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  8回目で見納めかと思われていたアバターですが、一部劇場では延長公開されていました。これは私のポリシーに従わずばなるまい。近場のTOHOシネマズ西新井SCREEN 6にて鑑賞。3D方式はXpanD、席はB-9。

  実はTOHOシネマズ西新井で映画を見るのは初めてです。っていうかTOHOシネマズ系で立体映画を見るのも初めてなんです。
  なんと!TOHOシネマズ系ではきっちり「ここから3Dメガネをかけてください」のお知らせが出ます!他劇場はこの手のお知らせは一枚絵で済ませていましたが、TOHOシネマズ系はなんと実写の3D映像でのお知らせです!!さらに驚け、お知らせ映像製作はNHKメディアテクノロジーです!!!TOHOシネマズ気合い入ってます。

  最初は普通の2D映像で始まります。おねえさんがバストショットで3Dメガネの説明を始めます。このおねえさん、まっ黒な服を着ていてもおっぱいが大きいのがわかります。説明そっちのけで「ああ、このおっぱい3Dで見たいなームラムラ」とか邪念にとらわれていたら、いつの間にか映像がブレブレの3D映写に変わっていました。と同時に劇場入り口で待機していていた係員さんが「不都合のある方はメガネ交換しまーす」というアナウンス。
  なんと、このお知らせ映像はお客様の3Dメガネチェックを兼ねているのです。うわっ、完璧じゃん。MOVIXは上映前にその旨のアナウンスは入るけど、上映始まってから不都合に気付いても手遅れじゃん、て常々思ってたのよ。
  だけどこのお知らせ映像、ちょっと立体感が地味すぎる気がしました。せっかくのデモ映像なんだから、もっとハデハデ立体感にしてもよかったんじゃないかな、とか思うのは贅沢というものでしょうか。それから、残念な事に3D映像になってからはおねえさんのおっぱいチェックができるカットがありませんでした。

  さらにTOHOシネマズさん、3D予告編盛り沢山です。楽しいです。
・ TRON
・ UNIVERSALの新作3DCGアニメ
・ バイオハザード4
・ バイキングの小僧とドラゴンのやつ
・ トイストーリー3
  注目すべきはバイオハザード4。ジョヴォヴィッチたんの鼻がしっかり飛び出してました。内容も遠慮無し飛び出しハデハデアクションがメインな予感。これは期待大です。
  TRONが最初の予告編だったんですが、なんかこの映画、現実世界は完全2Dで、コンピューターの世界に入ると3Dになるみたい。ちょっと極端すぎでないかい?「ここからメガネをかけてください」のお知らせの直後に普通の2D上映になっちゃったんで、ちょっとアセったよ。TRONの3Dパートもいまいちぐっと来なかったな。なんか私ディズニーの実写3Dの方針と相性悪いのかな。



  んで肝心のアバターです。
  TOHOシネマズ西新井SCREEN 6はシネコンとしてはやや小さめ[ 参考 ]の小屋で上映方式はXpanD。アバター8回目の時の経験からいくと期待大です。8回目のMOVIX亀有6番シアターと比べると、スクリーンはやや小さめな印象。
  B-9からだとXpanDメガネから見えるスクリーンの占有度は亀有6番B-12と比べるとやや小さめ。具体的に言うとナビィ語の字幕に時々目視線が移ってしまうレベル。亀有6番B-12ではナビィ語の字幕に視線を移している余裕は全然ありませんでした。
  いきなり過去の反省ですが、スクリーンとの距離はこのぐらい余裕があったほうがいいみたいです。過去の最前列視聴と比べて立体感は良好な印象でした。なんか悔しいけど。

  前から2列目でも、ピクセルが見えたり字幕にプロジェクター風のすだれが見えるような事もありませんでした。
  しかし残念な事に、西新井SCREEN 6のXpanDの上映品質は「画面が暗めで、明るい部分が飛んでる」いわゆる「普通のXpanD」品質でした。あらら。
  おまけにちょっとピントが甘いような。字幕がくっきり見えないんですよね。ちょっぴりボヤけたふうに映ってました。

  でもこの劇場、音が凄かった。「いい音」っていうんじゃなくて、「轟音」なんです。最大ピークで耳が痛くなる数歩手前ぐらいの音量です。人によってはよろしくないかもしれませんが、私はこういうの大好きです。おかげで前の席でもサラウンドの音が良く聞こえます。
  そういえば、「指輪物語」のナズグルの鳴き声は、市川のTOHOで聞いたのが最高だった。フロドが耳塞ぎたくなる気持わかったもん。TOHOシネマズってそういう傾向なのでしょうか。

  してみると、トータルでは「結構良ございました」っていうかんじでしょうか。はい、mer2さん満足です。

  つくづくXpanDの上映品質が残念です。私が亀有6番で見たものが幻でなかったのなら、上映環境と映写の設定次第で
XpanDはIMAX Digitalよりも
IMAXっぽくなります。
  先日亀有3番で見たアリスも、(他と比較はしていないのでちょっぴり自信は無いですが)コントラストも正常で白飛びもありませんでした。どうもMOVIX亀有は何か掴んでいる様子です。

  なんたってXpanD方式は日本でいちばん普及しています。これは是非とも生かしてほしい。他の劇場も頑張ってほしいものです。
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  いやね、私としてはこの作品は「アバター」と並ぶ期待作だったんですよ。ところがどっこい、いざ見てみたら「ふにゃー」ときました。立体映画の今後にいきなり暗雲たちこめている予感です。やばいです。

  予告編を見たときから不安だったのが主役のアリスさん。私のイメージではアリスさんといえば「むちむちのぷにぷにの炉利炉利」なんですが、この作品のアリスさんは目の下にくまできたがりがりのおねえさんだ。まあこのへんは本編見れば納得できることなんだけど、だったらディズニーアニメの「不思議の国のアリス」を尊重してしかるべきだと思うのに、
なによこのナルニア国物語。

  なにか煮え切らないものを抱きつつ映画見た帰りに本屋寄ったら「アリス・イン・ワンダーランドコーナー」なんかできてたりして、そこに置いてあったメアリー・ブレアさん画の「ふしぎの国のアリス」のえほん(あれ、なんかネットで調べるとデッドストックだ。亀有のTSUTAYAで平積みだったよ。)なんか読んじゃったりしたからもう大変だ。不満大爆発だ。
もう我慢ならん。
駄目だ、
こんなの全然駄目だー。
  [ 回想シーン ]だけはすごく良かったとネタバレ防止の伏せ字で書いておこう。あー、あと立体視的にはエンディングも良かったかな。


  そうです、この映画はなんと立体映画なんですよね。さんざん前情報が出てるので知っているとは思うんですが、この映画は2D->3D変換な立体映画です。
  やっぱ2D->3D変換ってデカいスクリーンでは無理がありますね。以前の「ティム・バートンのナイトメアー・ビフォア・クリスマス ディズニーデジタル3-D(TM)」(長いよ)ぐらいだったら普通の映画に奥行きつけた程度で「ああ、がんばってるね」で済まされてたんだけど、この映画は立体感狙った画面で立体感がハンパだからかなり困ってしまう。私としたことが、「これ2D映画でいいじゃん」とか思ってしまいました。なんてこったい。
  いやこれは私が今回も最前列鑑賞してしまったせいかもしれないけど。


  そういえば劇場情報を忘れていた。MOVIX亀有シアター3、B-10にて吹替版を鑑賞[ 座席表 ]。どセンターの席では最前列です。車椅子席の後ろだからそんなに極端に前じゃないべー、という判断でいってみたら、ドンピシャです。こないだのアバターの経験からいくと、最高の席です。

  でも結果は上のとおり。もしかしたらこの作品は最前列向けじゃ無いという可能性もあります。もう一回後ろめの席で見直したほうがいいかなとも思ったりしますが、ごめんなさい、ちょっと今のところもう一回見たいという気分にはなれません。IMAX Digital版だとまた違うのかなとも思いますが、今川崎まで映画見に行けるほどリッチじゃないのよ。

  この映画、序盤はすごく画面が暗いです。しばらく暗めの画面で立体感もショボショボな状態が続きますが、怒って帰らないように。私も「あれ、この小屋外れかな」と不安になってしまいましたが、途中からいきなり明るくなります。どうやらこれは演出のようです(まったく外してますが)。

  ディズニーのタイトル文字にちょびっとプロジェクター風のすだれが見えましたが、他はピクセル感も無くいい状態でした。やはり小さめの小屋のXpanD上映は最前列鑑賞には良さげな雰囲気です。アバターだったら多分最高だったのに。


  あ、それから今回は「ここから3Dメガネをかけてね」の表示が出てきました。MOVIX亀有で見るのはたぶん初めてです。
  出てくるのはいいんだけど、これは「アリス」本編の頭にくっついている状態で、つまりは本編の一部です。
・ 最初に3Dメガネが必要な3D予告編が流れて、
・ 3Dメガネが不要なあの海賊版防止キャンペーン(新しくなってたよ)が流れて、
やっと「ここから3Dメガネをかけてね」の表示が出て、
・ 3D本編が始まります。
てめえ、
客をナメてんのか。


  ちなみに「アリス・イン・ワンダーランド」は当初から立体映画にする事を前提として製作された映画です。2D->3D変換を採用したのは製作上の理由からだそうです。つまり計画的犯行です。
  「立体映画が流行ってるみたいだから立体にすんべー」という無計画な理由で急遽2D->3D変換されたという「タイタンの戦い」はどんな仕上りになっているのでしょうか。ワクワクテカテカ期待大です。さあ困ったぞ立体映画。どうなる立体映画。


今回の鑑賞直後の素直な感想
さらに気になったこと


  んで、国際フラットパネルディスプレイ展の帰りにパナソニックセンター東京寄ってきました。アニメフェアの時は時すでに遅しで閉館していたのです。今回も閉館ぎりぎりで20分ぐらいしか見られなかったんだけど。

  パナソニックのフルHD 3Dシアターシステムは一見の価値ありです。
とにかくお台場に行ったら
ついでにMEGA 3D 360
とパナソニックセンター東京も見ておけ!!

  またお薦めが増えてしまいました。歩きで20分ぐらい離れてますが。


  いきなり入り口入ってすぐにフルHD 3Dシアターシステムいっぱいです。気合い入ってます。最初は入り口正面の2台だけかと思って油断してたら、奥のほうにもあるわあるわ、全部見る前に閉館で電源落とされてしまいました。ああ悔しい。

  専用メガネの電源の入れかたがちょっとややこしい。パナソニックセンター東京の展示なら係のおねえさんがたくさん居るから問題無いだろうけど、店頭デモするようになったらこれはビックカメラのBS11デモに近い障害になりそうな気がする。ちょっぴり不安だ。

  よく言われている「わざわざメガネをかけてテレビ見るやつなんか居ねーよ」論なんですが、私もそう思います。よって私は裸眼ディスプレイ派です。
  だけどね、このパナソニックのプラズマ3Dシステムを見ると逆の考えが出てきます。「これはわざわざメガネをかけて見る価値のある映像です」。ほんとに綺麗なんだから。

  さらに考えてしまいます。
  ここ数年映像が世の中に氾濫し過ぎて、映像の相対価値が下がっています。通しで真剣に映像を見ているひとってかなり減っていると思います。この「わざわざメガネが必要な」システムは、そんな人達にも改めて映像を真剣に見てもらえるようになる可能性を持っているのではないでしょうか。そんなことを考えてしまいました。

  以前にCEATECで初見したときにもいろいろ考えさせられてしまって私に真面目な事を書かせてしまったパナソニックのフルHD 3Dシアターシステムなんですが、今回もまた私に真面目な事を書かせてしまいました。これはそのぐらいの完成度です。パナソニック恐るべし。

 あ、検索ワードいれとこ。3D VIERA 3Dビエラ



  という訳で16日はこれで見納めのアバター上映最終日でした。迷っていたんだけど結局見に行きました。遠出する余裕は無いので近場のMOVIX亀有へ。

  MOVIX亀有6番シアターにて吹替版を鑑賞。3D方式はXpanD。席はB-12で前から2番目。最前列主義の方にはちょうどいいポジションです。[ 座席表 ]

  亀有6番は最近のシネコンとしては中規模クラスな小屋です。最近大きめの劇場づいてたので、ちょっと小さめに感じます。まあ、最終日の衝動鑑賞だしこれでもしょうがないかー、ぐらいに思っていたのですが、意外な発見が。
これは大発見です。

  スクリーンが小さいという事は、映写の解像度が上がります。詳しい理屈は知りませんが、「解像度が高いほど立体視の品質が上がる」というのは立体視野郎どもなら知っている事。
  109のIMAX Digitalや豊洲のReal Dのように最前列鑑賞でもピクセルが見えるという事もありませんでした。吹替版唯一の字幕のあの「ダイナマイト」も、すだれも無しにくっきり写ってました。
  投影面積が狭くなるぶん、XpanD方式の決定的な弱点である明るさも稼げます。

  おまけにMOVIX亀有さん、上映方法を改善している気配です。2回目4回目の時に気になっていた「白飛び」が無くなっていました!!
  XpanD方式での「白飛び」はこの動画の0:38のカットがいちばんひどかったのですが、今回の上映ではこのカットもくっきり見えてました。てっきりXpanD方式っていうのはそういうものだと思い込んでいたのですが、やればできるのね。いいぞMOVIX亀有。


  以上の好条件が重なった結果、「まあ、しょうがないかー」だったはずの最終日アバター鑑賞が今までで最高クラスのアバター体験となってしまいました。なんたって高解像度でハイコントラスト、これははっきし言ってIMAX DigitalよりもIMAXっぽかったです。とりあえず最前列鑑賞野郎限定の話ですが。

  これはつまり裏返してみれば、現状の2KなDLP上映システムっていうのはまだ大きめのスクリーンに上映するにはスペック不足ということなのね。やっぱり最前列鑑賞を前提とした話ですが。

  こうなると上映スクリーンを選ばないXpanD方式の利点が生きてきます。IMAXDigitalやReal D方式は一度設置してしまったら劇場の変更はほとんど不可能です。XpanD方式は小さめの小屋がいいぞ。いや最前列鑑賞する場合の話ですが。

  あーあ、アバター終わっちゃった。初日から最終日まで存分に楽しませていただきました。キャメロンさん、素晴らしい立体映画をありがとう。では再編集版でまた会いましょう。


  行ってきました、3DUstream配信しました国際フラットパネルディスプレイ展 ~Display 2010~

  という訳でニューサイトジャパンの神田社長大特集です。

  今回、かなり本気でステレオUstreamモバイル配信の設定を詰めましたこの時の録画と全然違うでしょ。是非とも
「ステレオWEBブラウザ MISAKI」
で見てみてください。立体ディスプレイの立体感もかなり再現できています。
http://z800.blog.shinobi.jp/Entry/1141/
  上の一行をコピーして、Misakiの画面上でCtrl+Vだ。

  ニューサイトジャパンのブースに着いたら、いきなり取材が始まってしまいました。神田社長手馴れています。取材の様子に始終べったりくっついていたのですが、途中で回線切れちゃってました。とほほ。

  埋め込み動画多くなると負荷が高くなるので、以後の動画はリンクのみ。

  おなじみの立体視熱弁です。一回この手の展示を体験してみればわかりますが、このテンションを3~4日間持続するのは普通の人間には不可能です。


  後半にはニューサイトジャパンの製品ラインアップをひととおり撮影してます。もちろんニューサイトジャパンの3Dディスプレイは全部裸眼方式です。
  おまけに取材の収録の様子など。このおかた、知られたおかたなの?うちテレビ無いの。
  申しわけございませんが、画像を出す方面の調整にばかり気を取られていて、音声方面の調整はまったく手付かずです。今後なんとかしようと思います。サンヨーのバイノーラルマイクは買ってあるんだけどね。


  おまけその2:
第16回産業用バーチャルリアリティ展の神田社長。ほとんど2年前。


ついったやろうぜ
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