くないのでまだ買ってません。やっぱ買ったほうがいいかな。

Misadventures in 3D
  これはもろにIMAX映画です。IMAXを意識して作っている作品の場合、人物のアップというのは出てきません。IMAXの巨大画面ではロングショットで人物の表情がはっきり判ってしまうから、人物のクローズアップというのは不要なのです。この映画はもろにそういう作り方をしている作品ですので、3D DVD化はちょっと無理が有ったんじゃないかという気がします。表情とか細かいディティールとかは潰れちゃってます。雰囲気だけを楽しんで、HD版の発売を待ちましょう。ああ、「スペースステーション3D」がHD版で出ないかな。

Hunting Season
  もうB級、役者も映像もオチも全てがB級。あれっでもどんなオチか忘れちゃった。なんか安心して楽しめます。もしかしたら3D DVDにはこういうのが合ってるのかも。

The Best of City Girls
  輸入盤のエッチものがこんな事でいいのか!と怒ってしまう程にソフトです。今時小学生でも反応しないんじゃないかという内容です。レーティングが付いてるのが信じられません。女性が出てくる環境映像という感じです。でも激安です。


おまけ:
The Illustrated 3D DVD List
  もしかして完璧リスト。S3Dというのも気になるが、HD DVDのハイデフアナグリフ3Dソフトなんてのが出てるぞ!!なんとIMAX-3D作品だ。これはコレクターアイテムかもしれない。

[ 続く ]
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  さあ、もうすぐzalman3Dモニターが発売です。zalman3Dモニターを買うとStereoscopic Playerがもれなく付いてきます。普通に買うと6千円ちょいのソフトです。(私は普通に買いました。ああうらやましい。)これはつまりzalman3Dモニターユーザーが増える分だけ、Stereoscopic Playerのユーザーも増えるという事です。

  Stereoscopic Playerは色々多機能な素晴しいソフトですが、私が一番気に入っているのは
3D DVDを手間をかけずに気軽に見られる
という点です。
  3D DVDについてはそのうち解説しようしようと思いつつ、機会を逸しておりました。ちょうどいい機会なのでちょろっと解説などしてみましょう。

  とりあえずここでは「フルカラー」の立体映像が見られる「フィールドシーケンシャル」に記録された3D DVDのみについて解説していきます。何故って私がそれしか興味が無いから。

  残念な事に、3D DVDというのはほとんどが輸入盤になります。
amazon.comで買える3D DVDリスト
多分完璧ではありません。参考までに。

  ここでも買えるみたい。

  国産ソフトでは「愛の萌えメイド」というのが有りました。980円ぐらいになったら買おうと思っていたのですが、買い逃してしまったようです。もしかしたら既にレア物なのかもしれません。
  これはDV920専用ソフトとして売られていました。DV920はビデオ入力装備なので以下のような苦労も無しにDVDプレイヤー直結で3D DVDが楽しめます。いいなー。AV920でも多分いけると思われます。


  このタイプの3D DVDは「家庭用のブラウン管テレビ」に映した映像を「液晶シャッターメガネ」で見る事を前提として作られています。ご承知の通り、現在では滅びつつある規格です。DLPなプロジェクターや、DLPなリアプロならいけるらしいのですが、ちょっと気軽に手を出しづらい世界ですね。ちなみに、私の持ってるDLPなプロジェクター(NEC LT-150J)では立体視は無理でした。このへんを見ると、液晶プロジェクターでもいけるらしいのですが、今となっては詳細は謎です。

  「家庭用のブラウン管テレビ」で3D DVDを視聴するには、DVDプレイヤーとテレビの間に専用のハードウェアを接続する必要があります。例えば、これに付属してるやつ。このamazon.comの表示を見ると今でも買えそうですが、私が3年ぐらい前にオーダーしてみたところ、1ヶ月程待たされて「商品を用意できなかったのでキャンセル扱いにしちゃいました。どうしても欲しいならもう一回オーダーしてちょ」という返事が来たので諦めました。ちょうどアテックスさんで同じセットが値下げされていてamazon.comと同じぐらいの値段で買えたので、こちらで購入しました。現在アテックスさんは3D DVD関連の取り扱いを終了してしまったようです。
  このハードウェアは一年ぐらい前は海外で単品で扱っているところが有ったのですが、この記事を書くにあたって過去のブックマークを漁ってみたところ、全滅しておりました。ほとんど絶望的な模様です。これは3D DVDに関する記述が無いんだけど、どうなんだろう。

  3D DVDセットを入手したのはいいけれど、既に我が家には「ブラウン管テレビ」は存在しておりませんでした。PC環境で3D DVDを見るためにいろいろな方法を試みてみましたが、手間がかかるばかりで決定的な方法は得られませんでした。そのへんはくどくなるのでまた後で。
  そんな状況だったのですが、Stereoscopic Playerの導入で状況がガラリと一変してしまいました。3DDVDが本当にお手軽に見られてしまいます。なんと素晴しい事なんだ。

  Stereoscopic Playerは初期状態では3D DVDの再生はできません。こちらを参考に。これで手持ちの3D DVDはすべて再生できました。もしかしたらリージョンコードとかの問題が出てくる可能性がありますので、そのへんの対策は必要かもしれません。

[ 続く ]


  eiga.comにて、あの大口孝之様の連載コラムが始まりました。月一連載のようです。

第3次立体映画ブーム : 第三の革命 立体3D映画の時代

  CEATECのDolby 3Dブースで見た謎のCGアニメは、「フライ・ミー・トゥ・ザ・ムーン」という作品のようです。
  やたらにバタくさいデザインな主人公キャラクターの正体が判明しました。ハエだそうです。ハエかい。ふーん。でも傑作らしいぞ。


  今日は、あるお方(誰かって?それはナ・イ・ショ)の案内で、お台場で遊んできました。そのお方曰く、
「お台場は立体映像密度が高い」
との事。そして、それは本当だった。


ダーク チャペル(東京ジョイポリス)
  3D映像+振動椅子+派手サウンド+真っ暗闇+フラッシュ+温風+送風なアトラクション。
  定員32名の小さめな小屋に合わせて作られているので、3D効果は非常に高い。更に面白いのは温風+送風の効果。これは新しい。

  リアプロジェクターによる映写で、画面は薄暗くてちょっとぼんやり感が有る。最近のギラギラハイビジョンプロジェクターの画面に慣れてしまった身体にはちょっともの足りない。
  それよりも何よりも、私のような「ストーリーなんか二の次」な人でも疑問を感じてしまう物語展開がとてももったいない。なんだかかなり外してしまっている。

  それでも見ないよりは見ておいたほうがいいと思うぞ。
  よくよく考えてみると、リアプロの3Dシステムというのは珍しいですね。これとつるんでいるのかもしれない。


MEGA 3D 360(東京レジャーランド パレットタウン店)
  この記事の、「は、初まってる…」ってやつ。やっと見られた。去年の年末にパレットタウン店に導入されたみたい。
これは凄い。
本当に凄い。
  上映内容はここ「IAAPA3D用 超立体映像」「甲虫王者ムシキング」の二本立て。

IAAPA3D用 超立体映像
  「ダイジェストムービーを見る」の映像と共に解説。ただし、ダイジェストムービーはモロにネタバレ的な映像なので、そういうのが嫌な人は実際に見るまで我慢しよう。

地球:
  私の後ろに居た女性(推定20歳ぐらい)が悲鳴を上げた。
鮫:
  あんまり凄くて私は声をあげて笑ってしまった。
ドラゴン:
  絶妙の間であった。拍手。
  しかし、ドラゴンの吐く炎は「ベオウルフ3D」の「火柱」のほうが凄かった。ああ、あれは本当に凄かった。


甲虫王者ムシキング
  私はこれがムシキングとのファーストコンタクトである。序盤は昆虫芝居についていけないものを感じていた私であったが、
見終った時にはおじさんはムシキングのファンになっていた。
  MEGA 3D 360の機能を生かしまくった傑作である。


・ 何と言っても全周囲360°のシームレスな3D映像は凄い。いや良く見れば繋ぎ目は判るけど、プロジェクターの繋ぎ目でも3D効果に違和感は無い。
・ 椅子がくるくる回るようになっていて、周囲の映像に思う存分振り回される事ができる。とても楽しい。
・ 上の「ダーク チャペル」と同様に送風システムが装備されていて、方向まで映像とシンクロして風が吹く。効果満点。
・ サウンドも定位感が有って、音の鳴った方を向くとそっちで何かが起こっている。「ムシキング」ではかなり効果的に使われていた。
・ 床は振動機能装備。効果は言わずもがな。
・ 全周囲360°の3D映像がパンダウンするのは未体験の感覚。気持ち良かった。
・ 上映後、退場する人々の表情を見ろ!みんなニコニコしている。

  セガさん、もっと設置場所を増やしてください。新作じゃんじゃん増やしてください。

  なんとプロジェクターを6ヶ所x2台ずつで合計12台も使っている。プロジェクターは真っ白ボディーで、市販品を流用している模様。これのような気がするけど違うかもしれない。


日本科学未来館
  ここにもこんな展示が有るんだけど、5時閉館で間に合わなかった。
  だけどここは他にも見どころがたくさん有りそうで、全部回るのは一日がかりになってしまいそう。時間を作ってまた来ようっと。
  4D2Uについてはこちらをどうぞ。


  劇場は以前と同じ13番スクリーン(参考:座席表)。

  ちょっと到着が遅れてしまって後ブロックのいい席は埋まっていたので、思いきってB-12でいってみた。 (チケットを買うときに、「後の席は傾斜が付いていて見やすくなっています」と言われた。前の席は平らなので見づらい事を認めているな。)

  この劇場についてはもうさんざん書いているが、改めて見てみると劇場が無駄に広い。縦に長い。一度最後列で見てみたい気もする。どんなふうに見えるんだろう。

  スクリーンと最前列のA列の間には卓球の試合が2セットできそうなぐらいのスペースが空いていて、A列でも全然鑑賞には問題は無さそう。迫力優先の人は躊躇わずに最前列に行くべきだ、と思っていたのだが、どうもこの映画の3D設定はある程度スクリーンから距離を置いた位置がベストの設定になっているっぽいB-12だと飛び出し具合にちょっと違和感が有った。
  一回見ただけで断言できる事ではないが、もしかしたらイクスピアリでこの映画を見る場合はI-10J-10あたりがベストかもしれない。そんな気がした。
  ちなみに前ブロックはガラガラ。G,H列に5人ぐらい。後ブロックが4割ぐらいの入り。B-12あたりなら、お子ちゃまの声も遥か後ろからかすかにサラウンドで聞こえる程度。そういった意味では休日は前ブロックのほうがいいかもしれない。


  んで、本編でございますが、大変よろしい立体映画でございました。満足であります。
  「ベオウルフ3D」の時は字幕のせいでアーアになっちゃったけど、今回は断言します。絶対に3D版を見ましょう。もうどこがいいとかそういう問題じゃありません。全部いいから。

  以下はもうくどいので書きたくないけど、書かずにいられない。でもくどいから隠す。
 [ 素材そのものが違うのでこういう書きかたは危険かもしれませんが、字幕に邪魔されてなかったら「ベオウルフ3D」もこのぐらいのレベルで3Dを楽しめていただろうに。ああもったいない。]

  それから、なんといっても驚いたのは同時上映の「リスとピーナッツ」。なんと1950年代に実験的に作られた3Dセルアニメだそうです。いかにもマルチプレーンな立体感がたまりません。いやいいもの見たわ。


  映画の中に出てくるロボットのキャラクターがどうも何かに似ているような気がして気になっているのです。いや「ロボッツ」のキャラクターに似てるというのももっともだけど、それとは違うの。松本零士の昔のマンガに出てきた九州弁ロボットかな?


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